要約 多段接ぎ木法は、台木にナス半身萎凋病、トマト褐色根腐病強度抵抗性及び中度の青枯病抵抗性を持つ品種、中間台木に青枯病強度抵抗性品種を接いだ苗を利用した複合土壌病害防除技術である。慣行接ぎ木と生育...
要約 高接ぎ木法は、地際から7-10cm程度の高位置で接いだ苗を利用したナス青枯病抑制手法で、慣行接ぎ木よりも発病株率が低下する。高接ぎ木と慣行接ぎ木と収量、品質等に違いはみられない。 キーワード ナス、高...
要約 スルフォラファンは「サリナスアーリー」で、ビタミンU、ビタミンCは「えがお」で高い傾向がある。窒素施肥量や施肥割合によって、ブロッコリーのスルフォラファン、ビタミンU、GABA濃度が変化する。 キーワ...
要約 カリフラワー、キャベツ、ケールおよびコールラビは、緩効性肥料を含む培地に播種し、追肥を 行わないで灌水のみで慣行の2~3倍の程度の期間セル育苗すると、育苗期間中は出蕾せず、虫害発生程度が 低下し...
要約 ブロッコリーの花蕾が腐敗する症状は4種の病原細菌によって起こり,花蕾腐敗病(新称)とする。カルシウム資材の土壌施用あるいは葉面散布,発病の少ない品種の選定及び銅水和剤散布で効果的に防除できる。 ...
要約 水稲は83%の市町村で栽培され、31%で振興されている。しかし、労働力で68%、収益性で47%が問題をもっている。野菜類は労働力で40%、収益性で35%が問題を持つが、生産見通しは各作目とも現状維持が40%~60%の...