面積及び施肥量を入力する新方式かん水施肥装置の果菜類栽培への適用
キーワード かん水施肥、ピーマン、トマト、かん水施肥パターン、栽培マニュアル 背景・ねらい 果菜類の栽培では、かん水や施肥の省力化、施肥量の削減および高品質果安定生産のためのかん水同時施肥栽培が導入さ...
要約 「幸水」の人工受粉においてキサンタンガムと液糖で作成した新規液体増量剤を用いると、花粉および 増量資材費を半減できる。 キーワード ニホンナシ、人工受粉、液体増量剤、溶液受粉、幸水 背景・ねらい ...
要約 ロングマット苗は、通常養液を常時循環する方式で育苗するが、ベッドの一端から液肥を1回ないし2回加えて養液を溜めておくだけの簡易な「流し込みプール育苗」方式でも、草丈などはやや劣るものの、均一な苗...
要約 果樹(もも、りんご)剪定細断枝はオガクズと1:1の割合で混合することで、敷料として利用可能である。また、果樹剪定細断枝と戻したい肥を用い、高さ60cmの発酵床とした場合、床の最高温度が54℃まで上昇し...
早播に適した小麦に対する子実タンパク質増加のための被覆尿素の施用法
要約 灰色低地土で早播に適した小麦「イワイノダイチ」に対し、溶出期間が30日のリニア型とシグモイド型の被覆尿素を速効性肥料と組み合わせて全量基肥施用すると、収量は慣行と同等以上となり、子実タンパク質は...
要約 飼料イネを「自給粗飼料+購入乾草」と代替させる方式は、安定確保を条件に、20円/kg未満の原物価格であれば経済的に成立しうる。飼料イネ利用による純収益の増分は、飼料イネへの堆肥散布・販売を加えるこ...
要約 ヨーロッパ産単為結果性品種と国産ナス品種を素材として、単為結果性F1系統「はつゆめ」を育成した。「はつゆめ」は、国内初の単為結果性をもつナス品種であり、高い結果率と良好な果実品質を示す。 キーワ...
一人で作業できるプレカットシートによる傾斜地ウンシュウミカン園での部分マルチ
要約 あらかじめ1.5×3.0mの大きさに切断されたシート(プレカットシート)を用いることにより、慣行のマルチ被覆方法と比較して、一人で、短時間のうちに70%程度の被覆率でマルチ被覆をすることができ、極早生...
要約 イチゴの高設栽培では、培養土量が多いほど生育が良く、商品果収量が多くなる。培養土量が株あたり4Lの高設栽培において、バーク、バーミキュライト、ボラ土を6:2:2で混合した培養土を使用すると、慣行の...
水稲生産調整現地確認における航空機リモセンとモバイルGISの併用法
要約 水稲生産調整現地確認で、夏季の厳しい環境下の作業量を最少としつつ、簡便に高い判定精度を得るには、航空機リモセンによる水稲の作付状況の判定結果を生産調整実施計画書と照合して、不一致の圃場だけを...
要約 黒毛和種繁殖雌牛で秋季備蓄技術による放牧期間延長を行う際、牧草の備蓄期間中の代替放牧地として立木密度を300本/ha程度に強度間伐したカラマツ壮齢人工林地での林間放牧が利用できる。 キーワード 放牧、...
要約 位置、温度、臭気等の情報に基づいて品質管理しながら、昇降機能をもつ撹拌部で指定されたブロックのみを自動的に撹拌、切返しできるロータリ式堆肥撹拌装置。省力、低コストで効率よく高品質な堆肥の一次処...
葉ネギの潅水同時施肥(養液土耕)栽培における適正な養水分管理
要約 砂丘未熟土における葉ネギの養液土耕栽培では、播種後約20日目から約30日間NPK濃度を各45mg/lで1日1回、その後収穫時までの濃度を320mg/lとして3~4日に1回の間隔で施肥することにより、慣行栽培の半量以下...
要約 イチゴ栽培ベッドを各列2段にして吊り上げて配置することにより、慣行栽培の4倍の栽植密度を可能とする装置である。栽培ベッドは、駆動系による上下移動、シーソー動作により、配置を変えることができる。 ...
要約 苗箱を使わない水稲の「箱なし苗」移植栽培は,苗マットが軽く、農家による播種や苗箱の片づけが不要であり、慣行育苗法より省力的で軽作業である.「箱なし苗」栽培は慣行の土付苗より欠株率がやや高いが,...
要約 位置、温度、臭気等の情報に基づいて品質管理しながら、昇降機能をもつ撹拌部で指定されたブロックのみを自動的に撹拌、切返しできるロータリ式堆肥撹拌装置。省力、低コストで効率よく高品質な堆肥の一次処...
要約 疎植栽培において、移植後30日頃に中間追肥を0.4Nkg/a施用し晩期穂肥を省略することで、また慣行施肥より20%減肥して肥効調節型緩効性肥料を施用することで穂数、m2当り籾数が確保され慣行栽培と同程度以上...
キウイフルーツのショ糖溶液を用いた人工受粉における花粉の適正希釈倍率
要約 キウイフルーツ「ヘイワード」でショ糖溶液(寒天0.1%添加)を用いた人工受粉では、花粉の希釈倍率が250~500倍の範囲で十分な結実が確保でき、果実肥大および果実品質は慣行の溶液受粉とほぼ同等である。ま...
要約 砂丘未熟土における葉ショウガの養液土耕栽培では、定植40日後から約25日間NPK濃度を各120mg/l、その後収穫までの約25日間各160mg/lの点滴施肥を行うことにより、現地慣行(約50kg/10a)より大幅に少ない施肥...
要約 苗箱を使わない水稲の「箱なし苗」移植栽培は,苗マットが軽く、農家による播種や苗箱の片づけが不要であり、慣行育苗法より省力的で軽作業である.「箱なし苗」栽培は慣行の土付苗より欠株率がやや高いが,...