摘要 簡易雪室貯蔵に適すると考えられるキャベツ品種の栽培適性と貯蔵適性を明らかにするため、収穫時重量、貯蔵中の障害発生程度等について調査した。また、機能性成分であるGABA(γ-アミノ酪酸)等の雪室貯蔵...
ゲノム・表現型情報に基づく野菜・花き育種基盤の構築と育種の加速化
摘要 ピーマン、シシトウ等29品種・系統のルテオリン含量を分析し、高含有の育種素材を選定した。また、完熟(赤色)と未熟(緑色)とで比較すると、ほとんどの品種・系統で未熟のルテオリン含量が高いことを明...
野菜・花きの育種に関する素材開発研究 1)野菜類高品質・耐病性品種の育成 イ アブラナ科野菜新品種の育成
摘要 目的:アブラナ科野菜の黒斑細菌病抵抗性育種素材の検索、機能性成分高含有品種の育成、雄性不稔育種素材を利用した「YRSE」の改良を行う。 成果:黒斑細菌病接種試験から、耐病性の認められた6個体を選抜...
摘要 果実コンポートの加工処理後の調味液の含浸程度を画像解析により定量的に評価し、高圧加工・殺菌システムでは加熱処理等と組合わせた複合的な操作が重要であることを示した。 カットキャベツの10℃貯蔵に伴う...
摘要 キャベツ30点、ケール300点、ブロッコリー10点、ラファノブラシカ30点、キャベツ×ケールの組合せ系統40点の機能性成分を分析し、機能性成分が高く生食用に適する系統を選抜した。
6.有機資源の高付加価値化技術の開発、(1)低塩類堆肥や機能性堆肥の生産・利用技術の確立、(ア)低塩類堆肥や機能性堆肥の生産・利用技術の確立
摘要 目的:オカラ・コーヒー粕堆肥等有機物利用が土壌生物性に及ぼす影響を評価し、有機物が持つ土壌生物性改善効果を利用した機能性堆肥の利用技術を確立する。塩類濃度の低い家畜ふん堆肥の利用技術を確立する...
摘要 食味・食感特性評価技術と食味や食感などの付加価値を創出する技術に関しては、a) 野菜については、トマトの加熱調理に伴う主要呈味成分の変動を評価する手法、及びトマト破砕液上清の粘度特性評価法を開発...
摘要 機能性成分の分析法の標準化に関しては、a)平成23年度に作成したタマネギ中のケルセチン分析法について、標準作業手順書に基づく室間共同試験を実施して分析法の妥当性の確認を行った。妥当性が確認されたケ...
摘要 【目的】伊勢茶やみかんなど地域の農的資源等が有する健康に影響を与える機能性成分に着目し、医学的検証に基づく生活習慣病に予防効果の高い新食品を開発するとともに、モデル的な取組として、産地への導入...
摘要 食味・食感特性評価技術と食味や食感などの付加価値を創出する技術に関しては、a)野菜の味に関しては、80℃程度の加熱によってナスのうま味物質グアニル酸が増加することを示した。キャベツ及びイチゴについ...
摘要 農差物・食品の流通・加工工程の改善や開発に関しては、a)ダイコン、キャベツ等のバルクコンテナ(BC)物流における品質維持について検討し、ダイコンでは、BCへの充填方法をブロック積みから奇数段・偶数段...
摘要 農産物・食品の流通・加工工程の改善や開発については、a)CO2低減が期待されるバルクコンテナ輸送における農産物に与える影響解明のための、シミュレーションモデルのプロトタイプを開発した。さらに想定さ...
摘要 農産物・食品の食味・食感等の付加価値を創出する技術開発のため、a)野菜・茶や穀類等の調理・加工及び保存に伴う、味、匂い、テクスチャー、外観等の品質変化に影響する因子を抽出した。抽出した因子は、(1...
網羅的解析技術を基盤とした高品質農産物・食品素材創出のための農工横断的研究
摘要 (1)トマトでは、果実色に特徴のある品種や近縁野生種を材料に加え、網羅的成分分析を行う。機能性や食味等に関わる成分に関する候補ピークについて、ターゲット分析等詳細な解析を行う。ホウレンソウとキ...
網羅的解析技術を基盤とした高品質農産物・食品素材創出のための農工横断的研究
摘要 (1)トマトでは、いくつかのタイプの品種で網羅的成分分析を行い、ミニトマトで機能性成分含量が高い品種を見出した。また、野生種でいくつかの新規成分を検出した。高品質化の手法としては、光質や窒素形...
(2)難防除害虫に対する農薬使用量低減をめざした静電散布器及び機能性展着剤の利用技術
摘要 目的:静電気の力を利用し、葉裏にも均一に薬液がかかるようにした静電散布器を用いることで、殺虫効果を高め、従来の散布法と比べ散布量を低減できないか検討する。、結果:感水紙によるキャベツ葉裏への薬...
摘要 雪中貯蔵キャベツの貯蔵中の内部成分の変化を検討し、食味向上のメカニズムを解明する。また、貯蔵中に発生する結球内部黒変症状の発生軽減対策を確立する。、 「大学寒玉」では栽植密度を狭めることで球...
摘要 北海道の気象環境に適した作型・気象を活用することにより、アスパラガス・越冬キャベツなどに含まれるアミノ酸に着目し、道産野菜の品質特性・優位性を明らかにする。
直売向け野菜における品種特性の把握と生産技術の確立、(1)小型キャベツ、1)作型の確立
摘要 目的:県内各地の農産物直売所では、話題性や高い機能性が期待できる新たな品目や、年間を通した農産物の安定供給が求められている。そこで、これら需要に応える品目として、ナスやエダマメの特徴ある品種や...
摘要 1.目的、重点推進品目であるネギ及びキャベツ等について有用微生物の活用や栽培技術の改善により、疫病を中心とする土壌病害の発生を抑制するとともに、安心で機能性成分含量の高い野菜の栽培体系を確立し...