凍結・解凍処理に伴う細胞構造変化を利用した青果物の迅速乾燥技術の開発
要約 ニンジン切片の乾燥前にブランチングあるいは凍結・解凍等の前処理を施すと、細胞膜の損傷および細胞壁構造の変化により乾燥速度が高まり、効率的に乾燥できる。 キーワード 野菜、乾燥速度、ブランチング、...
夏期湛水によるリン酸供給能の向上と湛水後のニンジン栽培におけるリン酸減肥
要約 中・南九州の畑地かんがい整備地域において夏期湛水を行うことで土壌の保水性が高まり、ニンジンの初期生育が確保され、リン酸供給能も高まる。リン酸3割減肥でも減肥しない場合と同等以上の収量が得られる...
要約 紫ニンジンのアントシアニン、カロテノイド色素を各々拘束ストレス負荷マウスに投与すると、悪化する脂質代謝を改善し肝臓脂質過酸化度上昇を抑制する。両色素溶液を同時投与することで、肝臓コレステロール...
渡島中部地域における高うね栽培によるニンジン乾腐病の軽減効果策
要約 高うね処理を行うことにより、うね(深さ0~20cm)内の土壌水分が低下し、ニンジン乾腐病に対し被害軽減効果が認められる。罹病による被害割合が4~5%の経営では、慣行より10a当たり8,000~10,000円程...
生ビートパルプ、スイートコーンパルプ、規格外ニンジンの飼料価値
要約
砂丘地におけるニンジン1粒播種による無間引き栽培の発芽・生育斉一化技術
要約 砂丘地ニンジン栽培で発芽を斉一にするには、播種深度1cm、発芽までのかん水は春は土表面乾燥時に、夏は朝昼夕に行い、夏の高地温時の播種を避ける。4条播種での生育斉一の栽植様式は条間は20-30-20cm、播...
要約 牛乳、ビートグラニュー糖、甘味糖によるあっさりした味のプレーンミルクジャムの製造法を開発するとともに、これを利用した県内産の機能性成分を含む農産物入りミルクジャムを開発した。 背景・ねらい 現在...
クリンカアッシュの施用は重粘土壌ジャーガルの物理性を改良する
要約 ジャーガル(重粘土壌)に対するクリンカアッシュ(石炭灰の粗粒部分)の施用は、同量の川砂施用より大きな土壌物理性改良効果をもたらし、ニンジンを増収させる。施用により作物体中の重金属含量は増大しな...
引抜きユニット跳ね上げ機能等による金時ニンジン引抜き機の取扱い性向上
要約 引抜きユニット跳ね上げ機能を付加した金時ニンジン引抜き機は、高畝栽培されたニンジンをまたいで走行できる。このため、1日の収穫面積が少ない場合でも、畝の途中からの収穫作業が可能である。また、作業...
引抜きユニット跳ね上げ機能等による金時ニンジン引抜き機の取扱い性向上
要約 引抜きユニット跳ね上げ機能を付加した金時ニンジン引抜き機は、高畝栽培されたニンジンをまたいで走行できる。このため、1日の収穫面積が少ない場合でも、畝の途中からの収穫作業が可能である。また、作業...
引抜きユニット跳ね上げ機能等による金時ニンジン引抜き機の取扱い性向上
要約 引抜きユニット跳ね上げ機能を付加した金時ニンジン引抜き機は、高畝栽培されたニンジンをまたいで走行できる。このため、1日の収穫面積が少ない場合でも、畝の途中からの収穫作業が可能である。また、作業...
要約 ソバ粉は強いアンジオテンシン変換酵素活性阻害能を有しており、その阻害能は170℃ 10分の乾熱乾燥に安定である。また、ソバのラジカル捕捉活性はスプラウト、殻、粉の順に強く、産地や品種間の差は認められ...
要約 カンショには葉部の総ポリフェノール含量が一般野菜を上回る系統が多数ある。カンショ葉部にはカフェー酸およびその誘導体5種類が含有されており、これら6物質の中で最も多く含まれている物質は3-O-,5-O-ジ...
要約 ニンジン、カボチャ、サツマイモのカット野菜のミックス包装では、包装内で発生するエチレンによりニンジンに障害が発生する。障害回避には酸素透過度2,000cc/m/24hr/atmの包材を用いて摂氏10度で保存すると...
要約 種子が吸水し活性化した段階で発芽を停止させた乾燥種子 (活性化種子) は活力が高いまま保存されており、低温及び低酸素下でも発芽が速い。活性化種子を利用すれば浸種催芽時間を短縮でき、乾燥していても催...
要約 本機は、金時ニンジン収穫作業の中で最も労働負担の大きい引抜き作業を支援する簡易な作業機である。慣行の栽植様式・作業手順に適合し、2条同時に10cm程度引き上げることができるので、引抜き作業時の腰へ...
乾燥豚ぷん連用野菜畑の「レタスーニンジン」作における無機態窒素供給量の評価
要約 レタスーニンジンの作付体系において豚ぷんを連用している農家野菜畑では、レタス作では豚ぷん、ニンジン作では土壌からの無機態窒素供給が主体となる。レタス作付前に豚ぷんを慣行の約3割削減の1.5t/10a(...
黒色火山灰土壌における根菜類の出芽と生育を揃えるための潅水方法
要約 根菜類の出芽と生育を揃えるための潅水方法としては、テンションメーターのpF値2.1を潅水開始点とすることが適当である。特に、夏播きニンジンでは、播種後からpF2.1を潅水開始点として1ヶ月管理することで...
要約 昭和49年から2年に1回程度、10a当たり2トンの豚ぷん施用を行ってきた野菜畑では、銅・亜鉛が蓄積していた。豚ぷん施用はレタスーニンジンの作付時を中心に行われており、窒素収支から見れば、豚ぷん施用量を...
要約 このモデルは、トンネルニンジンの生育を光合成による物質生産の観点から作成したものである。物質生産過程を各プロセスで数式化し、トンネル内気温と日射量から根重を求め、収穫日を予測することができる。...