要約 近赤外分析計を用いて、自給飼料の飼料成分を迅速かつ正確に定量できる汎用性の高い検量線である。対象は水分、粗タンパク質、粗脂肪、粗灰分、中性および酸性デタージェント繊維であり、飼料給与診断の基礎...
要約 トウモロコシ早生品種「ゆめちから」は、収穫適期である乾物率が25~35%の期間が長く、期間を通して茎葉TDN含量、耐倒伏性も維持されている。収穫作業日程に柔軟に対応できるため、細断型ロールベーラ収穫体...
近赤外分光分析法によるウシ脂肪の脂肪酸含量および脂肪融点の推定
要約 ウシ脂肪を粉体用セルに入れ、近赤外分析装置で測定すると、ウシ脂肪の脂肪酸含量、モノ不飽和脂肪酸割合および脂肪融点を簡易に、迅速かつ非破壊的に測定できる。 背景・ねらい 牛肉の食味評価では、脂肪中...
要約 近赤外分光法を利用した安価なメロン用簡易非破壊糖度計を開発した。本装置は、フィルタータイプ、透過型で、メロン糖度を非破壊的に測定し、メロンの糖度を予測標準誤差0.7~0.8Brix%の精度で予測すること...
要約 近赤外分析法による飼料イネの飼料成分の推定において、試料を粉砕しなくても実用的な精度で迅速かつ簡易に推定できる。 キーワード 飼料イネ、近赤外分析法(NIRS)、飼料成分、無粉砕、飼料利用 背景・...
要約 サイレージ調製前のトウモロコシ茎葉の飼料成分を、近赤外分析法によって簡易に精度良く推定できる。優良品種の選定や品種育成における茎葉高消化性系統・個体の選抜に利用できる。 背景・ねらい 自給飼料の...
要約 サイレージ調製前のトウモロコシ茎葉の飼料成分を、近赤外分析法によって簡易に精度良く推定できる。優良品種の選定や品種育成における茎葉高消化性系統・個体の選抜に利用できる。 キーワード トウモロコシ...
要約 近赤外分析法において、PLS回帰分析法によって作成した検量線を用いると、飼料イネの化学成分や栄養価を迅速にかつ簡易に、実用的な精度で推定できる。 キーワード 飼料イネ、近赤外分析法(NIRS)、化学成...
要約 粉砕したてんさい果実に含まれる真正種子の比率が近赤外分光法により効率的に測定でき、比率と果実重から真正種子重が効率的かつ高精度に推定できる。 キーワード てんさい、果実、真正種子重、高精度、簡易...
要約 生葉のNF値は摘採時期が遅くなるほど低くなり、また栽培管理及び品種の違いに係わらず、葉位が進むにつれて同じ割合で低くなる。熊本県農業研究センター・茶業研究所 背景・ねらい 近赤外分析法による生葉品...
少量の大豆粉を用いた近赤外分光分析によるリノール酸組成比の新しい推定方法
要約 近赤外分光分析法により、少量の大豆粉を一粒カップに入れてスペクトルを測定すると、大豆粉のリノール酸組成比が、簡易・迅速に推定できる。九州農業試験場・作物開発部・上席研究官、大豆育種研究室(九州...
要約 近赤外分光分析法により、ソバ粉中の水分・脂肪・蛋白質含量が、簡易・迅速・非破壊的に測定できる。九州農業試験場・作物開発部・上席研究官、資源作物研究室 背景・ねらい ソバは、日本人の嗜好にあった、...
要約 サトウキビ品種選抜試験におけるブリックス及び蔗汁糖度の分析に適用可能な近赤外分析用検量線を作成した。この検量線の利用により、多数の系統のブリックス及び蔗汁糖度が簡便に測定できるため、品種選抜試...
要約 作成したソルガム類のサンプルセットを用いた近赤外分析のキャリブレーション(校正)である。粗蛋白質、繊維成分、乾物消失率などについて実用的な推定精度がある。 背景・ねらい 飼料成分を簡易・迅速に調...
要約 山形農試での直播栽培した品種「はえぬき」の食味特性を移植栽培と比較した結果、平方メートルもみ数29,000~32,000粒、出穂後45日間の平均気温21度C以上の範囲で、精米タンパク含有率が高く、食味官能評価...
要約 水稲の収穫適期判定の指標となる帯緑籾割合は近赤外分析計によって高精度で推測できる。コンバイン収穫の場合は帯緑籾割合が10~15%、稲架乾燥の場合は15~20%の時を収穫適期とする。 背景・ねらい 水...
要約 場内に保存している遺伝資源約2450点の萌芽期、耐寒性、樹勢、二番茶期の新芽の葉色、大きさ、先端長及び約440点の一番茶芽の主要化学成分含量特性を調査し、日本語データベースソフト「桐Ver.4」を用いてデ...
要約 酒米における醸造適性の最重要の評価項目であるタンパク質含量を玄米状態と白米(搗精率70%)状態で迅速に精度良く測定できる近赤外分光法の検量線を開発した。 背景・ねらい 酒米では、タンパク質の多少...
要約 近赤外分析法を用いて、非破壊で玄米 1粒中のタンパク質を迅速に測定できる手法を開発した。分析精度は標準誤差SEP=5.6mg/gである。 背景・ねらい 米中のタンパク質含有率が食味に与える要因の一つである...
オーチャードグラスの2番草成分の品種・個体間差と近赤外分析による推定精度
要約 オーチャードグラスの2番草の、ADF、NDFを分析し、大きな品種間差異がみられた。その試料から近赤外分析用検量線を作成し、精度の高い2番草用検量線を得た。従来の化学分析より迅速に成分分析が可能で、育種...