摘要 馬鈴しょについては、1)早掘り、普通掘りにも適し、多収でチップ品質が優れる「北海104号」やジャガイモシストセンチュウ抵抗性を有し、水煮適性が高い赤肉の「勝系28号」を選抜した。有望系統「北海102号...
摘要 目的:機能性食品の高度活用による豚肉の銘柄化と、飼養環境の改善による高品質な豚肉の生産技術を確立するとともに、未利用資源の活用による肉豚生産技術を開発する。、成果:(1)機能性食品である桑の葉粉...
摘要 目的:赤ナシにおける減農薬防除体系の確立を目指し感染予測に基づく防除体系に加え、微生物資材の実用性を評価する。防除技術に診断技術開発を加え、持続的な白紋羽病管理技術を確立する。イチゴとキュウリ...
県特産農産物の機能性成分の検索と利用食品の開発 2 糖尿病予防機能を有する食品の開発
摘要 本年度は県特産農産物の中からユリ根、ギンナン、ゴボウ等の農産物について、血糖値上昇抑制作用の指標となるαーグルコシダーゼ阻害活性を検討する。また、昨年度までに血糖値上昇抑制作用を持つことが確認...
摘要 平成17年度末で、植物約23.6万点、微生物約2.2万株、動物878点を保存するとともに、種子の再増殖等によりアクティブコレクション点数を拡充した。植物部門では、桑冬芽の超低温保存数を750点とし、イグサで...
摘要 植食性昆虫の人工飼料の開発に資するため、植物が持つ栄養物質の摂取阻害機構とそれに対する昆虫の適応・対抗機構について検討し、さらに人工飼料の開発を試み、以下の結果を得た。クチナシ、ニワトコ、クワ...
高付加価値加工食品創出のための暖地農産物の有用特性の評価(273)
摘要 アントシアニンを含む農産物の潜在特性解明のため、桑果実を未熟(熟度1)~完熟(熟度4)に分け、熟度別にラジカル消去活性を調べた。桑果実にはラジカルを消去する力があり、完熟のものが最も高い活性を...
摘要 本課題では、中山間地域における農林家の資源管理活動を補完、代替している地域組織の再編方向を解明した。水田管理については、島根県頓原町、大分県国見町を対象に、自治体による基盤整備の推進と集落営農...
クワ炭そ病菌の感染生理機構の解明およびその防除法の確立(154)
摘要 クワ炭疽病菌Colletotrichum dematiumのクワ葉への感染機構を明らかにする目的で、本菌の毒素生産性について検討した。すなわち、本菌の接種により形成させたクワ葉病斑部および本菌...
摘要 オガサワラグワの雑種化の進行状況を調べるため母島の1母樹より得られた実生の遺伝子型をオガサワラグワ・シマグワに特異的なマーカーを持つ2つのアロザイム遺伝子座、3種類のRAPDマーカーを使って判...
上越市西部地域における土壌条件と米の食味特性との関係に関する調査
摘要 上越市桑取地区の圃場における、育苗箱内三要素全量施肥法と、長期持続型水稲苗箱施用殺虫殺菌混合剤の施用試験を行う。更に、これらの試験区の田面水と農業用水中の肥料養分濃度の調査も行い、環境保全型農...
上越市西部地域における土壌条件と米の食味特性との関係に関する調査(53)
摘要 上越市の西部にあたる桑取地区の土壌診断結果から、ケイ酸石灰による土壌改良、熔成燐肥覆土による育苗箱内三要素全量施肥法およびマンガン追肥技術に収量の安定・向上効果が認められ、総合改善区の収量は4...
摘要 クワ暗斑病は、日本では1991年に発見された病害であり、病理学的研究はまだ少なく、不明な点が多い。そこで本病の発病機構、防除法を確立することを目的として本研究を行った。6年度は、本病の病斑形成...
摘要 本課題は8年度の途中から課題化したもので、病原関連微生物の生産する毒素、抗生物質、色素など多様な機能性成分を検出し、各種成分の役割を明らかにすると共に、機能性成分の有効利用を図ることを目的にし...
摘要 8年度は罹病桑枝からの細菌の分離と品種による被害程度の差を明らかにした。新潟県、山形県、茨城県下の各桑園から軟腐症状を呈している桑枝を採取し、常法により細菌を分離し簡易同定を行った結果、ジャガ...
摘要 植物に各種ストレスを与え、ファイトアレキシン(PA)などの誘導を試みると共に生成された成分の生理活性を調査し、下記の結果を得た。■紫外線の照射により、クワの葉はmorasin C,M,Nなど6...
摘要 超低温保存技術で常に問題となっていた長期保存の有効性、変異の有無、より迅速な個体再生法について検討した。その結果、-135℃のディープフリーザーに5年間保存した376品種の桑冬芽の再生後のシュ...
摘要 桑の新しい品種同定法を開発するために259品種の葉身中のグルコースリン酸イソメラーゼアイソザイムをデンプンゲル電気泳動法によって分離したところ、5本のバンドが検出され、泳動パターンから5種類(...
暖地農産物中の有用成分を保持させた高付加価値加工食品の開発(210)
摘要 桑は従来蚕の飼料として利用されてきたが、近年の自然食品ブームにのって桑の実を食用として利用しようとする試みがなされている。そこで、桑の実に付加価値を与えるため、t-BuOOH-Hemin-Lu...
摘要 有機物の施用による土壌の理化学性や生物性の変化が、作物の連作障害を軽減し収量や品質を保持する、という前提の下に圃場試験を行った。化成肥料からの供給窒素量の半量あるいは全量を堆肥(稲藁・ボカシ・...