要約 西南暖地において、春季にギニアグラス(品種:ナツコマキ)等の一年生飼料作物による草地を造成し、夏季に繁殖牛を輪換放牧することにより、高牧養力の夏季放牧草地として活用できる。九州農業試験場・草地部...
要約 西南暖地において、春季にギニアグラス(品種:ナツコマキ)等の一年生飼料作物による草地を造成し、夏季に繁殖牛を輪換放牧することにより、高牧養力の夏季放牧草地として活用できる。 背景・ねらい
西...
要約 暖地型牧草乾草の嗜好性は、繊維含量によって決定され、出穂期までの刈り取りでは、イタリアンライグラス乾草に近い嗜好性を有する。 背景・ねらい 暖地型牧草は、夏場における重要な自給粗飼料であるが、...
要約 ウド栽培にサトイモ、ネギ、イネ科緑肥作物等、ウド萎凋病菌に感染しない作物を取り入れることにより、連作障害の主因となっているウド萎凋病発生の抑制が可能である。 背景・ねらい ウド産地の根株養成ほ場...
秋季代かきと播種同条施肥による水稲麦間不耕起直播栽培の省力安定化
要約 小麦播種前の秋代かきによって前作残さがすき込まれほ場が均平になるため、水稲の播種精度が向上し出芽・苗立ちが安定する。さらに、ヒエなどの夏雑草が減少し除草剤の効果が高まる。また、水稲播種時に基肥...
要約 岩手県で代表的な斑点米カメムシであるアカスジメクラガメは、ヒエ類の多発した水田ではイネの出穂期前から侵入し、繁殖する。1999年の調査では、ヒエ類の密度が高い水田ほど斑点米率が高い傾向が見られたこ...
要約 愛知式不耕起播種機による水稲不耕起乾田直播では、小麦や水稲収穫後 給水可能な時期に夏・秋季代かきすることによって、高い播種精度と苗立ち率が得られる。また、冬季代かき田での不耕起直播栽培と同様な...
要約 アンケート調査によると、県内水田に発生する主要雑草はノビエ、ホタルイ等である。これらの除草剤処理後の残存率は1990年調査と比べて多くの草種で上昇している。除草剤の1回処理や残草放置の増加が雑草の...
要約 ウド栽培予定の夏期休閑地に、ヒエを緑肥作物として導入すると、雑草抑制効果が高いうえに、後作ウドの生育も優れる。また、ウドの連作障害の主要因であるウド萎凋病の病原菌密度低減にも有効である。 背景...
除草剤適正使用のための,有効積算気温によるヒメイヌビエとタイヌビエの葉齢推定
要約 除草剤の適正使用の指標となる葉齢値は1時間気温値を基にした有効積算気温により推定できる。これにより,乾田直播でのヒメイヌビエと移植栽培でのタイヌビエの一定葉齢に必要な積算値を算出した。1日当たり...
要約 水稲苗およびノビエ葉令の進展と気温との密接な関係から、除草剤使用期間が有効積算気温で表示でき、気温変動を考慮して剤の使用日が推定できる。 背景・ねらい 水稲直播栽培では、生育初期においてノビエ葉...
要約 水稲不耕起乾田直播栽培において播種後に発生するヒエは入水前のシハロホップブチルを含む茎葉処理剤で防除できる。よってヒエに対する茎葉処理剤の散布時期は播種直後および入水前を基本とすればよい。 背...
除草剤適正使用のための,有効積算気温によるヒメイヌビエとタイヌビエの葉齢推定
要約 除草剤の適正使用の指標となる葉齢値は1時間気温値を基にした有効積算気温により推定できる。これにより,乾田直播でのヒメイヌビエと移植栽培でのタイヌビエの一定葉齢に必要な積算値を算出した。1日当たり...
東北南部における湛水土中条播栽培の苗立ちに対する出芽時落水管理の効果
要約 湛水土中条播栽培における播種から出芽期間の水管理は、苗立ちの向上と安定化をはかるため、土壌還元の進行を抑制する一時的な落水処理を行うことが、効果的である。また、播種後20日間の積算気温と1葉以上...
要約 帰化雑草コヒメビエの種子の発芽は15度程度の低温や水中条件では不良である。湛水代かき条件での出芽は在来のノビエに比べて劣り、出芽深度も1cm程度であるが、一時的な落水によって深い位置からも出芽可能...
要約 帰化雑草コヒメビエの種子の発芽は15゜C程度の低温や水中条件では不良である。湛水代かき条件での出芽は在来のノビエに比べて劣り、出芽深度も1cm程度であるが、一時的な落水によって深い位置からも出芽可能...
要約 無代かき無粉衣湛水直播栽培において、現在直播に登録のある一発処理除草剤の除草効果が認められる。しかし、圃場により、後発の雑草がみられる場合があり、後期剤のベンタゾン粒剤や、シハロホップブチル・...
要約 乾田直播の除草体系は、播種後湛水するまで畑状態の期間が長いため、従来は3回(液剤+液剤+粒剤)体系であったが、新除草剤(シハロホップブチル・ベンタゾンNa塩)の導入によって除草効果が向上し、2回...
デルフィニウム類(チドリソウ及びヒエンソウ)に発生する立枯病の診断と防除
要約 関東各地のデルフィニウム類に多発する立枯症はRhizoctonia solani AG-2-1(培養型Ⅱ)による立枯病である。本病は下葉の黄化や茎葉の萎凋、地際部の褐黒変、くびれなどで診断できる。トルクロホスメチ...
成果の内容・特徴