栄養繁殖性熱帯作物遺伝資源の特性評価と長期保存法の確立(123)
摘要 サツマイモを含む6種の作物遺伝資源を長期保存するために、茎頂を材料としたガラス化法による超低温保存条件について検討した。供試した6種すべての作物の生存率は、処理する茎頂の大きさ、育成条件及び発...
摘要 分析材料の入手は収集と栽培によった。12年度は南米産作物を中心に栽培した。有望と思われるヤーコン、ヤムビーン、アヒパは多数の系統を栽培し、系統間の生産性を比較した。他に落花生、とうがらし、ハー...
摘要 ヤーコン3系統およびオカ3系統、マカ1系統、タルイ(マダラハウチワマメ)1系統をアンデス農文化研究所等から導入した。遺伝資源特性評価はヤーコン16系統を13特性、タルイ16系統を7特性項目につ...
摘要 フラクトオリゴ糖の原料としてまた機能性食品として有望である塊根作物ヤーコン(Polymnia sonchifolia)の遺伝資源の維持・評価・利用を拡大するために、それらの細胞遺伝学的特性を明...
摘要 島根県の沿海部(美保関町、鹿島町)、隠岐の島後地方(西郷町、都万村、五箇村、布施村)および鳥取県の中国山地(日野町)で、ゴマと雑穀類等を収集した。収集点数はゴマ12点、ソルガム(タカキビ)4点...
摘要 本課題では地域農作物のもつ有用形質の遺伝的な解析を目的とし、シオデ、ヤーコン、イネ、ゴマ、アワなどさまざまな地域農作物についてその遺伝的な特徴を明らかにし、遺伝子の解析を行ってきた。7年度にア...
摘要 8年は高知県吾川郡池川町と愛媛県上浮穴郡久万町で雑穀類を収集した。収集点数はソルガム(たかきび)3点、きび(こきび)3点の計6点である。ヤーコンの特性評価では22系統を供試し、1次必須項目7、...
摘要 現在、栽培が急速に衰微している四国地域の地域有用資源作物の遺伝資源を保存する目的で、高知県の中山間地で雑穀類と豆類を収集した。イネ科ではソルガム(たかきび)2、きび2、あわ3、ひえ1の8点、マ...
摘要 "東北各地から収集したえごま24点と四国農試育成のヤーコン2系統を供試し、特性を調査した。えごまは農家の栽培種が主体のため異系の混入や種子に由来する病害が多発した。成熟期は遅く、草丈の高いもの...
摘要 超低温保存技術で常に問題となっていた長期保存の有効性、変異の有無、より迅速な個体再生法について検討した。その結果、-135℃のディープフリーザーに5年間保存した376品種の桑冬芽の再生後のシュ...
摘要 資源作物について特性を調査し、有効活用を図る。ごまについては、岩手県内で収集した18系統および富山大学の21系統について試験を行ったが、播種後の降雨などで立ち枯れ、斑点病が多発し、生育不良のた...
摘要 本調査は我が国では未導入あるいは未開発であるが、将来、導入、研究開発することによって新作物として、または遺伝資源として利用が期待される植物に関する情報を収集、整理して資源植物の収集確保の資料と...