摘要 旭市の9月17日及び29日まきダイコンの播種2週間後の調査で計8頭のハイマダラメイガ幼虫の寄生を確認した。これらと県南で採集した個体を併せて累代飼育し、千葉市、旭市、館山市で鉢植ナバナを用いた野...
① 農業生物のゲノム解読の推進とゲノムリソースの拡充・高度化
摘要 1.コムギ6B染色体のBAC物理地図の構築について、BMC Genomics誌に論文として発表した。物理地図情報(Ver. 2.0)は、フランス国立農学研究所(INRA)の「Wheat URGI」サイトにて公開された。また、この物...
麦作における埋土種子低減化技術と埋土種子診断技術に基づいた最適除草プログラムの提示・検証
摘要 水稲収穫後の耕起、晩播、米ぬか散布による雑草発生量低減効果を調査するとともに、スズメノテッポウの埋土種子動態モデルを作成した。その結果、水稲収穫後の耕起と晩播を組み合わせることで、雑草害が起こ...
麦作における埋土種子低減化技術と埋土種子診断技術に基づいた最適除草プログラムの提示・検証
摘要 暖地有機二毛作体系における麦作の効果的な雑草防除技術を確立するために、水稲収穫後の耕起及び晩播による雑草発生量低減効果を調査するとともに、菜種油かすならびに土入れの雑草量低減効果を調査した。そ...
麦作における埋土種子低減化技術と埋土種子診断技術に基づいた最適除草プログラムの提示・検証
摘要 播種時期を遅らせることで雑草量を低減可能で、12月4日播種は慣行の11月20日播種に比べて、小麦の減収も少なく雑草量を約20~50%に低減した。米ぬかは有機物マルチとして有望で、無処理区に比べて雑草量を...
摘要 農耕地の適正管理のための土壌診断手法の開発では、1)全国の長期資材連用試験のデータベースを利用して、昨年度までに示した土壌全炭素の経年変化を表す帰納式をもとに、土壌全炭素の変動予測手法を開発し...
根圏環境の改善と生育診断による北陸産大豆の多収栽培技術の開発
摘要 (1)排水不良な条件では、開花期以降の地上部・地下部乾物重、茎基部溢液量で示される根活性、窒素吸収量およびLAI増加の停滞が生じ、また個体当たりの花蕾数が少ないことにより稔実莢数が少なくなった結...
麦作における埋土種子低減化技術と埋土種子診断技術に基づいた最適除草プログラムの提示・検証
摘要 播種前耕起回数と播種時期移動による雑草の発生量低減効果と有機物資材の雑草防除効果を明らかにするために、播種前耕起回数を0~2回、播種時期を11月19日、12月4日、12月15日に設定し、それぞれに稲わら及...
ダイズ種子伝染性病害の無毒化技術を中心とした健全種子生産技術の開発
摘要 大豆品質劣化原因のひとつである褐斑粒・紫斑粒の原因となる病原ウイルスを調査し、簡便で迅速な検出・診断技術、保毒種子軽減技術を開発する。、 県内の病原ウイルスは、新種ウイルスが広く分布した。播種...
摘要 マウスへ四塩化炭素を投与して軽度に肝障害を惹起した後の再生肝臓より作製した切片担体を利用して、マウス胚性幹細胞を肝細胞様細胞に効率よく分化する培養技術を開発した。また、切片担体上の培養細胞の接...
ウシ胚の効率的体外生産を目的とした体外生産胚の遺伝子診断技術の開発
摘要 体外生産牛胚のDNAメチル化異常解析に使用できるメチル化特異的PCR用プライマーセットを2組開発した(テロメラーゼ及びSDCの遺伝子のプロモーター領域に対応)。また、マイクロインジェクション法による体細...
有機物資材の種類および施与形態等による影響の解明と硝酸塩濃度制御技術の開発
摘要 肥料や堆肥の多量施用によって窒素養分を多く蓄積した土壌において栽培されるコマツナ、チンゲンサイの硝酸塩含量低減のためには、イナワラ、ムギワラ等の高炭素率有機物の施用が有効であった。高炭素率有機...
摘要 培養液循環利用、IT関連技術の活用、対象品目の拡大、生育診断・障害診断システムを確立し、宮城型養液栽培システムのバージョンアップを図ることを目的とする。 新規品目の検討を継続する。硝酸、シュウ...
高原地帯における現行野菜生産技術の評価と環境保全的生産技術の開発
摘要 インドネシアでは、近年の急激な都市化と工業化の進展により、優良農地が減少し、都市と農村の地域間格差が拡大するなど、農村を取り巻く社会環境が大きく変化している。このような中で、高原野菜生産は最も...
メコンデルタにおける新技術の開発・導入と持続的ファーミングシステムの実証(7)
摘要 水稲では播種法や籾乾燥法の改善、豚では地域飼料の改良や病理診断技術による豚疾病の実態把握、果樹では農家圃場におけるモデル園設置、水産ではエビー稲ファーミングシステムの実験開始、物質循環では村内...
摘要 複粒、点播栽培等株形成を伴う水稲直播を対象に、耐倒伏性の予測診断技術および水管理を中心とした制御技術を開発する。点播栽培したあきたこまちについて、株生育量、土壌硬度、播種深度の押し倒し抵抗に対...
摘要 直播水稲の耐ころび型倒伏性に関する診断技術を開発する目的で、水稲品種どまんなかを対象に、播種深度、株密度、土壌の表面硬度と押し倒し抵抗との量的関係を解析した。穂揃期における株乾物重と株基部の発...
摘要 7年度(1995年)は、養分吸収サブモデルの開発に必要な根の生育・分布モデルの各種土壌への適用を検討した。トウモロコシの根重の地上部重による推定を試みた。地上部重が小さい時のR2値はそれぞれ0...
沖積土汎用水田における不耕起栽培のための土壌管理技術の確立(129)
摘要 不耕起栽培導入前処理として土壌肥沃度水準(低肥、高肥)と耕起水準(深耕、浅耕)を変えた条件で、毎年播種前にローラー(0.6t)による踏圧処理(2踏、1踏、無踏)を組合せ、耕起直播との比較で、不...
摘要 利根川下流域泥炭土地帯における長期(14年)転換畑作後の復元田(初年目)において、最高分げつ期頃の水稲茎葉の窒素含有率は、入水後3週間の乾田直播で低く、播種時より湛水されている湛水直播と作溝直...