摘要 イチジクは早期成園化でき収益性が高いため、全国的に栽培面積が増加している樹種である。その栽培において最も深刻な問題は株枯病である。抵抗性台木の普及も進んでいるが罹病性のため最終的に枯死に到る。...
イチジク新品種の育成 1)野生種イヌビワとの種間交雑体を利用したイチジク株枯病抵抗性台木新品種の開発
摘要 目的:イヌビワ由来の抵抗性遺伝子を導入したイチジク株枯病抵抗性台木を開発する。 成果:抵抗性台木3系統を「とよみつひめ」に接ぎ木し、親和性や栽培特性の評価を行った。その結果、「励広台1号」台木...
摘要 イチジクは早期成園化でき収益性が高いため、全国的に栽培面積が増加している樹種である。その栽培において最も深刻な問題は株枯病である。抵抗性台木の普及も進んでいるが罹病性のため最終的に枯死に到る。...
1 イチジク新品種の育成 1)野生種イヌビワとの種間交雑体を利用したイチジク株枯病抵抗性台木新品種の開発
摘要 目的:イヌビワ由来の抵抗性遺伝子を導入したイチジク株枯病抵抗性台木を開発する。 成果:抵抗性台木3系統を「とよみつひめ」に接ぎ木し、親和性や栽培特性の評価を行った。
摘要 目的:イチジクとイヌビワの種間雑種の生育不良の改善を図り、‘蓬莱柿’の生育に適した株枯病完全抵抗性台木を育成する。 成果:イチジク36品種とイヌビワ広島系、イチジク38品種とイヌビワ島根系の組み合わ...
摘要 目的:県産果実を利用した果実酒への加工をめざし、香味の優れた果実酒または甘味果実酒の開発を行う。 成果:県産果実8種類16品種で果実酒の試醸を実施した。果実ごとの発酵性に差があり、目的とするアルコ...
摘要 イチジクは早期成園化でき収益性が高いため、全国的に栽培面積が増加している樹種である。その栽培において最も深刻な問題は株枯病である。抵抗性台木の普及も進んでいるが罹病性のため最終的に枯死に到る。...
摘要 目的:、県内果樹はブドウやナシ、イチジクの販売が8月から始まるが、それ以前に収穫される果樹生産は少ない。そこで、初夏~8月上旬までに収穫されるビワと早生のモモに着目し、滋賀県の気象(冬期低温、...
イチジクとイヌビワの種間交雑実生からの新たな株枯病抵抗性台木候補の選抜
摘要 有望6系統について,クローン苗10個体を揃えた反復の有る接種試験を実施した。対照品種の‘桝井ドーフィン’が接種12日目に全て枯死する条件下において,有望6系統はいずれも接種60日目まで株枯病による枯死は...
イチジク'蓬莱柿'の安定生産を実現する株枯病の画期的防除技術の開発
摘要 株枯病菌による土壌汚染の有無について,現地で簡易に診断できる枝挿し法を検討した。イチジク'蓬莱柿'の前年枝を採取して長さ30cm程度に切断し,調査する土壌へ約25cm挿し込み,1~2週間後に回収する。...
イチジク‘蓬莱柿’の安定生産を実現する株枯病の画期的防除技術の開発
摘要 株枯病菌による土壌汚染の有無について,現地で簡易に診断できる枝挿し法を検討した。イチジクの前年枝を30cmに裁断し,7/16(夏季)および9/29(秋季)に現地の本病汚染土壌に挿し込み(25cm程度),1・3...
イチジク‘蓬莱柿’の安定生産を実現する株枯病の画期的防除技術の開発
摘要 イチジク株枯病(難防除土壌病害)の対策として,殺菌剤土壌処理と抵抗性台木の利用が実施されている。しかし,現状の殺菌剤土壌処理は再発率が高く,また既存抵抗性台木の防除効果も安定しない。生産者から...
イチジク‘蓬莱柿’の安定生産を実現する株枯病の画期的防除技術の開発
摘要 イチジク株枯病(難防除土壌病害)の対策として,殺菌剤土壌処理と抵抗性台木の利用が実施されている。しかし,現状の殺菌剤土壌処理は再発率が高く,また既存抵抗性台木の防除効果も安定しない。生産者から安...
株枯病抵抗性台木を用いたイチジク「蓬莱柿」の省力安定生産技術の確立
摘要 本県のイチジク「蓬莱柿」は,沿岸島嶼部を中心とした全国2位の産地であり,県農業施策の推進品目として位置づけられている。本品目では,生産性を低下する株枯病への防除技術の確立が緊急的な課題である。...
株枯病抵抗性台木を活用したイチジク「蓬莱柿」の省力安定生産技術の開発
摘要 本県のイチジク「蓬莱柿」は,沿岸島嶼部を中心とした全国2位の産地であり,県農業施策の推進品目として位置づけられている。本品目では,生産性を低下する株枯病への防除技術の確立が緊急的な課題である。...
摘要 胞子懸濁液に浸漬した後に、バーミキュライトに挿し木あるいは実生を植え付ける方法により、品種のイチジク株枯れ病抵抗性を判定することが可能であることが明らかになった。本病に対して抵抗性の品種間差異...
摘要 果樹の健康機能性のひとつとして、糖尿病、抗脂血症などに関与している脂肪細胞の代謝活性の低下を予防・改善する作用を取り上げ、前駆脂肪細胞を培養し脂肪細胞へと分化する過程に果樹抽出物を添加して分化...
摘要 果樹園における養分収支と土壌肥沃度を、マクロレベルで評価する目的で、主要な指標となるマクロインディケータの策定を行い、果樹園が資源や環境に与える影響を解明する。全国から36道府県の果樹施肥基準...