摘要 目的:米の機能性成分であるギャバ(γ-アミノ酪酸)に着目し、その生産、蓄積技術を確立する。併せて、機能性を損なわない加工技術を検討し、高機能米や加工品の新製品開発を行う。 計画: (1)ギャバ生産技術...
転換畑普通作物の有望品目の選定と栽培実証(1)稲若葉の高収量・高機能性生産技術の確立
摘要 目的:県内では、機能性食品を特産物化する動きが活発で、機能性特産物により地域ブランドを構築しようとする取り組みにまで発展しつつある。また、その特産物については、JAS有機認証の取得を目指してい...
摘要 i)色素米のミネラル測定に関し、全国より色素米を集め、各種ミネラルの測定データを集めつつある。標準とした一般的な水稲品種「日本晴」に比べ、色素米の亜鉛、カルシウム、マグネシウム、カリウム含量が...
摘要 水田裏作に適した温暖地・暖地向け裸麦の安定生産には、水稲と作期が競合せず梅雨前に収穫可能で、多様なニーズに対応した高品質安定多収品種の育成が不可欠である。そこで、早生で耐倒伏性があり精麦適性が...
摘要 溶出型の異なるLP100、LPS100、LPSS100の3種類の肥効調節型肥料についてヒノヒカリを用いた点播直播水稲における肥効を検討した。肥料からの窒素の溶出はLP100では施肥後約40日、...
摘要 野菜作の軽作業化を図るため、まず水稲の疎植栽培による稲株等のロータリ耕うんに及ぼす影響を調査した結果、稲株は慣行栽培に比べ多少大きくなったもののほとんど影響は認められなかった。8年度までに開発...
傾斜地に発生する気象災害の形態と地域性・周期性の解明(60)
摘要 9年度産の水稲作柄では愛媛・高知・香川3県で一等米比率の大きな低下がヒノヒカリを中心に発生した。高知県では台風による影響が明らかであった。また、香川県では8月下旬は高温、多日射であり、特に出穂...
摘要 水稲直播では慣行の移植栽培より収量が高かった。打ち込み式機械直播において肥効調節型肥料を全量基肥施肥した場合、化成肥料の分施と同等以上の収量となったが、溶出タイプの違いによる影響は小さかった。...
水稲酵素・タンパク質の形成・変換・分解機構の生化学的解明(68)
摘要 水稲の受精から種子の登熟、休眠、発芽までのリポキシゲナーゼ(LOX)等の機能性蛋白質の合成、変換、分解に関して、生理・生化学的に検討し、その機能及び合成の機構を解明することを目的とする。本年度...
摘要 水稲種子における澱粉分解酵素の活性調節機構に関する基礎的検討を目的とした.平成3年度は,水稲種子のズブチリシンインヒビター(RASI)を調製用逆相クロマトによって単一蛋白に精製し,蛋白化学的に...
水稲酵素・タンパク質の形成・変換・分解機構の生化学的解明(69)
摘要 水稲の受精から種子の登熟・休眠・発芽までのリポキシゲナーゼ(LOX)等の機能性蛋白質の合成・変換・分解に関して,生理・生化学的な検討を行い,その機能及び合成の機構を解明することを目的とした.平...