桑新芽は血糖値改善物質1-デオキシノジリマイシンを高含有する
要約 桑葉に存在する血糖値改善物質として知られる1-デオキシノジリマイシン(DNJ)は新芽に最も多く含まれる。新芽を利用することで従来製品に対し、DNJをおよそ5倍含有する桑葉商品の開発が期待できる。 キーワー...
要約 肥育の仕上げに放牧を行った日本短角種の肉は、抗酸化ビタミンであるビタミンEおよびβ-カロテンの含量が高く、貯蔵中のドリップロスが少なく、また脂肪酸の組成が推奨値を満たしているが、貯蔵中の変色の...
要約 牛ロース芯における総カルニチン含量は月齢の進んだ牛で増加し、経産雌肥育牛では極めて高い値となる。すなわち、幼牛よりも成牛の肉に多く含まれる。また、牛肉中カルニチン含量を、霜降りや肉色などの見た...
要約 肥育の仕上げに放牧を行った日本短角種の肉は、抗酸化ビタミンであるビタミンEおよびβ-カロテンの含量が高く、貯蔵中のドリップロスが少なく、また脂肪酸の組成が推奨値を満たしているが、貯蔵中の変色の...
背景・ねらい 北海道内には未利用海藻資源が豊富に分布しているが、食品への具体的な利用開発例は少ない。海藻は食物繊維やミネラルなどをはじめ、健康に役立つ成分が豊富に含まれるため、健康機能の高い食品への...
γ-アミノ酪酸(GABA)が多い発芽玄米用糖質米新品種候補「北陸169号」
要約 「北陸169号」は寒冷地南部では中生の中に属する粳種で、短稈、偏穂重型の糖質米系統である。重量当たりのGABA含量が一般品種の3倍前後で、水溶性多糖(植物グリコーゲン)を乾物重当たり30%蓄積することか...
要約 大麦の精麦品質として重要な胚乳の硬軟質性には、胚乳細胞壁の主要な多糖であるβ-グルカンとアラビノキシランの含量が関与し、これらの含量が高いと胚乳が硬質化する。 キーワード オオムギ、精麦品質、硬軟...
要約 赤米に含まれているプロアントシアニジンの量は、赤米粉砕物に直接メタノール、バニリン、硫酸を加え呈色させ、分光光度計で吸光度を測定するのみで測定可能である。抽出、乾固、再溶解の操作が不要なため、...
γーアミノ酪酢(GABA)が多い発芽玄米用糖質米新品種「あゆのひかり」
要約 「あゆのひかり(北陸169号)」は寒冷地南部では中生の中に属する粳種で、短稈、偏穂重型の糖質米系統である。重量当たりのGABA含量が一般品種の3倍前後で、水溶性多糖(植物グリコーゲン)を乾物重当たり30...
要約 エタノール溶液中でオキアミ由来アスタキサンチン赤色天然色素、アミノ酸、澱粉とサイクロデキストリン合成酵素を反応させた後に有機酸を添加して色素沈殿を形成することで、赤色天然色素CDラップが製造で...
要約 製茶機械を利用して製造したメグスリノキ葉茶は乾燥処理後、フライパン等による短時間の2次乾燥処理をすると香味が向上する。また、ゲラニインは冷水浸出より熱湯浸出の方が溶出率が高くなる。 キーワード ...
要約 モロヘイヤは粘りの成分である多糖類を多く含む。生食用の野菜として利用する場合は低温(5℃)保存が、また機能性強化食品素材として利用する場合には冷凍保存が適している。モロヘイヤの乾燥粉末より乳化剤...
要約 「はやばや星」は「コリンス」または「コビル」の自然交雑実生から選抜育成されたハイブッシュブルーベリーで、育成地において7月上旬に収穫最盛期になる早生品種である。果実は大きく、酸味がやや強く、食...
要約 産卵鶏に発酵豆乳粕乾燥粉末を飼料の5%を代替して給与することにより、卵重が重く、卵殻質や脂肪酸組成の優れた鶏卵を生産でき、飼料要求率が約3%改善される。 キーワード 産卵鶏、発酵豆乳粕、卵殻質、...
要約 緑茶飲料残渣サイレージを調製する場合、市販乳酸菌製剤を添加しなくても、粗飼料や濃厚飼料と混合することにより、嗜好性が増し、簡易な良質サイレージの調製が可能となる。 キーワード サイレージ、緑茶飲...
要約 野菜は機能性成分であるフラボノイドを多く含み、それらは紫外光領域に吸収を示す。この性質を利用して、紫外光領域に感度のある紫外線写真でタマネギの表面や断面を撮影すると、フラボノールが局在する部分...
要約 タマネギ中の主要な抗酸化成分であるケルセチン 3,4'-ジグルコシドおよびケルセチ
ン 4'-グルコシドは、「炒める」、「揚げる」等の単一の加熱操作においては比較的安定 であったが、タマネギを用いた実...
要約 大麦の精麦品質として重要な胚乳の硬軟質性には、胚乳細胞壁の主要な多糖であるβ-グルカンとアラビノキシランの含量が関与し、これらの含量が高いと胚乳が硬質化する。 キーワード オオムギ、精麦品質、硬軟...
要約 赤米に含まれているプロアントシアニジンの量は、赤米粉砕物に直接メタノール、バニリン、硫酸を加え呈色させ、分光光度計で吸光度を測定するのみで測定可能である。抽出、乾固、再溶解の操作が不要なため、...
要約 牛ロース芯における総カルニチン含量は月齢の進んだ牛で増加し、経産雌肥育牛では極めて高い値となる。すなわち、幼牛よりも成牛の肉に多く含まれる。また、牛肉中カルニチン含量を、霜降りや肉色などの見た...