牧草・飼料作物および畜産環境に関する素材開発研究 5 大規模飼料生産組織に対応した省力管理技術の開発 (1)夏季でも変敗しないサイレージ及び発酵TMRの開発
摘要 目的:夏季でも変敗せず、周年利用が可能なサイレージ及び発酵TMRを開発する。 成果:トウモロコシサイレージを混合したTMR(以下フレッシュTMR)の変敗の推移とフレッシュTMRを密閉して乳酸発酵させて貯蔵...
1 飼料自給力向上のための家畜の飼養 管理 技術の確立 (3) 稲WCSの給与効果の検証 2)茎葉型イネWCSの泌乳前期牛への 給与効果の検証
摘要 高糖分高消化性の飼料用稲「たちすずか」の乳牛における採食性と産乳性、飼料特性、最適混合割合を検討した。 その結果、「たちすずか」イネWCSを泌乳前期牛へ給与する場合は、乾物35%混合では乳量が低下し...
摘要 研究の目的 、 近年、輸入飼料原料価格の高騰により、畜産経営は厳しい状況にあり、経営を安定化させるためには、飼料自給率の向上が必要である。、 従来の自給飼料生産は、牧草,青刈りトウモロコシ, イネ...
摘要 中山間地域で多種の穀類収穫を可能とする小型汎用コンバインでは、岩手県沿岸地域における、ソバ、水稲、ダイズ収穫作業への適応を確認し、水稲及びソバのほ場作業量を測定することができた。作業機の付け替...
摘要 トマト接ぎ木苗大量生産技術では、接ぎ木苗生産業者への現地調査を継続するとともに、機械接ぎに適した接合部材、セル苗の取り出し 方法を検討し、実現可能性を見出した。大豆用畝立て播種機の高速化技術で...
17.地域内の肥料や飼料資源を有効に使用するための技術の確立 、(3)未利用農地等における飼料作物栽培技術の確立 、(ウ)高水分原料のサイレージ調製技術の開発
摘要 目的:高水分や予乾中の降雨によるダメージ等、良質のサイレージの調製が困難な原料草のサイレージの品質向上及び開封後の二次発酵によるサイレージの変敗ロスの低減等方法について検討する。 、計画:(1)高...
細断型ロールベーラ利用による自給飼料活用発酵TMRの高品質化と貯蔵性の改善
摘要 トウモロコシを中心とする本県の基幹的な自給飼料作物について、これをメニューとして組み込んだTMRを細断型ロールベーラの活用によって調製し、通年での安定利用を図るためにそのサイレージ発酵品質と貯蔵...
新規バクテリオシンプロデューサー乳酸菌による低コストな高品質飼料作物・牧草等サイレージの調製・長期貯蔵技術の開発
摘要 新規バクテリオシンプロデューサー乳酸菌の探索を行い、飼料作物・牧草等サイレージの発酵制御に関する基礎的研究に加えて、廃棄率低減につながる高品質サイレージ調製技術について検討した。新規バクテリオ...
細断型ロールベーラーを用いたトウモロコシサイレージの調製技術の実証試験
摘要 背景:「食料・農業・農村基本計画」による我が国における食料の安定供給を確保するため、飼料自給率の向上が急務である。本県では「かながわ農業活性化指針」で安心・良質な飼料の増産を目指しており、「神...
摘要 ○目的:本県の主要自給飼料の作付面積は、牧草、飼料用とうもろこしが突出し、次いでソルガムが利用されている。これらのうち長大飼料作物はホールクロップサイレージとして子実体も含まれ、栄養価が高く、濃...
集落法人によるTMRセンターへの安定的自給粗飼料供給のための低コスト生産技術と利用技術の開発
摘要 (1)背景・目的:本県では、集落農場型農業生産法人(以下集落法人)を核とした集落営農の構築を図っている。集落法人の収益の大半は食用米であり転作作物として飼料イネが普及しつつあるが,飼料作物はこ...
近赤外分析法(NIRS)による自給粗飼料の品質評価に関する調査研究
摘要 飼料イネWCSの検量線の相関係数は、水分、粗脂肪で0.8を下回ったものの他成分は0.86~0.99と高い相関。トウモロコシサイレージの一般成分は良好な検量線が得られたが、硝酸態窒素成分値のばらつき非常に大き...
摘要 1.目的:飼料自給率向上が求められるなか、本県飼料作物の基幹草種であるイタリアンライグラスには、大幅な作付け面積拡大を目指してより省力的で天候に影響されることの少ない調製技術や高品質化による利...
細断型ロールベーラーを用いたトウモロコシサイレージの調製技術の実証試験
摘要 1 背景:「食料・農業・農村基本計画」による我が国における食料の安定供給を確保するため、飼料自給率の向上が急務である。 本県では「かながわ農業活性化指針」で安心・良質な飼料の増産を目指しており...
黒毛和種肥育素牛の集団飼養におけるTMRを活用した自給飼料多給型育成技術の確立
摘要 ○目的:肥育素牛の育成においては,これまで子牛市場において体重重視の取引がなされていたために,濃厚飼料を過剰に給与する傾向が強い.これに対し,育成期から肥育前期にかけて濃厚飼料の給与を制限し,粗...
摘要 ○目的:とうもろこし、ソルガム等の長大型飼料作物は栄養的に優れていることから、安全・安心な国産飼料として需要は高まってきているが、大家畜経営の大規模化の進展の中で自家生産には限界があり、外部から...
稲わらサイレージおよび食用米副産物等を活用した黒毛和種去勢牛向け発酵TMR調製・給与技術の開発
摘要 1.目的:本県の肉用牛肥育経営においては、口蹄疫等の飼料安全対策や飼料自給率向上の観点から、輸入稲わらから県産わらへの転換は喫緊の課題となっている。しかし、乾燥稲わら回収時の天候不順や労力不足...
摘要 目的:本県の主要自給飼料の作付面積は、牧草、飼料用とうもろこしが突出し、次いでソルガムが利用されている。これらのうち長大飼料作物はホールクロップサイレージとして子実体も含まれ、栄養価が高く、濃...
摘要 目的:(1) 背景(i)県は、大家畜生産の基本計画として「岩手県酪農・肉用牛生産近代化計画(平成13年3月)」を策定し、資源循環利用による良質な自給粗飼料生産の拡大を基本に(飼料自給率現状26%、H22目標4...
地域資源活用による乳牛の生涯生産性向上に向けた飼養技術の確立
摘要 目的:(1)背景・目的ア 本県の酪農経営は、飼養規模拡大と高泌乳化が進んできており、平成12年の30頭以上飼養階層は474戸(22.6%)と戸数で平成2年の1.4倍に拡大するとともに、1頭当たり乳量もこの間に約60...