重要害虫ミカンコミバエ及びナスミバエの誘引剤による侵入定着リスク軽減技術の開発
摘要 1.ミカンコミバエの再侵入実態の解明による効果的な定着リスクの軽減 2.ナスミバエの誘引剤とトラップ開発による効果的な発生予察技術の確立 3.ミカンコミバエの強力な誘引剤メチルオイゲノールに関...
重要害虫ミカンコミバエ及びナスミバエの誘引剤による侵入定着リスク軽減技術の開発
摘要 1.ミカンコミバエの再侵入実態の解明による効果的な定着リスクの軽減 2.ナスミバエの誘引剤とトラップ開発による効果的な発生予察技術の確立 3.ミカンコミバエの強力な誘引剤メチルオイゲノールに関す...
ワタアブラムシの生活環型、寄生性の分化と薬剤抵抗性との関連の解明(212)
摘要 寄主選好性、生活環型、薬剤感受性の異なるワタアブラムシの39クローンを調査した。寄生性から分けると、ナシとカンキツのみを選好するグループ(14クローン)、キュウリを選好するグループ(11)と、...
摘要 スイカ、キュウリ、ナス寄生のワタアブラムシを採集しクローンの継代飼育系を確立した。また、これらのクローンについてキュウリを寄主とした場合の増殖率を調査した。スイカ寄生のワタアブラムシの純繁殖率...
摘要 花き類の灰色かび病の発生実態を把握するため、全国から収集した花き類26品目の葉枯、花枯、立枯症状株から200余りの灰色かび病菌を分離しPSA培地で保存した。同菌の分類・同定を行ったところ、シャ...
摘要 宮城県で発生した原因不明のデルフィニウム立枯症状の病原を検討した。病斑部からは我が国ではこれまで知られなかった種類の、病原性を持つVerticillium属菌が分離された。そこで各種性状を調べると本菌はVe...
ワタアブラムシの生活環型、寄生性の分化と薬剤抵抗性との関連の解明(192)
摘要 薬剤感受性の異なったクローンの寄主選好性を、20℃のグロースキャビネット内で、果樹(カンキツ、ナシ)の新梢とキュウリ、ナスの葉上での増殖を調査し、増殖倍率から寄主としての好適性を判定した。これ...
摘要 各地で収集した30余の花き類灰色かび病類から、200余の分離菌株を得て、PSA斜面培地で培養・保存した。分離菌株はいずれもボトリチス属菌と考えられ、生育温度や分生子の形態の調査の結果、ユリとシ...
摘要 三重県安濃町で発生したハナスベリヒユの青枯症状とトリトマの苗立枯症状について、その原因を明らかにするため、病原菌の分離、病原性の検討と病原菌の同定を行った。ハナスベリヒユは青枯れ状となった後に...
ミナミキイロアザミウマによる野菜・花き類の経済的評価(61)
摘要 ガット・ウルグアイ・ラウンド農業交渉におけるSPS協定の批准に伴う植物検疫処置のリスク・アセスメントの基礎資料を得るため、海外からの侵入害虫であるミナミキイロアザミウマのを対象として、全国にお...
摘要 ワタアブラムシは多くの植物に寄生するが、いくつかのバイオタイプの存在が知られている。また、近年は薬剤抵抗性の系統も多く出現している。寄生性はバイオタイプに異なり、圃場では寄主植物によって増殖力...
摘要 ガット・ウルグアイ・ラウンド農業交渉におけるSPS協定の批准に伴う植物検疫措置のリスク・アセスメントの基礎資料を得るには、わが国に近年侵入した侵入病害虫の経済的被害を解析し、侵入病害虫の経済的...
摘要 1994年の高温少雨の夏以来、オオタバコガがナス、ピーマン、キャベツ、カーネーション、キクなど多くの野菜・花き類で多発生し、適用薬剤もなく、果実や蕾内に潜入加害するため難防除害虫になっている。...