摘要 ・熊本県オリジナルの長ナス品種「ヒゴムラサキ」及び雌性型ニガウリを識別できるDNAマーカーを開発する。・「ヒゴムラサキ」では、長ナス系品種の中から熊本長ナスを識別することは可能であったが、熊本長...
南九州畑作地域におけるゼロエミッション型カスケ-ド利用システムの開発
摘要 1.試験研究の概要:サツマイモ茎葉及び加工残さの有効活用技術を確立する。2.試験研究の成果:(1)サツマイモ茎葉の効率的回収調製技術の開発:茎葉を家畜飼料(簡易サイレ-ジ)として有効活用するため,茎葉...
5.地域農産素材等の機能性解明と高付加価値製品の開発(1)新作物キノアの生態調節機能の調査とその利用技術の開発 (ii)施肥量とキノアの生育、収量
摘要 平坦地と高冷地における基肥窒素量を変えた時のキノアの収量は、平坦地、高冷地ともに窒素1.6kg/aまでは基肥の増加に伴い多収になる傾向があり、それ以上増肥しても収量は増加しなかった。 肥料の分施が...
有機性資源の利用による循環型農業の構築 (2)有機性資源を利用した機能性の高い堆肥の開発 (i)家畜ふんと果樹剪定枝等との混合堆肥化
摘要 難分解性の木質系物質に対する高い分解能を有する菌株として6種の白色腐朽菌を選定した。なかでもヒイロタケの一部は短期間で木質系物質を分解するが、いずれの白色腐朽菌も牛糞堆肥中では増殖できない。 ...
摘要 環境基準を満たした本県独自の点滴施肥法と新しい機能性肥料の施肥法を確立するとともに地力を維持するためのペレット堆肥の施肥法を確立する。夜間点滴施肥区が生葉収量、荒茶品質とも慣行施肥区と同等で土...
摘要 県産ブランドが消費者にわかりやすいように成分表示を行い、県産農産物の有利販売を促進するため、ミネラルや機能性成分などの消費者の関心の高い健康関連成分を高める生産技術を開発する。 研究対象 共通 ...
8 土壌総合管理技術および農作物の機能性成分解明(4) 硝酸性窒素蓄積を抑えた周年コマツナ施肥方法の開発
摘要 (i)施設栽培の春~秋作の収量は100%区よりも60%および80%で多かった。(ii)施設において土壌中に残存する硝酸性窒素は窒素施肥量に応じて多くなった。(iii)施設の春~秋作における窒素最適施肥量は施肥基...
1 機能性の高い野菜の栽培技術と環境にやさしい持続型野菜生産技術の確立(3)有機物・化学肥料の組み合わせによる環境負荷低減技術の開発 (i)硝酸簡易迅速測定法の確立と高度施肥管理技術の開発
摘要 ながいもの栄養診断に基づいた3回目の追肥の必要性を検討した結果、葉柄中硝酸濃度はかなりばらつくので、はずれる危険性があるが、本年度は、2,800ppm前後で追肥を省略すると総収量が減るものの、A品収...
8 土壌総合管理技術および農作物の機能性成分解明(5) 東京特産作物の抗酸化能評価
摘要 (i)選抜作物の熱水抽出液分画層の間葉系細胞に対する作用を明らかにした。(ii)カルコン含有アシタバ抽出液添加による間葉系細胞の形態変化誘導を可能とした。この細胞形態変化の誘導は、分化誘導の可能性が...
8 土壌総合管理技術および農作物の機能性成分解明(3) 環境保全型有機質資源施用基準の設定
摘要 (i)大島における有機物分解特性等を把握してきた(有機物分解特性)。(ii)現地茶園で一律8割に減肥した結果、3年目から茶葉品質が低下した(茶園)。(iii)都内農耕地の現状を把握するため、定点を設け土壌調査・...
8 土壌総合管理技術および農作物の機能性成分解明(2) 土壌管理に起因する生産力の低下把握とその防止対策の技術開発
摘要 (i)過剰施肥により可給態リン酸が着実に蓄積することを明らかにした。(ii)流亡しやすいカリが、都内の露地圃場においても蓄積している現象を確認した。(iii)カリやリン酸の過剰な蓄積がみられる圃場ではCEC...
8 土壌総合管理技術および農作物の機能性成分解明(1) 三宅島畑地土壌改善のための技術開発
摘要 (i)復興対策事業導入前後で土壌調査・分析をおこなったところ、アシタバ・サトイモ等火山ガスに強い作物を栽培するには、問題ないことが確認された。(ii)一部地点で適正域を超える可給態リン酸が検出された...
摘要 県内3地域から収集したホウレンソウのβカロテン含量は、2862~5536μg/100g・fwの範囲に分布し、3000~3500μg/100g・fwが最も多かった。アスコルビン酸含量は、35~151mg/100g・fwの範囲に分布し、100~120...
摘要 地下水の硝酸汚染軽減のために、ねぎに対する肥効調節型肥料を用いて検討した結果、CDU+ロングの組合せによる全量基肥の減肥体系が、慣行より高い収量を得ながら、流亡窒素量の低減に最も有効であった...
1 機能性の高い野菜の栽培技術と環境にやさしい持続型野菜生産技術の確立(3)有機物・化学肥料の組み合わせによる環境負荷低減技術の開発 (ii)主な野菜中の硝酸濃度の把握と硝酸濃度低減技術
摘要 化学肥料で栽培した場合、可食部中硝酸濃度は、キャベツが1,500ppm、ねぎが150ppm、ごぼうが1,200ppm、5月は種-6月収穫ほうれんそうが2,200ppm、8月は種-10月収穫ほうれんそうが4,100ppmであった。また、...
3 機能性肥料高度活用推進事業 (1) 砂丘畑におけるねぎ施肥改善 (i)ねぎの減肥試験
研究対象 野菜 専門 土壌肥料 部門 野菜
摘要 目的:寒締め野菜の栽培が広く普及するに従い、特徴となる糖度、硝酸態窒素などの体内成分含量について産地独自の基準を設けて出荷している事例が多い。しかし体内成分含量は気象条件で変化しやすいことから...
摘要 目的:冬期に出荷規格まで生育したホウレンソウを低温にさらし、糖度やビタミン類含量を増加させる寒締め栽培は、本県においても久慈地域を中心に年々栽培面積が拡大し、新たに県中南部や沿岸地域での栽培の...
摘要 目的:植物体を低温や乾燥などの環境ストレスに遭わせると、甘さが増し、ビタミン類の含量が上昇する。このメカニズムを利用して、低温に当て栄養成分を向上させる「寒締め野菜」の栽培が広まり、特に「寒締...