摘要 水稲、大麦、大豆の2年3作体系を基軸に野菜を組み込んだ輪作体系について、ICT化等による個別作物の栽培技術の革新を図るとともに、高性能機械の汎用利用による低コスト化を図る目的で、超省力作業体系を実...
摘要 作業進捗、作物生育、生産環境データの収集・可視化技術開発に関しては、 a) オープン・フィールドサーバ及び高精細カメラモジュールの普及に向けた公開コンテンツ及び長期安定運用のための支援ツール類 を...
摘要 節水型の水稲直播とムギ、ダイズの簡易耕を利用した中小規模水田の省力輪作体系の開発に関しては、 a) 地下水位制御システムを活用したオオムギ後の水稲作において、多収性水稲品種「たちはるか」を用いて地...
水稲収量・品質の変動要因の生理・遺伝学的解明と安定多収素材の開発
摘要 水稲の多収性や高温耐性の機構解明に関しては、 a) 個葉光合成速度や籾数に関わる遺伝子GPS/SPIKEを導入したIR64背景の準同質遺伝子系統(NIL)で総籾数と登熟歩合の増加による収量増(最大34%)を確認した...
水稲・麦・大豆等普通作物の栽培に関する素材開発研究 、5.水稲の雑草防除技術の開発 、(3)麦類および大豆における難防除雑草の防除技術の確立
摘要 目的:ほ場内および周辺でアレチウリの省力的な管理技術を開発する。ヤグルマギクに対して高い防除効果があるホルモン系除草剤の適応条件、使用方法を確立する。両雑草の被害エリアの可視化と拡大予測技術開...
水稲収量・品質の変動要因の生理・遺伝学的解明と安定多収素材の開発
摘要 水稲の多収性や高温耐性の機構解明に関しては、 a) 多収品種「タカナリ」の高光合成能QTL-GPSは葉の形態を制御する遺伝子NAL1の変異型であった。このQTLと籾数を増加させる遺伝子Gn1を「コシヒカリ」に集積...
水稲収量・品質の変動要因の生理・遺伝学的解明と安定多収素材の開発
摘要 水稲の多収性や高温耐性などの機構解明に関しては、a)インド型多収品種「タカナリ」で「コシヒカリ」より個葉光合成速度を向上させるQTL(GPS)の候補遺伝子をOs04t0615000に絞り込んだ。また、QTL(GPS)はタカ...
c.イネゲノム解析に基づく収量形成生理の解明と育種素材の開発
摘要 (1)インド型品種に由来する染色体断片置換系統群(CSSL)を作出し、穂の一次枝梗数と収量および収穫指数を増加させることに関与する遺伝子(OsPRB1)領域を明らかにした。また、収量構成要素、非構造性炭水化物(...
摘要 開発したモニタリング装置をトラクタ及びコンバインに装着し、トラクタについては施肥機の作業速度に連動した散布量制御による散布作業、コンバインについては作業ほ場を自動的に認識する機能確認試験を実施...
摘要 共通I/Oポート、作業端末、及び統合処理プログラムで構成した作業モニタリング装置1号システムを試作・改良し、i)作業端末でバーコードを読み取り、農薬情報の作業者への表示、ii)統合管理で利用する簡便...
摘要 除草をロボットで行い、除草剤を省く。肥料はレンゲ、病害は抵抗性品種。これらの技術を組み立てて、有機栽培米を生産し、消費者に安全・安心・健康を提供する。 <研究成果>本年度は、除草ロボットの...
摘要 耕深、対地速度計等の作業モニタリングシステムを共通I/Oポート、作業端末及び統合処理プログラムで構成し、(1)作業端末でバーコードを読み取り、農薬情報の作業者への表示、(2)統合管理で利用する簡便なほ...
摘要 i)受託や借地など分散した多くの圃場を有している、水稲作と転作作物の経営体が活用できる生産管理システムを開発した。携帯端末とGPSを利用して現場で作業内容や防除歴など必要な情報を入力し、そのデータ...
摘要 i)精密農業確立のために、水稲、麦の生育初期にCCDカメラにより近接画像を圃場走行しながら検出し、それに応じて10%以下の誤差で局所追肥できる施肥機を試作した。ii)自動走行田植機の制御手法について高精...
摘要 i)気象変動や水需要構造の変化に伴う地域の水利用計画に資するために、八代平野のイグサ田での熱収支法による長期連続観測を行った。イグサ田の蒸発散量は、移植後の1月は0~2mm/日、収穫前の7月は8~9mm/...
摘要 水稲直播における出芽安定や除草剤の効果維持のために、圃場の均平は重要な案件になっている。この均平作業には従来、レーザーレベラが使用されてきたが、それに代わりRTKGPSをレベルセンサとして利用...
大区画水田におけるセンシングデータに基づく精密管理技術の開発(56)
摘要 大区画水田、直播などの新しい栽培様式の普及に際し、圃場内の生育のバラつきが新たな問題として指摘されている。均一な栽培を行うためには圃場内の生育ムラについて正確に把握し、適切な管理を行うことが重...
摘要 大区画水田において作業機を効率的に利用し、環境への負荷を軽減するためには、圃場条件や作物条件にあった管理を行い、肥料や農薬など農業資材を適切に使用することが必要である。そのためには作業機の稼動...
高精度作物栽培管理のための圃場収量マッピング技術の開発(55)
摘要 環境保全が行えて高精度で高収益な新農法としての精密農法(プレシジョンファーミング)を確立するため、水稲・麦の収穫量と収穫位置を自動計測して圃場収量マップが作成できる収量計測用コンバインを開発す...
摘要 単調感や緊張感など作業者の意識レベルの変化に関連する各種要因について検討し、作業者に快適な作業形態を解明するため、トラクタオペレータ作業モニタを開発した。本装置は、ハンドル装置を検出する光スケ...