要約 アスパラガスの立茎栽培において年間 100 万円以上の所得を得るためには、ハウス栽培で 1200kg/10a以上の収量を確保し、栽培面積 400 坪が必要となる。また、露地栽 培では、620kg/10a以上の収量を確保し、...
生分解性マルチを利用した夏秋どりキャベツ等における全面マルチ栽培
要約 生分解性マルチは、キャベツ、ブロッコリー、カリフラワー等の夏秋どり全面マルチ栽培に利用でき、生育期間の短縮や施肥量の削減、フィルム回収作業の省力化、使用済みプラスチックの排出抑制等に有効である...
要約 アスパラガスの半促成やハウス雨よけの、2季どり、または長期どり栽培において、株養成のための立茎開始以降に養液土耕(かん水同時施肥)を用いると、夏秋期の増収効果が高く、かん水・施肥の省力化と減肥...
要約 砂質土における半促成トマトのかん水同時施肥栽培は、生育時期別にかん水量、 窒素施用量を変えることにより、慣行栽培と同等の収量を得ることができる。また、窒 素施用量は約50%の削減が可能である。 ...
要約 「あきたこまち」は、速効性窒素と溶出パターンの異なる3種類の被覆尿素を用い、施肥窒素量を慣行の20%減肥とすることで、安定栽培が図れる。 キーワード あきたこまち、被覆尿素、全量基肥、省力施肥
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要約 コマツナの可食部中の硝酸イオン含量は、栽培時期により変動する。コマツナの硝酸イオン含量を低減し、収量を維持する作付前土壌窒素の目安を明らかにした。それに基づく診断施肥(適正窒素施肥)により秋ま...
要約 キャベツのセル成型育苗において、培養土に被覆燐硝安肥料を600g/L混和したセル内施肥法は、本圃基肥及び追肥を省略しても慣行施肥法と同等以上の収量が得られ、夏どり栽培では43%、春どり栽培では71%の減...
トルコギキョウの点滴灌水施肥栽培における養水分管理プログラム
要約 トルコギキョウの灌水施肥栽培に適切な養水分管理プログラムを、植物体の養分吸収及び蒸発散量に基づいて作成した。 キーワード トルコギキョウ、点滴灌水施肥栽培、養液土耕、プログラム
背景・ねらい ...
要約 カップに入れた生土に抽出試液を加えてかく拌し、上澄み液を吸引して硝酸態窒素、カリウム、pH、ECの測定を電極センサで行う装置である。1回の測定を約20分で行うことができ、慣行分析との相関係数は、0.87...
要約 ソイルブローカは複数の土壌データベースの異なった形式の土壌データを統一した手続きで提供する。ソフトウエア部品も提供され、これらを利用することで農業の様々なモデルの開発が容易になる。 キーワード ...
要約 豚糞堆肥施用で土壌の可溶性亜鉛含有率が高まり、可溶性亜鉛含有率が4ppmを越 えるとダイズ子実の亜鉛含有率が五訂食品成分表の国産ダイズの含有率を超える。 キーワード 豚糞堆肥、牛糞堆肥、亜鉛、可溶性...
要約 土壌還元消毒を行うと作土の無機態N、可給態P5、交換性陽イオンは消毒前の含量が少ない場合には増加し、多い場合には減少する傾向にある。ふすまの窒素分解率は18~43%で、施設内土壌によって異なる キーワ...
要約 火山灰は降下後21月程度経過すると細かい粒子が少なくなり、粗い部分だけが残っている。灰の堆積厚が2cm以下では化学性の問題は少ない。灰厚が12cmの場合には石灰分等が残っており、土壌中にも混り込むと土...
要約 レタス栽培圃場の栽培履歴、根腐病発病の有無とその程度をデータベース化した圃場カルテは、根腐病発生圃場の位置および来歴の把握が可能で、次作レタス作付けの判断、輪作体系への誘導等の体系的防除指導に...
要約 土壌中の可溶性銅、マンガン濃度が基準値以下の土壌に対しては幼穂形成期~節 間伸長初期(草丈 20cm 程度)までに、銅は硫酸銅で 20g/100L/10a/回、マンガンは硫酸 マンガンで 100g/100L/10a/回を 2 回葉面施...
要約 石狩川流域に存在する客土材の土取り場とその各成分を含量水準別にマップ化す ると共に、利活用方策として水稲及び転作作物の生育を考慮した汎用田に対する客土材の 利用指針を設定する。 キーワード 客土、...
要約 たい肥、スラリー、尿の肥料養分含量に基準肥効率および品質・施用時期別の補正係数 を乗じて化学肥料に換算し、圃場に必要な養分量をふん尿主体で施用した不足分を化学肥料で補 填する。環境保全のため秋の...
要約 酪農専業地帯で、家畜ふん尿による環境負荷を軽減するには、農家の草地管理と 家畜ふん尿利用を支援する地域的な取り組みが必須である。そのため、農協コントラクタ ーを主体とした具体的な取り組み事項とそ...
要約 養液土耕栽培により、初期生育が旺盛となり、規格内本数、切り花長、切り花重 が増加する。粗収入の増加はa当たり 9 万円である。施肥量は初年目 N-P2O5-K2O 40-30-60、2年目 50-40-50kg/10a、pF は 1.9~2.1...
要約 放牧地に堆肥2t/10aを春の入牧前か7月後半以降に散布することにより、化学肥 料と同等かそれ以上の草量が期待でき、放牧牛の採食性も低下することはなく、購入肥料 代の節減が可能となる。 キーワード ペレ...