116.高速・高効率乳酸発酵技術を用いた多機能性食品の開発 (1)アブラナ科野菜を用いた乳酸発酵液の開発
摘要 福岡県産アブラナ科野菜を乳酸発酵し、γ-アミノ酪酸(GABA)や前駆体物質のグルタミン酸含量およびアンジオテンシンI変換酵素阻害能を評価した。GABA及びグルタミン酸含量が多く、アンジオテンシンI変換酵...
摘要 県特産品であるヒロシマナ漬の競争力を高めるため、利用拡大技術(機能性成分評価、保存性向上技術、乳酸菌利用による新商品化)の開発を行った。また、原料安定化のため、農技センターに協力して新品種の育...
摘要 農産物の産地間競争が激化する中で、他の産地にはない特徴や優良な形質を持った品種を持つことが重要となっている。そこで、近年健康食品ブームにより注目されている機能性成分を多く含む野菜を、胚培養技術...
摘要 アブラナ科野菜に含まれる機能性成分グルコシノレートの10種類以上の標準物質を調製する方法を確立した。それにより、グルコシノレートをイオンペアHPLCで分析することが可能になった。
摘要 i)アブラナ科野菜の異種・異属間接ぎ木に関して、胚軸径の異なる組合せでも効率的に接ぎ木できる方法を開発した。この方法を用いて、地上部/地下部を、キャベツ/ケールをはじめとする各種の組合せで接ぎ木し...
摘要 高機能性野菜を生産するために有効な栽培技術を検索する一環として、アブラナ科野菜に対する接ぎ木処理について検討した。アブラナ科野菜は比較的胚軸が細く、簡便な接ぎ木方法が明確でなかったが、接木用チ...
野菜由来の機能成分を中心とした食品成分の相互作用によるRNSの細胞傷害抑制効果の解明(271)
摘要 アブラナ科野菜のallyl isothiocyanate、benzyl isothiocyanate及びショウガのgingerolについて、マクロファージ細胞による一酸化窒素産生の抑制効果及び誘導型一酸化窒素合成酵素の誘導抑制効果を明らかに...