要約 既存の大豆用コンバインを部品付け替えや設定変更して用いることにより、蒴(さく)褐変初期のゴマを蒴ごと収穫する。加えて、収穫した蒴の乾燥・脱粒・調製作業までの機械化により労働コストを慣行比で60%削...
要約 家具・内装材用の広葉樹原材料の約8割を海外産が占めています。それを国産に置き換えることを目指して、国産広葉樹の資源蓄積状況、流通・加工の現状を把握し、国産広葉樹の利用を進めるための課題と対応策...
飼料用米のための循環式乾燥機を利用した高温熱風による効率的乾燥手法
要約 循環式乾燥機で使用する熱風の温度を乾燥速度による制御を行わず、通常よりも高温とすることで、能率向上や乾燥コスト低減に顕著な効果がある。本手法は、食味を問わない飼料用米などの乾燥コストが標準乾燥...
要約 木質バイオマス資源作物として注目されるヤナギの収穫量は、農業用マルチ設置と除草を実施することで、寒冷地の北海道において目標値10トン/ha/年を...
トウモロコシとダイズの混作が乾燥ストレス軽減と生産性向上に寄与する
要約 モザンビーク北部の天水畑作地域において、現地に普及するトウモロコシ品種(Matuba) 2畝とダイズ品種(Olima) 3畝を交互に配置する混作体系を導入することにより、各作物を単作とするよりも生産性が15~49%向...
地下水位制御システムFOEASによる転作大豆の地下かんがい用水量
要約 鹿児島県内のFOEASを導入した灰色台地土の水田で転作大豆栽培を行う場合、地下かんがい実施日における用水量は、気象条件に対応して1~14mm/dayであり、無かんがいの対照ほ場に比べ、かんがいと排水の効果に...
要約 極早生ウンシュウのシートマルチ栽培において、体積含水率を指標とする土壌水分管理モデルを作成し、TDR土壌水分計を用いて管理モデルに誘導することで糖度11度以上の高糖度果実が生産できる。 背景・ねらい...
大豆「サチユタカ」の高品質安定生産に向けたコンバイン収穫技術
要約 品質向上のための大豆「サチユタカ」のコンバイン収穫適期は、成熟期後7日から25日頃までである。収穫時刻は10時から16時、莢水分20%以下を目安とし、結露する日は、莢の露が消えて概ね2時間後に作業を開...
ヤマノイモモザイクウイルス(JYMV)によるモザイク病に強いヤマノイモの新品種「山口2号」
要約 山口県徳地町在来ヤマノイモ(イチョウイモ)から選抜した優良系統に、弱毒ウイルスを導入し、育成した生産性の高い品種である。JYMVによるモザイク病に強く、薯の肥大が優れる。薯の形状は扇型で揃いがよい...
要約 カキ「西条」は渋カキであるため、脱渋しても加工段階での加熱処理で復渋し、菓子加工品等への利用は困難であるが、脱渋カキペーストに対し、タンパク質素材を3%以上混合すると復渋は防止できる。 キーワ...
要約 水稲「むさしの酒6号」は、外観品質が良く、酒造適性に優れ、普通植栽培で多収の酒造好適米である。 キーワード イネ、酒造好適米、むさしの酒6号
背景・ねらい 本県の清酒製造量は全国でも有数であるが...
要約 オーニソガラム・シルソイデスは、球根を7月から20℃8週間+15℃6週間乾燥貯蔵し、10月に定植することで、通常よりも1カ月以上の開花促進が可能となり、3番花まで収穫できる。 背景・ねらい
オーニソガ...
連続ペーパーポットを用いた露地栽培葉ネギの省力周年栽培における適品種と栽植様式
要約 露地栽培葉ネギの夏及び秋どり用品種には「鴨頭」、冬どり用品種には「T-1スリム」が適する。連続ペーパーポット1穴当たりの播種粒数は8粒とする。栽植様式は畦幅150cm、条間25cmの4条植えとする。大分県農...
要約 ギョウジャニンニク中華麺は、60℃熱風乾燥したギョウジャニンニク粉末を100メッシュの篩にかけ、小麦粉に対し1.0%の割合で加えるのが色や風味の点で勝れている。 背景・ねらい 中山間地域の換金作物...
要約 ギョウジャニンニク入りのパンを製造するためには、一次発酵と2次発酵の間の寝かせ時間を40分間とることが必要である。ギョウジャニンニク粉末の配合割合は小麦粉に対し1%が良好である。 背景・ねらい 中...
要約 秋田県内におけるキタワセソバを用いた夏作そば栽培では、播種期が早いほど成熟特性が良好で、主茎長が短く、子実重歩合が高くなる。収穫適期は開花後35日から45日頃である。 背景・ねらい 秋田県内では、地...
連結ペーパーポットを利用した高温期のホウレンソウの移植栽培法
要約 連結ペーパーポットを用い4~7日程度育苗した苗を簡易移植機で移植する栽培法により、発芽が安定し、高温期のホウレンソウの生産安定が図られる。また在圃期間が短縮され、施設の有効利用が図られる。 背...
要約 スターチスの秋冬どり栽培において、催芽種子の冷蔵(1~2℃・30日間)と三陸沿岸部や夏期冷涼な気象を組合せた簡易育苗法により、少ない経費と労力で高冷地育苗や夜冷育苗に近い収量、品質が得られる。 背景・...