
要約 移植後、雑草の発生始期までに米ぬかを10~20kg/a施用することで、イヌビエ、カヤツリグサ類、一年生広葉雑草を防除できる。米ぬか処理で田面水中の溶存酸素量は急激に低下し、土壌は表層から速やかに還元化...

中山間地域における良食味米安定生産のための有機配合肥料を用いた施肥法
要約 中山間地域の水稲栽培(ヒノヒカリ)において、有機配合肥料を基肥0.4(Nkg/a)、穂肥0.2(Nkg/a)施用すれば、安定した収量を確保し、玄米タンパク含有率を抑えられる。 キーワード 有機配合肥料、タンパク含有...

水稲再生紙マルチ栽培と小豆省力機械体系を組合わせた複合経営の経済性
要約 水稲は、黒色軽量再生紙マルチ栽培による米の付加価値販売により、収益の増加が望める。小豆は、畝立播種と大豆・ソバ用コンバインの利用により、労働時間が約6割となる。これらの2つの技術の組合せにより、...

要約 マメ科植物のヘアリーベッチを、田植え前にすき込んで水稲を栽培すると、雑草発生が抑制され、無除草剤、無化学肥料で慣行栽培と同等の収量、品質が得られる。 キーワード ヘアリーベッチ、水稲、雑草抑制、...

土着寄生蜂の活動を活かした半促成トマトのマメハモグリバエ防除
要約 マメハモグリバエの土着寄生蜂は、奈良県平坦部田園地帯では5月下旬から7月及び9月上旬に活発に活動している。半促成トマトでは、早春に生物農薬を少量放飼し、5月下旬以降は土着寄生蜂の活動を活かす体系で...

要約 耕うん爪間に直刃を付加したロータリ耕うん機を用いて作業をすることで、耕うんトルクを増加させずに圃場で土中越冬しているスクミリンゴガイの殺貝効果が向上する。九州農業試験場・水田利用部・機械化研究...

葉いもち予防粒剤の育苗箱施用による河川への薬剤成分流出の低減化
要約 葉いもち予防粒剤の育苗箱施用は、本田期の水面施用に比べ田面水中への成分の溶出が少なく、河川への薬剤成分の流出は、地域の主な防除体系が本田施用から育苗箱施用へ移行することで検出されないレベルに低...

中多雪平坦地域におけるグラウンドカバープランツの畦畔植栽による斑点米低減技術
要約 畦畔のグラウンドカバープランツ植栽は、雑草の発生抑制効果の他、田園風景の修景効果があるが、さらに、斑点米カメムシ類の発生抑制効果もあり、同植栽圃場での斑点米混入率が低減する。中多雪平坦地域では...

水稲湛水直播栽培におけるカルパー処理時薬剤種子混和処理による初期病害虫防除
要約 水稲湛水直播栽培のカルパーコーティング時にカルプロパミド水和剤を100g/種子3kg及びイミダクロプリド水和剤を150g/種子3kg混和することにより葉いもち及びウンカ、ヨコバイ類等初期病害虫防除を省力的に行...

要約 合鴨稲作は、同一農家内で比較すると、減農薬稲作よりも経済性が高い。また、作付規模が大きく実践年数の多い方が経済性が高い。しかし、合鴨稲作特有の人力作業による労働ピークと圃場利用上の制約が、作付...

要約 開発した土壌硬化剤は、軽焼マグネシアとリン酸肥料を主原料とする。セメントや石灰で固めることが難しかった有機質土壌や高含水土壌も固めることができる。硬化物は弱アルカリであり、粉砕すれば土およびリ...

要約 農薬は施用直後から河川水中で検出されるが、流出ピークは気象状況等で使用基準の時期より遅れたり、一時的に水質評価指針値を超える場合がある。水田田面水中の除草剤の半減期は2~5日で、水口近傍排水口...

水稲乾田直播栽培における除草剤の茎葉処理によるイボクサの防除
要約 水稲乾田直播栽培で問題となるイボクサに対して、ビスピリバックNa塩液剤(200ml/10a)またはベンチオカーブ・DCPA乳剤を3~7葉期に処理すると、防除効果が高い。 背景・ねらい 水稲乾田直播栽培では乾田期...

背景・ねらい 近年、消費者ニーズの多様化・省農薬指向・環境への負荷低減などから除草剤を使用しない水稲栽培が要望されている。現在利用されている除草法には、歩行型除草機による機械的除草やアイガモ・鯉など...

免疫化学測定法による河川水中の除草剤メフェナセットおよびシメトリン等の測定
要約 河川水中の除草剤メフェナセットおよびシメトリン等の測定手法として免疫化学測定法(ELISA)は簡便な操作で高感度測定が可能である。この測定法はガスクロマトグラフ法と良好な一致を示し,河川水中の環...

要約 小型除草ロボットの除草には,円形ブラシを回転させ,条間の表土を1~2cm程度撹拌し,さらに機体重で押されたブラシにより株列に土寄せを行い株間の除草を行うのが有効である。除草する間隔は毎日あるいは1日お...

プロベナゾール顆粒水和剤の側条施用は田面水への成分溶出を抑制する
要約 葉いもち防除用プロベナゾール顆粒水和剤の側条施用は、土壌中に施用された成分が田面水中へ溶出するのを著しく抑制する。また、土壌中では生育期間内に検出限界値未満となる。 背景・ねらい 秋田県では、排...

要約 フロートに畦畔ノズルを装備し、水田の条間を往復しながら防除を行うフロートスプレーヤによる防除システムを開発した。本体の移動は畦畔からロープの牽引で行うため、作業者の農薬被曝が少なく、軽作業で行...

要約 前年の秋に播種した緑肥作物ヘアリーベッチは水稲移植前における水田雑草抑制効果が大きい。また、ヘアリーベッチの開花期にローラ鎮圧により生草マルチした水田に水稲を不耕起移植すれば、水稲生育前期の雑...

要約 ニカメイガの交信撹乱を目的に性フェロモン剤(ディスペンサー) 250本/ha(少発生時 125本)を水稲移植期(早植:5月中旬、普通植6月中下旬)から約3ヶ月間、5~13ha(周囲が防除されていれば1ha)の水田に...