摘要 目的:比較的安定して漁獲される魚種について加工特性を解明するとともに、新規冷媒であるスラリーアイスの活用方法、近赤外分光装置やフィッシュアナライザーによる品質の非破壊計測技術を確立する。 成果...
摘要 ・異魚種混合すり身の「坐り」加工工程中のゲル化タンパク質の特性をコントロールするため卵白等配合剤の効果について検討し、品質向上技術の開発に取り組んだ。・イカ加工品の褐変主因物質リボースの動態を...
近赤外分析法(NIRS)による自給粗飼料の品質評価に関する調査研究
摘要 飼料イネWCSの検量線の相関係数は、水分、粗脂肪で0.8を下回ったものの他成分は0.86~0.99と高い相関。トウモロコシサイレージの一般成分は良好な検量線が得られたが、硝酸態窒素成分値のばらつき非常に大き...
摘要 目的:(1) 背景(i)県は、大家畜生産の基本計画として「岩手県酪農・肉用牛生産近代化計画(平成13年3月)」を策定し、資源循環利用による良質な自給粗飼料生産の拡大を基本に(飼料自給率現状26%、H22目標4...
摘要 目的:(1) 背景(i) 県は、大家畜生産の基本計画として「岩手県酪農・肉用牛生産近代化計画(平成13年3月)」を策定し、資源循環利用による良質な自給粗飼料生産の拡大を基本に(飼料自給率現状26%、H22...
近赤外分析法(NIRS)による自給飼料の品質評価に関する調査研究
摘要 トウモロコシサイレージについて水分については相関係数が0.9を下回ったがその他の成分は0.94~0.97と高い相関が得られた。標準誤差はNFEが1%を超えたがその他の成分は0.3~0.9で良好な検量線が得られた。...
摘要 米の品質劣化の指標である遊離脂肪酸含量の測定に関して、内部標準物質を導入して、棒状薄層クロマトグラフ/FID法の再現性を向上させた。本法は従来法であるアルカリ滴定法と高い相関を持ち、少量の試料で簡...
摘要 魚を生食することの多い日本ではとりわけ鮮度保持技術が重視され、その評価として魚の死後筋肉内で起こるアデノシン三燐酸(ATP)の分解により生成する核酸関連物質の分解レベルを調べるK値が一般的に使...
摘要 低ノイズ型の高性能二次微分専用近赤外分析装置(N社製、走査範囲400-2500nm、走査時間0.55sec、ノイズレベル0.00002Abs.)の長期安定性を生かして、米麦の粗蛋白質含量を全粒...
摘要 コショウの粘度は線量に依存して低下した。また、粘度と澱粉量からなるパラメータは、粘度計の種類や回転速度などの粘度測定条件およびコショウの産地やロットの影響を受けなかった。一方、コショウの近赤外...
摘要 米、麦等のタンパク質含量を、無粉砕で全粒もしくは一粒のまま迅速測定できる技術を開発するため、近赤外分光法を用い、玄米全粒、玄米一粒、玄米粉、小麦全粒、小麦全粒粉のタンパク質含量測定用の標準検量...
摘要 照射食品の検知技術の開発を目的に研究を行った。アルブミン、カゼイン、セルロース、スターチ、ペクチン、アガロースの近赤外反射スペクトルは、照射の影響を観察することができなかった。非照射試料および...
摘要 NMR、熱分析、近赤外分析等の分析技術を用いて食品の品質に及ぼす水の存在状態の解明とその計測技術の開発を行った。近赤外分析では互いに重なり合ったスペクトルを単一なスペクトルに分解する新しい解析...
摘要 照射食品の検知技術の開発に資することを主たる目的として、香辛料、乾燥野菜、粉末卵などの力学的特性(粘弾性、ゲル特性など)及び分光学的特性(近赤外分析、微弱光測定など)の物理的特性に及ぼす放射線...