摘要 目的:現地定点ほ場の土壌モニタリング、水稲小麦輪作体系や露地野菜における有機物(稲わら、麦わら、牛ふん堆肥等)施用試験によって、土壌管理と作物の生産性ならびに土壌の理化学性の推移を明らかにする。
食品の加工・流通段階におけるリスク低減及び信頼性確保技術の開発
摘要 有害微生物の課題において、低水分活性食品である味噌に混入させた大腸菌O157 の保管中の損傷度や生残性の評価手法を開発した。堆肥の製造過程における食中毒細菌の動態を含む、野菜の生産管理マニュアルの...
フードチェーンにおける危害要因の迅速・高精度評価技術及び衛生管理技術の開発
摘要 食品の製造・加工・流通の過程で生成する有害化学物質に関しては、 a) 麦茶に使われる市販の炒麦に含まれるアクリルアミド濃度の範囲は、0.05~0.41 mg/kgであり、これを常温で保管すると、アクリルアミド濃...
1.開発途上地域の土壌、水、生物資源等の持続的な管理技術の開発
摘要 気候変動の影響評価については、気候変動がもたらす農業生産への影響を把握可能な需給モデルの開発を進め、バングラデシュのコメについて、災害や気象の影響を原因別に予測することが可能になった。また、世...
摘要 支援システム(モデル)の精度向上にむけて、圃場で栽培した水稲、大麦の生育、収量および品質データの収集を進めた。 、 水稲は、出穂後の水管理が稲体の活力維持および玄米外観品質に及ぼす影響について調...
摘要 麦赤かび病菌産生かび毒のLC/MS/MSを用いた実用的な(試験室間共同試験により妥当性確認された)多種同時分析法が世界で初めて提供された。本手法は小麦・大麦の両者について主要汚染かび毒(DON、NIV、T-2...
野生鳥獣モニタリングシステム及び住民による鳥獣被害防止技術の確立
摘要 IT技術を活用したモニタリングシステム及び野生鳥獣の侵入防止対策技術に関しては、a)フィールドサーバと監視カメラによる鳥獣モニタリングシステムを試作、設置し、インターネット経由でのリアルタイムモニ...
複合型生物資源モニタリングを活用した広域連携周年放牧技術の開発と実証
摘要 目的:植生診断による晩秋期以降の野草放牧地の評価及び秋以降の牧養力向上を目指した夏作冬作牧草の栽培利用法を調査し、代謝プロファイルテストによる放牧牛の栄養診断との関連性から晩秋期以降の放牧期間...
摘要 支援システム(モデル)の精度向上にむけて、圃場で栽培した水稲、大麦の生育、収量および品質データの収集を進めた。 、 水稲は、移植時期、施肥体系および栽植密度を変えて栽培したコシヒカリについて...
野生鳥獣モニタリングシステム及び住民による鳥獣被害防止技術の確立
摘要 IT技術を活用したモニタリングシステム及び野生鳥獣の侵入防止対策技術に関しては、a)鳥類では、スズメ等小型鳥類の飼育設備を建設して飼育方法を検討したほか、カラスに対して防鳥網とテグスを組み合わせた...
摘要 水稲は、コシヒカリの収量構成要素、収量、植物体のタンパク含有率、茎、稈のNSCを測定し、玄米品質との関係を解析した。また、気象観測装置を設置して、気温、湿度等気象のモニタリングを始めた。 大麦...
b.汚染実態の把握に資する分析データの信頼性確保システムの確立及びリスク分析のための情報の収集・解析
摘要 1)外部精度管理用試料の供給・解析に関しては、18年度から引き続き、小麦中のDON、NIV、および精米中のCdなどの元素分析について、外部精度管理用試料を調製し、希望者に配付して分析結果の送付を受け、デ...
(1) 農業環境の長期モニタリングと簡易・高精度測定手法の開発
摘要 ア 地球温暖化に関する物理環境・ガスフラックスの変動の検知とモニタリング技術の高度化1)温室効果ガスフラックスのモニタリング 国、気象条件や作付け体系が異なる4ヶ所の水田サイト(つくば市真瀬:...
a.農作業の高精度化・自動化等による高度生産システムの開発及び労働の質改善のための評価指標の策定
摘要 1)精密管理については、収量・品質のバラツキを是正するために開発した、葉色・植被率等の車載型計測システムとコンバイン搭載の収量・品質モニタリングシステムを現地ほ場で供試し、精密栽培管理データと...
摘要 目的:県内土壌の地力等の推移を5年間隔に調査し、その変化をモニタリングする。成果:(i)大里・比企地域の土壌について、室内分析・解析を行い、入間・秩父地域の現地観察調査を実施した。県内主要畑作地域...
2.農産物の安全安心確保に関する研究開発事業 (3)コムギ赤かび病菌の毒素(DON)汚染軽減技術の確立
摘要 三重県の小麦生産は転作作物として重要な位置を占めており、本作化による栽培面積の増加に伴い、赤かび病の発生が増加している。平成14年5月に厚生労働省が定めた小麦中の赤かび病菌毒素(DON)暫定基準1.1...
土壌保全対策事業 (i)モニタリング調査事業 (ii)環境負荷低減技術の確立
摘要 (i)農耕地土壌の理化学的性質を把握し、必要な改善対策を明らかにする。県内耕地土壌44地点を調査した。(ii)(1) 有機物等の適正使用による土壌環境の改善効果、堆肥の施用によりブロッコリー花蕾、葉部のカ...
3.農産物の安全安心確保に関する研究開発事業 (3)コムギ赤かび病菌の毒素(DON)汚染軽減技術の確立
摘要 三重県の小麦生産は転作作物として重要な位置を占めており、本作化による栽培面積の増加に伴い、赤かび病の発生が増加している。平成14年5月に厚生労働省が定めた小麦中の赤かび病菌毒素(DON)暫定基準1.1p...