病害虫防除農薬環境リスク低減技術の開発、天敵製剤等による野菜・果樹類の微小害虫防除の研究およびマイナー作物の農薬適用拡大、、
摘要 目的:化学農薬低減を目的とした環境負荷のより小さな害虫防除技術の検討およびマイナー作物の農薬登録推進。、成果:天敵製剤スワルスキーカブリダニの微小害虫類に対する防除効果をニガウリ、サヤインゲン...
農作物等における放射性物質の移行動態の解明と移行制御技術の開発
摘要 農作物等における放射性物質の移行要因の解明と移行低減技術の開発に関しては、 a) 玄ソバへの移行係数は平成25年以降低下しており、土壌の交換性カリ含量の上昇と交換性セシウム濃度の割合の低下が関係して...
寒冷地の土地資源を活用した自給飼料の省力・省資源・生産利用技術の開発
摘要 寒冷地における省力・省資源自給飼料生産技術に関しては、 a) トウモロコシ栽培における最適リン酸施肥量は、可給態リン酸が100~250mg/kgの場合は20kg/10a、可給態リン酸が250mg/kg以上の場合は10kg/10aで...
寒冷地の土地資源を活用した自給飼料の省力・省資源・生産利用技術の開発
摘要 寒冷地における省力・省資源自給飼料生産技術に関しては、a) 飼料用トウモロコシ栽培について、土壌の可給態リン酸が250mg/kg以上であれば、リン酸施肥量を標準施肥量(20kg/10a)の半量(10kg/10a)にまで...
摘要 目的:園芸作物に対する新しい除草剤、生育調節剤及びその他資材の実用性を検討する。 、成果:1)アスパラガスについて、平成24年春どり終了後に除草剤散布したところ、検定薬剤の薬害は「無」、除草効果は...
摘要 目的:沖縄県で広く栽培されているゴーヤーなどのマイナー作物には、登録農薬がない。現在は、経過措置で対応されているが平成19年度までに登録ができなければ使用すると違法となる。したがって、農薬の効果...
摘要 内容:本県におけるトマト黄化葉巻病の発生状況、媒介虫の発生消長や野外での越冬状況を明らかにするとともに、薬剤抵抗性の強いタバココナジラミバイオタイプQの分布状況を把握し、総合防除技術を確立する...
傾斜地における草地更新技術の開発 1)傾斜地への牧草性地被植物利用に関する試験
摘要 目的:放牧草地の更新が行われにくい急傾斜地は裸地化し、その有効利用面積の縮小とともに表土流失が危惧される。そこで、匍匐茎で増殖し、牧草として利用できる地被植物種子を当牧場等で完熟した堆肥の覆土...
放牧草地の生産性向上に関する技術開発 1)混播適正草種選定試験
摘要 目的:放牧草種としては、オーチャードグラス・ペレニアルライグラス・ケンタッキーブルーグラス・シロクローバの混播草地が推奨されてきたが、4種草種が補完的に生育している放牧地は少ない。むしろ競合的...
摘要 匍匐茎で増殖し、牧草として利用できる地被植物種子を当牧場および県畜産試験場で完熟した堆肥と混合散布し、その発芽・伸展状況を観察することでこの手法に適する草種・品種を選定し、複合的機能を有する放...
摘要 (i)アカクローバ(第5次・第2年次)海外から導入されたアカクローバ品種について、根釧地域における適応性を検定する。・1番草、2番草とも生育時期は低温少雨気味であったため、生育はやや停滞気味であった...
8.「ちばエコ農業」推進実証試験(9)ハウス半促成インゲン栽培場内実証試験(要望課題)
摘要 サヤインゲンを対象品目とし、ちばエコ農業の基準(化学合成農薬使用回数:10回、化学肥料使用量:窒素成分量12kg/10a)が達成できることを所内で検討した。その結果、収量、病害虫の発生程度及び莢中の硝...
8.「ちばエコ農業」推進実証試験(4)ハウス半促成インゲン栽培現地実証試験(要望課題)
摘要 サヤインゲンを対象品目とし、ちばエコ農業の基準(化学合成農薬使用回数:10回、化学肥料使用量:窒素成分量12kg/10a)が達成できることを現地で検討した。その結果、収量及び莢中の硝酸イオン含量はち...
遺伝子組換えによる各種除草剤耐性芝草類の作出技術の開発(66)
摘要 ケンタッキーブルーグラス完熟種子からのカルス誘導条件、カルスからの再分化条件及び再分化能力を維持するための継代間隔等を検討し、遺伝子導入のための培養系を確立した。シバについても同様の培養系を確...
摘要 ノシバの成長点由来カルスを用い、アグロバクテリウム法によるGUS遺伝子の導入を試み、ブルースポットを確認した。この結果より、ノシバでもアグロバクテリウム法による遺伝子導入が可能と考えられる。ま...
摘要 寒地における省力・持続型放牧草地としてケンタッキーブルーグラス草地に着目し、その造成技術を2種類開発した。造成翌年からケンタッキーブスーグラス草地として利用する場合には除草剤の播種前雑草処理を...
北海道におけるナガハグサ型草地の確立および維持条件に関する研究(177)
摘要 旭川市内の造成後20年経過したナガハグサ型草地に窒素とカリ施肥区および無施肥区を設け、現在まで3年間にわたり追跡調査中である。各区とも、植被率は93%以上、群落高は5~10cmに維持され、裸地...
摘要 11年度では、定置放牧条件におけるホルスタイン去勢牛の増体を改善するため、放牧頭数の調節を早めに行った結果、輪換放牧に遜色ない生産性を確保できた。また、北海道の標準的な施肥条件で昼夜放牧を行う...
遺伝子組換えによる各種除草剤耐性芝草類の作出技術の開発(66)
摘要 除草剤耐性遺伝子を効率よく芝草類に導入する手法を開発し、育種素材としての形質転換芝草類を作出する。ケンタッキーブルーグラスの再分化を確認するため、12品種を供試して、培地条件、ホルモン濃度、培...
新形質付与のためのエンドファイトの機能解明-野生イネ科植物からのエンドファイトの探索(117)
摘要 北海道、岡山県など16都道県の416地点から収集した75属161種、不明3種のイネ科植物からエンドファイトの分離を行った。その結果、8道県の41地点から12属18種の植物からネオティフォディウ...