摘要 前年度に戻し交配した系統についてDNAマーカーを用いて交雑の確認を行い、46粒のうち交雑が確認された23粒を育成した。F1系統の子実重、種皮色は「郷の香」に近かった。 、※かずさDNA研、生物
病害抵抗性や精麦品質に関する遺伝子マーカーの開発と多収・高品質なはだか麦品種の育成
摘要 βグルカン含量を高める遺伝子amo1のマッピングを行い、amo1遺伝子の近傍に連鎖するDNAマーカーを開発した。amo1とモチ性を合わせ持ち、原麦で10%以上のβグルカン含量を持つ系統である「四R系3754」を「四国...
食料自給率向上と高品質安定生産を実現する小麦・大麦品種の開発と普及促進
摘要 (1)中華めん用・パン用有望系統「北見85号」「北見春71号」等について、生産力や病害抵抗性の検定を行う。また播種期・播種量・施肥量等の栽培条件が、収量・蛋白含有率・倒伏等に及ぼす影響を調査し、栽...
摘要 DNA マーカーを用いてニホンナシやカンキツの高精度遺伝子地図を構築と、それらを活用し、結実性、果実形質、病害抵抗性などと関連するDNAマーカーとその利用技術の開発では、a)ニホンナシマーカー、合計195...
米粉等加工用・業務用水稲品種の育成及び米の未利用成分利用技術の開発
摘要 米粉パンなど新規需要用品種の育成に関しては、a)米粉用として、ライスパスタなどの加工用途に向く北海道に適した高アミロース系統「北海315号」を新品種候補系統として育成した。平成22年度に育成し、山口...
DNAマーカー等を利用した効率的な病害抵抗性黒大豆品種の育成
摘要 目的:DNAマーカー等を利用して病害抵抗性品種の早期選抜および育成を行い、黒大豆生産の高位安定化を図る。 成果:茎疫病抵抗性系統と丹波黒を交配し、丹波黒の遺伝的背景を高めた 。茎疫病抵抗性遺伝子に...
摘要 1)直播栽培に適した低温出芽性や初期成育に優れるてん菜品種の育成に関しては、発芽速度が早い「北海87号」と同程度以上の27系統について、温度、水分、塩(NaCl)濃度および糖(マンニトール)濃度をスト...
摘要 子実収量、TDN収量および病虫害抵抗性等を評価し、各地域に適した稲発酵粗飼料(WCS)用品種や飼料用米品種育成のための選抜を進めた。また、これまでに育成した品種について、現地試験等により実用性を確認...
f.食用稲における病害抵抗性の強化のための遺伝子単離と機作の解明
摘要 1)いもち病等の抵抗性遺伝子の解析では、LTR型トランスポゾンを指標として構築したDNAマーカー(tK59)が日本型、インド型68品種を用いた解析でPitを有する品種のみに反応し、Pitの効率的な検出に関し、実用...
i.野菜におけるDNAマーカー整備及び遺伝子機能解明と利用技術の開発
摘要 なす科作物の重要形質に関与するDNAマーカーの開発に関しては、1)なす単為結果性遺伝子の選抜マーカーについて、これまでに見出された3つのQTL領域のうちもっとも効果の大きい領域を挟む1対のSSRマーカー...
摘要 種子繁殖型イチゴでうどんこ病抵抗性品種を早期育成するため、うどんこ病抵抗性DNAマーカーを開発する。これまでに見出された遺伝子情報からプライマーを作成し、親系統間で配列の相違を見出し、分離集団...
共同育種による種子繁殖型イチゴ品種の開発と種苗供給体系の改革
摘要 自殖固定系統の育成で先行する国内4機関(三重県、香川県、千葉県、九州沖縄農研)の間で共同育種契約を締結し、各機関が有する病害抵抗性や四季成り性等の特色ある系統を相互に交換利用して、イチゴの種子...
温暖化に伴い発生が増加する紋枯病・もみ枯細菌病・ごま葉枯病に対するイネ抵抗性遺伝子の解析
摘要 インド型水稲品種が持つイネの病害抵抗性遺伝子を日本型品種へ導入するため、QTL解析やDNAマーカー、有用遺伝子の特定を進める。三重県では全国的にも顕著な発生が見られる「ごま葉枯病」の圃場抵抗性...
DNAマーカー等を利用した効率的な病害抵抗性黒大豆品種の育成
摘要 目的:DNAマーカー等を利用して病害抵抗性品種の早期選抜および育成を行い、黒大豆生産の高位安定化を図る。 成果:茎疫病抵抗性系統と丹波黒を交配し、丹波黒の遺伝的背景を高めた 。茎疫病抵抗性遺伝子に...
摘要 目的:現在のアブラナ科植物根こぶ病抵抗性品種の中には罹病するものもあり、より強力な抵抗性品種が必要とされる。さらにトウガラシにおける青枯病抵抗性は評価が安定せず、抵抗性育種は困難であるため、こ...
共同育種による種子繁殖型イチゴ品種の開発と種苗供給体系の改革
摘要 自殖固定系統の育成で先行する国内4機関(三重県、香川県、千葉県、九州沖縄農研)の間で共同育種契約を締結し、各機関が有する病害抵抗性や四季成り性等の特色ある系統を相互に交換利用して、イチゴの種子...
寒地・寒冷地向け高品質、耐冷性、病害抵抗性、機械化適性のあずき品種の育成
摘要 目的:寒地・寒冷地向け高品質、耐冷性、病害抵抗性、機械化適性品種を育成する。計画:交雑による集団及び系統選抜法による。成果:ア)人工交配は29組合せ、F1、F2は29組合せ、F3は25組合せ、F4は20組合せ...
摘要 テンサイは、褐斑病や黒根病の多発、そう根病汚染畑の拡大等が問題となっているが、砂糖生産にとどまらず、エタノール生産用バイオマス資源として期待も大きい。さらなる低コスト・安定生産の実現には、農薬...
摘要 1)「F2(NK333×KA5)」から得られた106系統の種子(F3系統)について苗立枯病の発病程度を評価し、抵抗性には複数の遺伝子が関与していることを明らかにした。また、育成系統634系統について、低温条件下で...
f.食用稲における病害抵抗性の強化のための遺伝子単離と機作の解明
摘要 1)真性抵抗性遺伝子の解析と連鎖DNAマーカー作出のため、いもち病抵抗性遺伝子Pi46(t)を第4番染色体長腕末端領域のSSRマーカーRM3288とRM5473の間にマッピングした。2)LTR型レトロトランスポゾンを指...