摘要 中山間・傾斜地において有効な環境保全型の野菜花き生産のため、減農薬栽培管理技術や作業の軽労化技術の開発を図り、以下に示す成果を得た。1)アブラムシの天敵である日本産ショクガタマバエの休眠反応に...
強害外来雑草の遺伝的背景の解明と拡散予測システムの構築(93)
摘要 アキノエノコログサの国内及び韓国で採取した43集団並びに外来の5集団について、外部形態及び除草剤感受性を比較した。国内12集団は出穂時に匍匐タイプであったが、他は全て直立タイプであった。アトラジン...
天候不順時における大区画圃場での飼料用とうもろこし栽培技術の安定化(97)
摘要 飼料用とうもろこし85品種を供試して過湿条件下での出芽、初期生育を比較したところ、ナスホマレ、DK616、TX120、TH8913、九交105等の系統は過湿条件下でも比較的良好な初期生育を示し、過湿による初期生育...
ダイオキシン類の飼料作物への吸収・蓄積機構と調製貯蔵過程における動態の解明(99)
摘要 飼料用トウモロコシ栽培過程におけるダイオキシン類蓄積量の経時変化を見るために,トウモロコシ品種ナスホマレの種子,播種一ヵ月後,絹糸抽出期,黄熟期および黄熟期の一ヵ月後のサンプルについてそれぞれ...
果菜類の機械収穫における果実認識に適合した栽培様式の開発(82)
摘要 果菜類の自動機械収穫に適合した栽培様式を開発するため、ナスを対象として品種、誘引方法について検討した。茎長には品種間差が認められ、‘千両二号、筑陽’などが早く伸長し、草姿の早期安定には有効と考え...
摘要 中山間地の農業の担い手は、高齢化・女性化・定年帰農者が増加している。このため栽培管理作業などの省力化・軽労化が求められている。管理作業などの省力化及び軽労化の一方法として、土耕栽培に代わる養液...
果菜類の機械収穫における果実認識に適合した栽培様式の開発(83)
摘要 果菜類の自動機械収穫に適合した栽培様式を開発するため、果実形状の異なるナス6品種を供試して誘引角度と果実認識難易性との関係を写真判定で比較した。その結果、誘引角度が大きいほど認識率は高くなり角...
果菜類の機械収穫における果実認識に適合した栽培様式の開発(70)
摘要 果菜類の自動機械収穫に適合した栽培様式を開発するため、ナス6品種を供試し、機械収穫に関連する要素の品種間差を検討した。茎長には品種間差が認められ、千両二号、筑陽などが早く伸長し、草姿の早期安定...
摘要 果菜類の収穫作業は、作業者が果実の大きさ、色、着果位置など数多くの要因から収穫適期かどうかを瞬時に判断することにより、行われている。収穫作業の軽労化を図るためにはロボット機構による選択収穫作業...
果菜類の画像センサーによる果実認識に適合した整枝法等栽培様式の開発(53)
摘要 画像処理による果実認識機能を持つ農作業ロボットで行う自動機械収穫作業に適合したナスの整枝法を検討した。その結果、誘引および摘心によって果実着果範囲を制約でき、特に結果枝の摘心で着果位置を主枝に...
摘要 果菜類の収穫作業は精神的・肉体的疲労度の強い作業であることから省力化が強く求められており、農作業ロボットによる自動収穫作業体系の開発が望まれている。現行の栽培体系は手作業を前提としており、機械...