
トウモロコシの耐湿性育種に利用可能な湛水・還元耐性に関与する遺伝子座
要約 トウモロコシの近縁野生種テオシントの一種"Zea nicaraguensis"は第4染色体長腕に湛水・還元耐性に関与する量的形質遺伝子座"Qft-rd4.07-4.11"を持つ。Qft-rd4.07-4.11は相加効...

近縁野生種由来の耐湿性を持つトウモロコシ新品種「那交907号」
要約 「那交907号」はトウモロコシの近縁野生種テオシント由来の耐湿性の関連形質"地表根形成能"を導入した親自殖系統「Na110」を種子親に持つ中生品種である。既存品種に比べて湿害が発生しやすい条件での生育が...

TMRセンターにおける飼料原料としてのイアコーンサイレージの経済性
要約 TMRセンターがイアコーンサイレージ(ECS)を60ha生産する場合、生産費は約51円/TDN1kgとなる。飼料原料として利用すると飼料費は搾乳牛1頭当たり年間3千円~1.3万円程度低減する。原物収量が概ね1,200kg/10a...

トウモロコシ子実サイレージ(ハイモイスチャーシェルドコーン)の飼料特性と乳生産
要約 トウモロコシ子実サイレージ(ハイモイスチャーシェルドコーン)の飼料特性と乳生産 キーワード ハイモスチャーシェルドコーン、栄養価、普通コンバイン、乳牛 背景・ねらい わが国の畜産業が持続的に発展して...

多収で耐倒伏性に優れる北海道向けサイレージ用トウモロコシ新品種「北交88号」
要約 「北交88号」は、早晩性が"中生の中"に属し、収量性は同熟期の「おおぞら」より多収であり、耐倒伏性に優れる。すす紋病抵抗性にも優れ、北海道の道央中部、道央南部、および道南に適する。 キーワード トウ...

要約 「東北5号」は根雪期間80日程度までの地域で栽培が可能なイタリアンライグラス四倍体早生品種である。「ワセアオバ」では雪腐病が問題となる地域において10%以上多収である。 キーワード イタリアンライグラ...

夏播き飼料用トウモロコシにおけるワラビー萎縮症発生地域と発生量の予測地図
要約 夏播き飼料用トウモロコシにおけるワラビー萎縮症の発生地域は温暖化の進行に伴って拡大すると予想される。九州、四国、中国地方では2060年ごろに、関東地方の太平洋沿岸部では2080年ごろに現在の耐性品種に...

播種時期を選ばない暖地向けサイレージ用トウモロコシF1品種「PI2008」
要約 「PI2008」は暖地の春播きから晩播、夏播き栽培まで利用できるオールシーズン用品種で"中生の晩"に属する。南方さび病に抵抗性で耐倒伏性、折損抵抗性も強く、多収で使い勝手の良い品種である。 キーワード ...

飼料用トウモロコシのフモニシン汚染リスクを低減するための栽培管理法
要約 飼料用トウモロコシ中のかび毒の一種フモニシンによる汚染のリスクは絹糸抽出5-6週後から時間とともに増加するので、刈り遅れないことが有効な対策になる。また、雌穂が傷を受けるとフモニシン汚染リスクが...

若刈牧草とホールクロップサイレージ大豆の連続栽培による高タンパク質飼料生産
要約 若刈りのイタリアンライグラスを収穫後、再生草をリビングマルチ利用してホールクロップサイレージ用大豆を栽培すれば、アルファルファの栽培が難しい地域でも、良質な高タンパク質飼料を自給できる。栽培・...

要約 回腸末端アミノ酸消化率は、飼料用米「ふくひびき」はいずれのアミノ酸もトウモロコシと差が無いが、「モミロマン」は6つのアミノ酸でトウモロコシより低い。 キーワード 育成豚、回腸末端アミノ酸消化率、...

二毛作トウモロコシの播種作業時間を大幅に削減可能な耕うん同時播種技術
要約 トウモロコシ-イタリアンライグラスの作付体系で、トウモロコシ播種時に縦軸型ハローと真空播種機を複合した耕うん同時播種機を用いれば、慣行と同等のトウモロコシ収量が得られ、耕うんから除草剤散布まで...

要約 水田飼料作経営が、限られた労働力で経営の安定化を実現し、飼料増産を図るには、稲の飼料化のみでは限界があり、デントコーン等の導入が必要である。デントコーンの生産コストは飼料用稲の2分の1以下であり...

イネとダイズの簡便な高密度水耕栽培法(Single-tube hydroponics)
要約 幼植物体をプラスチックチューブに挿しこんでチューブスタンドに並べ、それごと液体培地に浸漬して水耕栽培を行う。高密度な植物体の配置が可能であり、室内型人工気象機等の限られたスペースでも、より多く...

中国のトウモロコシ単収に与える投入財価格・量及び環境影響の要因分解
要約 中国のトウモロコシ単収変化に与える投入財価格・量及び環境条件の影響の大きさを、要因分解法と要素需要関数、作物応答モデルを用いて推計する。推計の結果、播種密度低下やカリウム肥料増加の、単収増加へ...

トウモロコシとダイズの混作が乾燥ストレス軽減と生産性向上に寄与する
要約 モザンビーク北部の天水畑作地域において、現地に普及するトウモロコシ品種(Matuba) 2畝とダイズ品種(Olima) 3畝を交互に配置する混作体系を導入することにより、各作物を単作とするよりも生産性が15~49%向...

要約 生物研などが参加した国際コンソーシアムは、イネゲノムの40倍もあるコムギゲノムの塩基配列の概要を明らかにし、コムギの様々な特徴を決定する遺伝子を約12万個見出した。これにより、農業上有用な特性に関...

気候変化と播種日の早期化が過去27年間の米国トウモロコシ収量に与えた影響
要約 米国・コーンベルトではトウモロコシの播種日が年々、早まる傾向にあります。この播種日の早期化により、過去27年間の降水量減少と気温上昇がトウモロコシ収量に及ぼした悪影響が緩和されていたことが分かり...

要約 気候変動シナリオの下で、作物モデルを組み込んだ収量関数を用い、世界126カ国のコメ、小麦、トウモロコシ、大豆の収量の2050年までの予測を行う。低緯度地域での作物収量は、気候変動により低下する。収量...

新規に同定されたトウモロコシ赤かび病菌Fusarium asiaticum
要約 赤かび病に罹病した飼料用トウモロコシ雌穂から分離された糸状菌は、トウモロコシ赤かび病菌として国内未記載のFusarium asiaticum と同定される。分離株のかび毒産生型は、ニバレノール産生型と3-...