要約 カリフラワー、キャベツ、ケールおよびコールラビは、緩効性肥料を含む培地に播種し、追肥を 行わないで灌水のみで慣行の2~3倍の程度の期間セル育苗すると、育苗期間中は出蕾せず、虫害発生程度が 低下し...
要約 選抜した生育促進菌9菌株は、チンゲンサイ種子を菌培養液に浸せき後播種することにより、チンゲンサイ育苗期の地上部重及び根重を約10%~20%増加させる。 キーワード チンゲンサイ、作物生育促進菌、育苗期 ...
要約 栽培イネ、コムギなど8種の植物に生息する細菌約15,000株の定性・定量的解析を行い,それらの情報をデータベース化した。この解析により,植物固有の細菌相の存在を明らかにするとともに,世界ではじめて栽...
ホウレンソウケナガコナダニの増殖をもたらす餌種と死滅に要する高温条件
要約 なたね油かす、糸状菌類および野菜類残さの多くが、ホウレンソウケナガコナダニの増殖原因となりうる。本種の卵は成虫よりも高温に強いが、卵と成虫はともに40℃で24時間、45℃で3時間、あるいは50℃で1時間...
花きに新発生したクリバネアザミウマおよびトラフアザミウマの防除薬剤
要約 クリバネアザミウマとトラフアザミウマは、花き類(草本植物)・観葉植物のアザミウマ類に対して登録のあるアセフェート水和剤かアセフェート粒剤で防除できる。 キーワード クリバネアザミウマ、トラフアザ...
チンゲンサイ種子を用いた根群形成からみた生育促進細菌の一次選抜方法
要約 チンゲンサイ種子をホーグランド培地上で、温度28℃、5日間暗所栽培後、主根長を計測する方法により、根群形成からみた作物生育促進細菌の一次選抜が可能である。この方法を用い、根圏細菌を選抜すると、根内...
内生細菌(Pseudomonas sp. HAI00377株)を用いたハクサイ根こぶ病の防除
要約 内生細菌 Pseudomonas sp. HAI00377株を培土に混和し、ハクサイ苗を育苗すると、ハクサイ根内に侵入し定着する。本苗は、ハクサイ根こぶ病に対して環境要因に左右されることなく高い発病抑制効果を示す。 ...
要約 軟弱野菜類を加害するハモグリバエ類の種類は4種で、ハモグリバエ類の寄生蜂6種を確認した。その季節的変化は春期にはナモグリバエ、夏~秋期にはマメハモグリバエの寄生が多い。 背景・ねらい 兵庫県...
沖縄県中央卸売市場における青果物主要品目の価格予測と県外移出可能性
要約 沖縄県中央卸売市場における時期別価格予測式が29品目55時期区分で得られた。また、運賃負担力から求めた県外市場向け新規移出品目として、キュウリ、トマト、ナス、チンゲンサイ、ホウレンソウ、セルリー等...
要約 分離細菌をハクサイ種子にコーティングして発芽させ、根こぶ病菌の根毛感染率を1.0%以下に抑える拮抗細菌は、根こぶ形成も抑制する効果が高く、根こぶ形成を待たずに拮抗細菌を選抜できる。 背景・ねらい ...
要約 塩類の集積土壌やpH土壌に代表される不良環境土壌など作物の栽培には不適な地域で、路地に設置・電力不用・養液管理を行わずに栽培できる養液栽培装置を開発した。 背景・ねらい 塩類の集積土壌やpH土壌に代...
要約 開発途上地域では、塩類の集積土壌や低pH土壌に代表される不良環境土壌など作物の栽培には不適な土壌が多い。そこで開発途上地域や島嶼地域で、露地に設置し・電力を用いず・養液管理(分析・調整)を行わずに...