
要約 オオムギの種子では登熟後期に抗菌成分であるホルダチンに属するホルダチンA β-D-グルコピラノシドが蓄積し、アリューロン層に局在する。 キーワード オオムギ、抗菌成分、ホルダチン、アリューロン層...

要約 「あきだわら」は温暖地東部での熟期が中晩生に属する粳種である。食味は「コシヒカリ」に近い良食味で、「コシヒカリ」よりも収量性が明らかに高く、品質も良い。 キーワード イネ、多収、品質、良食味、中...

「宮崎もち」の新規穂いもち抵抗性QTL qPbm11は単独で作用する
要約 日本型水稲品種「宮崎もち」には穂いもち抵抗性に関与する2つのQTL座、qPbm9およびqPbm11がある。qPbm11は、単独で宮崎もちと同程度の抵抗性を示す。穂いもち抵抗性遺伝子Pb...

晩植したWCS用飼料イネ品種におけるイチモンジセセリ幼虫の発生と被害
要約 晩植した飼料イネ品種におけるイチモンジセセリ幼虫の発生は、8月中旬には「たちはやて」や「ホシアオバ」で多くなるが、乾物重の有意な差は認められない。 キーワード 飼料イネ、二毛作、イチモンジセセリ(...

中山間地域における大規模水田作経営の課題と放牧導入効果の試算
要約 中山間地域の経営面積30haを超す水田作経営では、水稲作中心の規模拡大に伴い、長期にわたる長時間労働と畦畔等の管理作業が負担となっている。畜産経営と連携した放牧導入により、労働時間を増やすことなく...

要約 水稲種子を60°Cの温湯中に10分間浸す処理は、消毒効果に加え一部の品種を除いて発芽を早める効果を持つ。乾熱処理により発芽率が低下する品種「べこあおば」においては、温湯処理が有効な発芽促進法であ...

要約 特定の除草剤に対して耐性を示すイネ品種を解析し、除草剤の解毒代謝に関与する新規のシトクロムP450遺伝子「CYP72A31」を単離した。CYP72A31遺伝子の過剰発現により、イネ及びシロイヌナ...

要約 ミャンマー由来の在来イネ品種Haoruのいもち病抵抗性には、3つの抵抗性遺伝子が関与する。このうち二つは、標準判別いもち病菌菌系に対する抵抗性反応が既知のものとは異なり新規のものであり、第12染色体の...

カンボジアのイネいもち病菌レースは地域によってその出現頻度が異なる
要約 カンボジアのイネいもち病菌菌系は判別品種への反応から3つグル―プに分けられ、グループの出現頻度は、メコン川流域とトンレサップ湖周辺、さらにアンコールワットで知られるシェムリアップ県と他の地域では...

要約 伐採から植栽までを連続して行う一貫作業システムの導入、コンテナ苗の活用、下刈りの省略等により、植林と初期保育にかかるコストを、従来の2/3程度までに抑えられます。 背景・ねらい 戦後植栽されたスギ...

疫病・青枯病複合抵抗性台木用トウガラシ品種候補、安濃交1号および安濃交2号
要約 トウガラシ安濃交1号と安濃交2号は、疫病と青枯病に強度の抵抗性を有する。トウガラシ安濃交1号はトバモウイルス抵抗性遺伝子(L遺伝子)としてL4を持ち、安濃交2号は持たない。...

冬期のマシン油乳剤散布によるチャ赤焼病の発病助長とその抑制技術
要約 チャトゲコナジラミの基幹防除では、マシン油乳剤の冬期散布が行われるが、冬期に赤焼病初発茶園でマシン油乳剤を散布すると、赤焼病の発病が助長される。マシン油乳剤を散布する3日から7日前に銅水和剤を事...

「ふくひびき」利用による飼料用イネ地上部放射性セシウム濃度の低減効果
要約 飼料用イネ地上部の放射性セシウム濃度には品種間差がある。水田条件によって品種間差が判然としない場合もあるが、5水田の平均で「ふくひびき」はインド型品種「ハバタキ」より45%低く、放射性Cs濃度が低い...

要約 クマモトネグサレセンチュウは、接種試験に供試した作物のうちキクを含む3作物で増殖が認められ、ニセミナミネグサレセンチュウはキクを含む9作物で増殖が認められる。線虫抑制作物7作物では両線虫種の増殖...

エンドファイト感染イタリアンライグラスはアカスジカスミカメ幼虫の密度を抑制する
要約 エンドファイトの一種Neotyphodium uncinatumに感染したイタリアンライグラスは、成熟期に昆虫に対して毒性のあるN-formyllolineを小穂や葉身に蓄積する。これにより、感染イタリアンライ...

主要新規需要米品種におけるセジロウンカの産卵特性の品種間差異
要約 主要新規需要米19品種のうち、「もちだわら」と「タカナリ」についてはセジロウンカの産卵数または眼点形成卵数が「ヒノヒカリ」に比べて多く、増殖率が高い。19品種のうち11品種については、殺卵反応の働き...

要約 六条大麦(裸麦)に対する薬剤の開花期散布と開花10~20日後頃の追加散布により赤かび病菌によるかび毒蓄積の低減が期待できる。 キーワード 赤かび病、かび毒、六条大麦(裸麦)、デオキシニバレノール、ニバレ...

ダイコンとサツマイモの畦連続使用栽培ではサツマイモの線虫害が軽減される
要約 冬季ダイコン後のサツマイモ栽培では、植え付け時に新たに耕うん・畦立てを行わず、ダイコンの畦を連続使用することにより、ネコブセンチュウ害が軽減される。サツマイモ栽培前にも畦上層の線虫密度が低い状...

要約 飽和水蒸気を熱媒体とする蒸熱処理装置を用いて、イチゴ苗に寄生するうどんこ病、アブラムシ類、ナミハダニを、50°C10分間あるいは52°C5分間の処理で、苗に重大な障害を生じさせずに、病害虫を同時...

穂発芽に強く製粉性が優れる長崎ちゃんぽん用硬質小麦新品種「長崎W2号」
要約 長崎県と共同育成した硬質小麦新品種「長崎W2号」は、「ミナミノカオリ」と比較して、穂発芽耐性に優れ、短強稈で倒伏に強く、やや多収である。また、製粉性に優れ、長崎ちゃんぽん麺に適する。 キーワード ...