摘要 目的:かきのジョイント栽培技術を確立する。 成果:4月の霜害により収量が大幅に減少した。 主幹基部及びジョイント接ぎ木部、主枝のジョイント接ぎ木部の太さは前年比107%で、令和元年~2年の生育量...
摘要 目的:高品質な県産冷凍えだまめ製造技術を確立する。 成果:冷凍えだまめはブランチング処理で生鮮えだまめと同程度の硬度となった。良好な硬度の冷凍えだまめを得るためには3D冷凍及び液体窒素冷凍が適...
摘要 目的:農産物の用途拡大・商品性向上のための技術開発を行う。 成果:「突核無」の炭酸ガス脱渋時間は、 12時間~18時間処理が最適であるった。 また、冷凍では3D冷凍が適当であった。 乳酸菌ヤマコシ株の...
Ⅱ水田を活用した大規模園芸産地育成を支援する技術の開発 1水田への園芸導入促進技術開発 (3)水田転換畑の効果的かつ効率的な利用を可能とする園芸作物の栽培管理体系の確立 エWCS-キャベツ体系
摘要 目的:佐渡におけるWCS用稲後の夏まきキャベツに適する品種の選定及び作型の検討を行う。 成果:品種「初恋」を用い、9月5日までに定植することでL規格以上のキャベツを収穫できることを明らかにした。
Ⅴ地域資源を活用した地域特産品目の栽培技術の開発 4気象変動に対応できる佐渡米の高位安定生産技術の確立 1高品質・良食味米の安定生産 (1)気象感応調査による気象条件と水稲生育量との関係解明
摘要 目的:気象の推移と水稲の生育経過の関係を把握し、関係機関に情報提供するとともに作柄判定の資料とする。 成果:出穂直後の高温下での登熟を避け白未熟粒の発生は少なかったが、温帯低気圧通過による暴風...
Ⅴ地域資源を活用した地域特産品目の栽培技術の開発 4気象変動に対応できる佐渡米の高位安定生産技術の確立 1高品質・良食味米の安定生産 (2)加工・業務用多収性品種の佐渡における特性把握
摘要 目的:業務用米の需要や関心が高まっており、偏穂数型のちほみのりと偏穂重型のつきあかりの指標値収量となる全量基肥施肥の窒素量を確認する。 成果:指標値並みの収量を得るには高窒素一発肥料の窒素成分...
Ⅴ地域資源を活用した地域特産品目の栽培技術の開発 4気象変動に対応できる佐渡米の高位安定生産技術の確立 2佐渡における高位安定生産技術の確立 (1)初期生育の確保技術の確立
摘要 目的:佐渡では春の強風など初期生育が抑制されやすい条件が多い。育苗用緩効性肥料を施用しプール育苗で育苗期間を延長した場合について本田初期生育等検討する。 成果:育苗用緩効性肥料の床土混和により...
Ⅴ地域資源を活用した地域特産品目の栽培技術の開発 4気象変動に対応できる佐渡米の高位安定生産技術の確立 2佐渡における高位安定生産技術の確立 (2)水温・地温・窒素溶出パターンの把握
摘要 目的:地温等と全量基肥肥料の被覆尿素溶出時期と水稲生育について、予備調査を行う。 成果:ほ場では用水の温度や水稲の生育に伴うLAIの変化に加え、雑草の繁茂など地温を変動させる要因が多くあると考えら...
摘要 目的:かきの高齢既存樹を用いた簡易斜立仕立て技術を検討する。 成果:高樹齢樹の樹幹拡大は更新後2年目からは増加量は劣り、主枝基部周や年次別主枝伸長量からみて、5年目頃から成園並の樹幹に達すると...
Ⅴ地域資源を活用した地域特産品目の栽培技術の開発 5佐渡のブランド産地を支援・形成する園芸作物の高位安定生産技術の確立 2かきの生産性向上のための栽培技術の開発 (2)病害虫発生予察
摘要 目的:かき加害害虫の発生梢長を調査する。 成果:チャハマキ及びチャノコカクモンハマキは平年より誘殺が多く、ハスモンヨトウは平年より少なかった。 カメムシ類では、チャバネアオカメムシ、ツヤアオカメ...
中山間地農業の活性化に向けた多様な地域特産品目の生産技術の確立
摘要 目的:中山間地域における経営体の所得確保のため、既存品目の安定生産技術、特産野菜や薬用作物等の新規品目の生産技術、及びIoTやAIなどを使った技術を開発する。 成果:特産品目のカグラナンバンでは、青...
摘要 目的:作柄判定資料並びに栽培技術確立を目指す。 成果:4月の霜害により着果数が大幅に減少した。 葉色は平年より低く推移したが、平核無では7/25以降並からやや高く推移した。 生理落果の発生が平年に比...
摘要 目的:多様なかき台木品種の特性を把握する。 成果:2か年で4品種計20本の在来台木を育成したが、そのうち12本が枯死した。また主幹径は平均8.5㎜となった。
Ⅵ持続的農業を推進する技術の開発 1県内有機農業の取組面積を拡大するための有機栽培法の開発 1野菜の有機栽培技術の開発 (1)レタスの有機栽培技術開発
摘要 目的:品種、は種日、施肥量、トンネルによる耕種的防除を検討し、有機栽培技術を確立する。 成果:有機栽培は可能であったが、春まき栽培では慣行栽培より小さい球となった。
Ⅵ持続的農業を推進する技術の開発 1県内有機農業の取組面積を拡大するための有機栽培法の開発 3佐渡における新型除草機の効率的利用技術の確立
摘要 目的:基盤研究部が開発した新型除草機について、佐渡での慣行栽培80%収量が得られる条件について検討する。 成果:佐渡米慣行栽培コシヒカリ目標収量510 ㎏/10a の80%を有機栽培の収量目標とした場合、新...
ICT等を活用した生産性向上技術の開発 6佐渡島特産「おけさ柿」大規模経営へのスマート農業技術体系の導入実証
摘要 目的:自走式草刈機による中間管理作業の無人化または速度向上について検討する。 成果:乗用モアによる除草担当者の拘束時間を削減できた。 空撮画像の解析で、雑草繁茂状況を客観的に評価することが可能と...
摘要 目的:本県沿岸・沖合域に生息する水産資源について漁獲調査等を実施し、資源動向や生態を把握する。 成果:新潟県で漁獲される主要魚種の漁獲量の推移と資源水準、漁獲の動向を漁業者等へ情報を提供。
摘要 目的:調査船の目視調査及び漁業者情報等から、大型クラゲの来遊状況を把握し漁業者へ情報を提供する。 成果:漁業情報サービスセンターと水産機構及び関係府県が連携し広域的な情報の収集と発信を実施。
摘要 目的:マグロ・カジキ類などの高度回遊性魚類の持続的利用を図るため、資源評価を行うとともに、その基礎となる関係データを整備する。 成果:佐渡・糸魚川・粟島の3地域の定置網の漁獲情報等を収集・処理...
摘要 目的:水産資源の回復と持続的利用を図るための資源評価が、科学的根拠に基づき適切行われるよう、必要な調査やデータ収集分析等を行う。 成果:水産機構と都道府県水産試験研究機関が互いに連携を図りなが...