1稲・麦・大豆の新品種の育成と選定 (5)麦類の高機能性病害抵抗性多収品種の育成と選定
摘要 目的:栃木県に適した高加工適性・高機能性で栽培性に優れる品種を育成する。オオムギ縞萎縮ウイルスおよびオオムギ萎縮ウイルス抵抗性育種に資する選抜技術の開発、有用遺伝子の探索や育種素材の開発を行う...
食の安全性確保技術と機能性食品の開発~大麦麺の品質向上に関する研究~
摘要 大麦は、コレステロールの正常化や食後血糖値の上昇抑制等の機能性を持つといわれるβ‐グルカンが豊富な注目素材である。都内製麺協同組合では、機能性を持つ麺に対する関心が高く、小麦粉量の約3割を大麦粉...
ソバ、大麦のポリフェノール成分の機能性を利用した加工技術の開発
摘要 目的:未利用資源のソバ殻、大麦ふすまに含まれるポリフェノール成分の機能性(血糖値上昇抑制作用等)を利用した加工技術の開発並びに健康機能を表示した加工食品の開発を支援する。 成果:ソバ殻のα-グル...
食の安全性確保技術と機能性食品の開発 ~大麦麺の品質向上に関する研究~
摘要 大麦は、コレステロールの正常化や食後血糖値の上昇抑制等の機能性を持つといわれるβ‐グルカンが豊富な注目素材である。都内製麺協同組合では、機能性を持つ麺に対する関心が高く、小麦粉量の約3割を大麦粉...
摘要 目的:機能性キノコである冬虫夏草の一種で、抗ガン作用のある物質を産生するサナギタケについて、地域資源を活かし、安価で有用物質をより多く生産できる栽培方法を開発する。 成果:本培地での平均菌糸蔓...
大麦における機能性多糖β-グルカン合成の遺伝的制御技術の開発
水田由来自給飼料資源の利用による肥育牛への飼料給与技術の体系化
摘要 目的:精米時に発生する生米ぬかを取り入れた肥育飼料給与体系を構築し、飼料自給率の向上と牛肉の機能性やおいしさの向上を検討する。、成果:飼料用米を30%(12月齢以降)、生米ぬか10%(出荷前3カ月間)配合...
摘要 レトルト処理が発芽大麦の機能性成分に及ぼす影響と発芽大麦の炊飯特性について検討した。浸漬(発芽処理)、炊飯、レトルトの各工程におけるGABA含量、β-グルカン含量の変化について調査した結果、GABA含量...
家畜の生産効率と健全性の安定的両立を可能にする飼養管理技術の開発
摘要 精密な栄養管理に関しては、タンパク質飼料としてビール粕をコメやオオムギ等の穀類飼料と組み合わせて用いると、大 豆粕主体の飼料に比べて、第一胃内での窒素と有機物の供給が同調し、第一胃アンモニア濃...
摘要 α-リノレン酸を多く含む農産植物資源について探索し、大麦・小麦若葉、ビート葉およびケール抽出残渣などを有望な資源として見出した。これら農産資源からの脂質抽出について検討し、エタノール抽出と濾過助...
摘要 県産大麦の需要拡大を目的とし、発芽大麦の開発とそれを利用したレトルト米飯類への利用について検討する。搗精歩合が発芽に及ぼす影響について検討したところ、搗精歩合が高いほど発芽率は低下し、機能性成...
大麦における機能性多糖β-グルカン合成の遺伝的制御技術の開発
摘要 β-グルカン合成の鍵遺伝子におけるSNPやシスエレメント様挿入配列の有無等の多型を解明するとともに、高β-グルカン関連遺伝子の網羅的解明のための高精度・高密度な遺伝地図を作成し、高β-グルカン特性に関...
酵素処理により大麦粉パンの膨らみが改善する機序の解明とその利用
摘要 近年、小麦よりも機能性の高い大麦(はだか麦)のパンへの利用が進んでいるが、十分な膨らみを得る技術が確立されていない。 、そこで、本研究開発において、酵素処理によるデンプン及びタンパク質の変化等...
摘要 農産物・食品の生体防御に関わる健康機能性の評価技術と関与成分の科学的実証に関しては、a) ハーブ類約30種類を用い、それらの抗酸化能を評価するとともに、脱顆粒モデルとして用いられるRBL-2H3細胞に対す...
摘要 目的:供給不足が懸念される地ビール用麦芽の開発や、大麦および大麦関連副産物等から糖化力など利用し、β-グルカン、GABAなど機能性成分を活かした食品素材及び食品等の製品開発を行う。 、成果:ラボレベ...
オオムギ染色体導入コムギの製粉特性の検定及び機能性成分の評価
摘要 製粉特性に関しては、1番染色体導入(生地強化)と5番染色体導入(スーパーソフト化)に絞って検討した。1番染色体導入については麦品質・製粉性の低下が見られたが、蛋白量の増加、生地性強化やパン体積の増...
摘要 コムギおよびオオムギ染色体導入系統の実生と未熟種子のマイクロアレイ解析により遺伝子発現データベースを構築して、機能性物質生合成に関わる遺伝子の導入染色体特異的な発現パターンを明らかにした。特に...
摘要 オオムギ染色体導入コムギからの新規反応生成物(コムギふすま酵素分解物)の調製方法を確立した。そのふすま酵素分解物の機能性について、動物細胞を用いた評価によって一酸化窒素(NO)産生促進作用を見出...
摘要 オオムギ染色体導入コムギの抽出物には、メタボリックシンドローム改善作用が見られなかった。また、新規アピゲニン誘導体の抗酸化活性およびコムギペプチドの抗高血圧作用についても、効果は見られたものの...
摘要 (1)ビューファイバー全粒粉・搗精粉の機能性成分含量を示すとともに、製粉条件・保存期間によるβ-グルカンの分子量変動および製パン過程における分子量変動を明らかにした。小麦粉との混合比率を変えた場...