
要約 風蓮湖ニシン人工種苗の放流効果は、人工種苗の漁獲量と生産額、混入率、及び、回収率で示され、平成9年以降、調査が続けられている。当初、伸び悩んでいた放流効果は、平成17年以降上昇傾向を示し、平成20...

春季の黒潮・親潮移行域と黒潮続流域における頭足類の分布を明らかにする
要約 2004年~2007年の春季の黒潮・親潮移行域(以下、移行域)並びに黒潮続流域(以下、続流域)の頭足類の分布を明らかにした。この海域ではホタルイカモドキ科のホタルイカとアカイカ科のスルメイカが優占して...

要約 従来の桁網による資源量調査に代わる次世代型資源量推定技術を開発した。マイクロキューブ(漁船のGPSと魚探情報をリアルタイム記録する装置)による音響測量と3Dムーフィックス(ハイビジョン動画を帯状静...

アマモ場における仔稚魚の定量採集方法の開発によるニシン仔稚魚の分布特性の解明
要約 北海道厚岸湖は、アマモが大量に繁茂し水深が浅いため、一般的な採集方法では仔稚魚類の定量採集が困難であった。そこで、船外機船の船首部の船底に枠網のフレームを固定し、押し網のように曳網する定量採集...

放牧仕上げ肥育において、プロテオーム解析から筋肉の遅筋化が認められる
要約 黒毛和種去勢牛について、放牧仕上げ肥育を行った場合の骨格筋では、発現蛋白質の網羅的解析から、解糖系酵素の発現減少および筋原線維蛋白質の遅筋化の促進が認められる。 キーワード 肉用牛、黒毛和種、放...

複数産次に亘り空胎期間を延長せずに分娩後の過剰排卵処置・胚回収ができる
要約 黒毛和種雌ウシでは、分娩後60日以内に過剰排卵処置・胚回収を行うことができる。同一個体において連続する複数産次に亘ってこのプロトコルを行っても、単独年次に適用した場合と変わらない胚回収成績と胚回...

冬季放牧時のイタリアンライグラスの栄養価は播種時期により大きく変動する
要約 冬季放牧時のイタリアンライグラスは、播種が早いほど草量は多く、逆にTDNなどの栄養価は低くなる。この栄養価の変動は放牧牛の体重に影響を与える水準であることから、肥育や維持等の目的に応じて播種時期...

気象変動による栽培リスクの評価に基づく温暖化適応にも有効な水稲作型設計法
要約 本方法は、気象データと発育モデルにて複数年の年々の出穂日を予測し、高・低温等の障害発生の確率的な評価と潜在収量予測により、気象変動を考慮した水稲の品種配置や作期を策定する設計法で、特に温暖化予...

道央の放牧地における牛ふん尿由来の一酸化二窒素とメタンの排出係数
要約 道央の放牧地におけるガス発生量の実測値から算出した牛ふん尿由来の一酸化二窒素とメタンの排出係数は、北関東で得られた値に比べ同等か小さい。また、ふん由来のメタン排出係数は繁殖牛の方が搾乳牛に比べ...

要約 十勝中央部では1戸当たり規模が小さい集落構造の下、離農跡地の移動先は多数農家となり、農地も細分化される。周辺部では一戸当たり規模が大きな集落構造の下、離農跡地の移動先は少数の小規模農家となり、...

普通黒ボク土輪作畑の土壌炭素蓄積量に及ぼす省耕起と有機物投入の効果
要約 北海道・十勝地域の普通黒ボク土輪作畑において、土壌炭素蓄積量は収穫残さや堆肥などの有機物投入により増加し、耕起法の影響は小さい。これらの有機物投入は、後年の作付けにおける収穫残さ発生量を増加さ...

要約 イネ、トマト、タマネギ、ヒマワリ、ダイズを供試して水耕栽培を行い、イノシンを添加すると、イネ、トマト、ヒマワリ、ダイズで根、特に根毛の発育促進効果が認められる。この効果はイノシンの窒素成分によ...

黒ボク土の土壌バイオマスリンはインゲンマメのリン吸収量の指標の一つとなる
要約 収穫時のインゲンマメ地上部リン吸収量と土壌バイオマスリン量との間に有意な正の相関があったことから、黒ボク土でインゲンマメを栽培する場合に土壌バイオマスリン量はリン吸収量の指標の一つとなる。 キ...

要約 トマト褐色根腐病発生履歴がない土壌では、糸状菌群集の類似性が高く、さらにChaetomium属とMortierella属が特徴的である。これらの菌をトマト褐色根腐病発生土壌に接種するとトマトの病徴は...

ダイズ萎縮病の褐斑粒率と種子伝搬率を減少させるサテライトRNA
要約 キュウリモザイクウイルス(CMV)のサテライトRNA sat28-19は、ダイズ萎縮病に対し草丈および子実への病徴を軽減する弱毒効果を有する。特に、白目黄大豆「鶴の子」、「トヨハルカ」での褐斑程度および種子伝...

要約 搾乳牛ふん尿の堆積型堆肥化過程では、部位ごとに特徴的なバクテリア群集が形成される。特に、硝化・脱窒が活発に起こりN2O生成に寄与する表層では、BacteroidetesおよびProteobacteri...

要約 チモシー・ガレガ混播草地の夏期更新時の播種は北海道中央部で7月中旬から8月上旬までに行うことが必要である。 キーワード ガレガ、夏期更新、播種限界、播種量 背景・ねらい 北海道の草地面積は約56万haで...

要約 放牧牛の生乳には生草由来の揮発性成分のひとつであるphyt-1-eneが多く含まれ、放牧時間の増加に伴って増加する。また、昼夜放牧開始時や終了時には3日程度で有意な量的変化を示し、ホモジナイズや超高温殺...

要約 ペレニアルライグラスの分げつ数と草丈を制御する量的形質遺伝子座(QTL)は計16の染色体領域に分散して存在する。各QTLは特定の栽培条件や刈取り年次に発現し、QTLと生育環境との交互作用効果は顕著である。 ...

サイレージ用トウモロコシ一代雑種の新親品種自殖系統「Ho104」
要約 サイレージ用トウモロコシの親自殖系統「Ho104」(エイチオーヒャクヨン)は、晩生のデント種で、耐倒伏性が強く、組合せ能力がデント種、フリント種のいずれとも高く、採種性に優れる。一代雑種品種の親系統...