要約 チャの新品種 'みえ緑萌1号' は 'やぶきた' と比較して摘採期で5日程度遅い晩生種である。樹勢は強く、株張りの良好な多収性品種である。荒茶品質は特に色沢、香気に優れている。作期の拡大を図るための品種...
要約 イチゴ「GSC-1号」は草勢が強く、大果で外観・揃い、多収性に優れ、休眠性が中で半促成栽培に適する。 背景・ねらい 群馬県の中山間地帯の利根沼田地域には、促成から露地まで35ha前後のイチゴ栽培があり、...
要約 繭糸質が優良な夏秋蚕用蚕品種「日202号×中203号」(愛称:梓)を育成した。本品種は強健で飼育が容易であり、収繭量が多い多収性品種である。また長糸長・細繊度であるので、高品質の繭生産が期待される。 ...
要約 イタリアンライグラス品種の粗蛋白質含量は、出穂期の晩生化よりも収量性の向上によって低下する。粗蛋白質含量は、茎数型の方が茎重型よりも高い。 背景・ねらい イタリアンライグラスは寒地型牧草の中では...
要約 水稲「北陸142号」はIR2061-214-3/密陽21号の組合せから育成された高アミロースの超多収インド型系統である。「日本晴」より出穂が早い晩生種で、穂発芽難、いもち病、白葉枯病、ツマグロヨコバイに抵抗性...
要約 桑育成系統「No.3003」に桑品種「おおゆかた」を交雑し、温暖地向き桑系統「本85-88」を選出した。本系統は夏切、春切ともに「しんいちのせ」より10%以上多収である。枝条の伸長は劣るが、条径は「しんい...
要約 着色・外観良好な,赤色系,早熟性の四倍体生食用ブドウ「陽峰」を育成した。 背景・ねらい
温暖多雨地帯における施設栽培に適した生食用ブドウ品種として,耐病性を有し,早熟でかつ赤色系の大粒の多収...
要約 「JM8」は,マルバカイドウに「M.9」を交雑して育成されたリンゴわい性台木新品種である。挿木繁殖が比較的容易で,「M.9」相当ないしやや強いわい化能力,高生産効率を有し,多収性で,高品質果実生産が...
要約 暖地向き桑新品種候補系統「九75-08」は、密植栽培や夏蚕、晩秋蚕及び晩々秋蚕期に収量が多い。また、枝条倒伏は少なく、密植栽培での機械収穫が容易である。葉は中型の4裂葉で、硬化が遅い。 背景・ねらい...
要約 「JM7」は,マルバカイドウに「M.9」を交雑して育成されたリンゴわい性台木新品種である。挿木繁殖性が極めて容易で,「M.9」相当ないしやや強度のわい化能力を有し,多収性で,高品質果実が生産できる。...
要約 「JM1」は,マルバカイドウに「M.9」を交雑して育成されたリンゴわい性台木新品種である。挿木繁殖性に優れ,「M.9」相当のわい化能力を有し,多収性で,大・中果の玉揃いの優れた高品質果実が生産できる...
要約 水稲「北陸142号」はIR2061-214-3/密陽21号の組合せから育成された高アミロースの超多収インド型系統である。「日本晴」より出穂が早い晩生種で、穂発芽難、いもち病、白葉枯病、ツマグロヨコバイに抵抗性が...
要約 とうもろこしのデント種とフリント種の間のF1組合せには、多収性に加えて耐倒伏性にもヘテローシス効果が発現する。これにより、耐倒伏性のデント種およびフリント種自殖系統を組合せて、耐倒伏...
要約 従来の水稲超大粒型系統「SLG12」よりも1粒重が20%大きい超大粒型系統「SLG80」を育成した。この系統は「SLG12」に比較し、粒長は同程度であるが、粒幅は0.5mm厚く、1粒重は73mgであった。 背景・ねらい 水...
要約 有機物還元容量を増強させ得る超多収品種が、生育・利用形態を異にするトウモ ロコシ、ソルガム、ギニアグラスで見いだされた。栽培技術としてはマルチが収量の安 定化に有効で、ギニアグラスでは移植が生...
要約 さとうきび「RK85-1049」は宮古島の現地選抜において育成・選抜された。収量は、 植付後の発芽性や伸長性が良好のために多収である。茎が直立性で茎の揃いが良、易脱葉性あり、機械化一貫作業体系が図り易い...
要約 水稲「奥羽346号」は中長稈の中間型系統で、東北中南部では中生に属する粳種である。本系統は極良食味でいもち病抵抗性が強く、耐冷性、耐倒伏性、白葉枯病抵抗性も強い。千粒重はやや大きく多収で、宮城県...
要約 多肥条件において、半矮性インド型水稲品種「タカナリ」は高温多照の1994年には粗玄米重990g/m2という超多収性を示した。本品種は面積当たり全籾数が多く、さらに登熟期間の乾物増加量が大きいことが超多収...
要約 わい性台木利用樹を高接ぎで一挙に品種更新する場合、主幹はそのままにして側枝に高接ぎして更新する方法が、地上50cmの主幹部を剪定して高接ぎする方法より早期多収が得られた。 背景・ねらい わい性台樹も...
要約 完熟出荷向き生食用トマト‘桃あかり’は高糖度,甘酸適度で食味が優れ,多収であり,萎ちょう病(レースJ1)と半身萎ちょう病に抵抗性を有する実用品種である. 背景・ねらい 現在,生食用トマトの夏秋...