コレマンアブラバチを用いたバンカー法による施設ナスのアブラムシ防除
要約 促成栽培ナスでの春期アブラムシ対策として、11月にムギ類を播種し、2週間後にムギクビレアブラムシを接種し、さらに2週間後にコレマンアブラバチを放飼するバンカー法により、モモアカアブラムシとワタア...
要約 ピーマン桔梗13号’は、核遺伝子型雄性不稔性と疫病抵抗性を有する中間母本候補系統で、雄性不稔性の育種素材あるいは疫病抵抗性台木用F1品種育成のための種子親として利用できる。 キーワード ピーマン、中...
要約 本県で開発した「もみがら耕栽培装置」のUコンポ枠と培地に杉バークを用いた簡易隔離床栽培は、OK-F-1のECを0.8dS/mに調整し、底面給水させ、2本仕立て株間20cmとすることにより、養液栽培と同程度の収量が...
要約 パプリカの早熟栽培では、オープンハウスの利用により夏季のハウス内の最高気温が摂氏5~8度低下するため、種子数や着果数が増加し、果実品質が向上するとともに商品果収量も2割程度増加する。 キーワード ...
要約 パプリカ「フィエスタ」の早熟栽培において、主枝1本仕立て2条植えでは主枝本数833本/aが、主枝V字2本仕立てでは枝本数1111本/aが収量および品質に優れ、商品果収量は1.5t~1.6t/aとなる。 キーワード パプ...
要約 パプリカの早熟栽培において、赤色系品種では、「スピリット」は総収量および着果数が多く、「スペシャル」は不良果の発生が少なくて優れる。黄色系品種では、「フィエスタ」が総収量および着果数が多く、不...
コレマンアブラバチを用いたバンカー法による施設ナスのアブラムシ防除
要約 促成栽培ナスでの春期アブラムシ対策として、11月にムギ類を播種し、2週間後にムギクビレアブラムシを接種し、さらに2週間後にコレマンアブラバチを放飼するバンカー法により、モモアカアブラムシとワタア...
要約 促成ピーマンでは、防虫ネット、黄色蛍光灯の設置と定植時のネオニコチノイド系粒剤処理に加え、天敵タイリクヒメハナカメムシ、コレマンアブラバチを導入し、これらの天敵に影響の少ない選択性殺虫剤を組み...
要約 点滴チューブを用いた施設ピーマン(促成)の養液土耕栽培で、窒素施用量を慣行栽培の70~76%に低減しても、慣行栽培とほぼ同等またはそれ以上の収量が得られ、施肥効率も向上する。また、単肥が利用可能な...
トマト養液土耕栽培で初期の葉柄中硝酸濃度が果実品質に及ぼす影響
要約 トマトの養液土耕栽培において、初期の樹勢が強すぎると尻腐れ果と異常茎の発生が増加し、逆に弱すぎると角張った果実(通称、ピーマン果)の発生が増加する。この時の樹勢の強弱は葉柄中の硝酸濃度を測定す...
コレマンアブラバチを用いたバンカー法による施設ナスのアブラムシ防除
要約 促成栽培ナスでの春期アブラムシ対策として、11月にムギ類を播種し、2週間後にムギクビレアブラムシを接種し、さらに2週間後にコレマンアブラバチを放飼するバンカー法により、モモアカアブラムシとワタア...
要約 タバコシストセンチュウはナス台木'トルバム・ビガー'やピーマンでは増殖できず、シスト内卵・幼虫は、40℃で72時間以上、42℃以上では24時間以上で死滅する。また、有効な防除薬剤はD-D剤、ホスチアゼート...
ピートモス成型ポット移植によるトウガラシマイルドモットルウイルスの土壌伝染防止
要約 根が直接ウイルス汚染土へ触れないように、ピーマン苗をピートモス成型ポットごと移植すると、土壌伝染によるモザイク病の発生が抑えられる。 キーワード ピーマン、トウガラシマイルドモットルウイルス、ピ...
要約 熱水土壌消毒後の土壌中では、可給態マンガンが土壌表層部を中心に一時的に増加し、有機質に富む黒ボク土など土壌によっては、マンガン過剰症の発生が懸念されるレベルに達する場合も生ずる。しかし、消毒終...
促成ピーマンにおけるトレンチャー耕を取り入れたかん水施肥栽培
要約 促成ピーマンにおいて、トレンチャーで深耕した部分でかん水施肥栽培を行うと、県基準の窒素施肥量の2割減肥ができる。かん水施肥栽培は、2日に1回、1株あたり2リットルの液肥(EC1.2mS/cm)を施用する。 キ...
黒ボク土での夏秋ピーマンのかん水施肥栽培による尻腐れ果低減効果
要約 黒ボク土での夏秋ピーマン「さらら」のかん水施肥栽培は、好適土壌水分値が維持され、尻腐れ果の発生が低減する。また、3~5割減肥しても慣行栽培に比べ肥効が高く、果実収量は慣行栽培を10~15%上回る。 キ...
要約 黒ボク土での夏秋ピーマンのかん水施肥栽培では、有機物投入量が生育・収量に影響を及ぼし、深耕や畦高の影響は少ない。安定生産と施肥量低減を図るためには、5~10t/10aの完熟牛糞堆肥連用が必要となる。 ...
黒ボク土での夏秋ピーマンのかん水施肥栽培における簡易肥培管理マニュアル
要約 黒ボク土での夏秋ピーマンのかん水施肥栽培において、土壌溶液のEC値、葉柄汁中の硝酸態窒素濃度、土壌pF値の管理指標を策定し、適正なかん水施肥を行うための簡易肥培管理マニュアルを作成した。 キーワー...
要約 施設ピーマンでは、定植時にアセフェート粒剤を処理し、ミカンキイロアザミウマの密度急増期にスピノサド水和剤、クロルフェナピル水和剤、DDVP乳剤などを散布することで、密度を低く抑え、本種が媒介するト...
要約 都産生ごみ堆肥は、窒素含有率が3%前後と高いが、施肥量を調節することによって、慣行の家畜糞堆肥と同様に利用できる。施用量は、10a当たり果菜類で2t、葉茎菜類で1~2t、根菜類で1t程度であれば、...