摘要 目的:麦・大豆の品種選定については、奨励品種決定調査で栽培特性等の確認を行っているが、現地での適応性および実需者による加工適性評価も必要である。このことから、麦の有望品種・系統の現地ほ場におけ...
摘要 イチジクは早期成園化でき収益性が高いため、全国的に栽培面積が増加している樹種である。その栽培において最も深刻な問題は株枯病である。抵抗性台木の普及も進んでいるが罹病性のため最終的に枯死に到る。...
摘要 ビワキジラミは新規害虫のため、生態も不明な点が多く、防除法の早急な確立が必要である。本県におけるビワキジラミの発生地域を特定し、産地の栽培実態に合わせた効果的な防除法を構築することで、淡路島特...
摘要 目的:新害虫であるビワキジラミは、2018年より本県で生息が確認されており、本種の加害によりビワ果実にすす症状が発生し商品価値を低下させる。そこで、県内での発生地域および発生生態を解明するとともに...
地域農産物農薬安全使用推進事業 12)ビワのモベントフロアブル薬効・薬害試験
摘要 目的:登録農薬が限られるため、栽培対応に困っている県内の地域特産作物に対して、農薬登録の適用拡大に必要な農薬残留量調査等を実施する。 成果:ビワキジラミに対するモベントフロアブル(2000倍散布)...
摘要 ビワ白紋羽病発病圃場における防除法を確立するため、汚染圃場を作製のための接種を行ったが、圃場全体に均一に発病を促すことはできず、薬剤による消毒試験は見送った。そこで、圃場の汚染 状況や消毒...
摘要 「大房」幼果の発育ステージと耐寒性の関係についてインキュベーター試験を行ったところ、-4℃程度の低温ではどのステージにおいても寒害が発生した。今後は主要品種の幼果の発育ステージと耐寒性の関係に...
摘要 市場等への収穫期情報提供を可能にするため、施設栽培におけるビワ収穫期予測法を開発する。今年度は新たに開花盛期日及び開花後の有効積算温度を利用した収穫期予測式を開発し、所内及び現地の過去2年分...
Ⅰ-1 産出額向上や収益力の強化に向けた研究の推進 [4] 果樹の高品質・安定生産技術の確立 2 暖地特産果樹の高品質・安定生産技術の確立 (1)ビワの低樹高栽培技術の確立
摘要 作業性の向上を可能にするビワの低樹高栽培技術を確立する。定植6年目の調査結果から、根域制限区では樹高、樹冠径等が小さく、1樹あたりの収量は少なく、せん定の作業時間は短いことが明らかになった。...
新害虫ビワキジラミの防除対策の確立 1ビワキジラミの生態と分布の解明
摘要 目的:県内に侵入が確認されたビワキジラミの分布状況調査と産地への侵入警戒調査、発生予察技術の開発、防除体系の確立と実証を行っていくことで、発生初期の防除対策技術を確立し、産地での発生防止および...
摘要 ビワの栽培歴のない圃場を含めた南房総地域における最低気温あるいは寒害の実態把握を行い、主力品種「大房」における寒害と気温の関係に基づく栽培適地判定マップを開発する。 緩傾斜地及び急傾斜地圃...
摘要 目的:麦・大豆の生産性向上技術の現地実証と普及を図る。麦の新品種「びわほなみ」の安定生産技術の確立をすすめる。また、本県の栽培条件に適し、実需者のニーズに応える麦・大豆品種等の選定をすすめる。
摘要 イチジクは早期成園化でき収益性が高いため、全国的に栽培面積が増加している樹種である。その栽培において最も深刻な問題は株枯病である。抵抗性台木の普及も進んでいるが罹病性のため最終的に枯死に到る。...
摘要 ビワキジラミは新規害虫のため、生態も不明な点が多く、防除法の早急な確立が必要である。本県におけるビワキジラミの発生地域を特定し、産地の栽培実態に合わせた効果的な防除法を構築することで、淡路島特...
摘要 目的:県産果実を利用した果実酒への加工をめざし、香味の優れた果実酒または甘味果実酒の開発を行う。 成果:県産果実8種類16品種で果実酒の試醸を実施した。果実ごとの発酵性に差があり、目的とするアルコ...
摘要 目的:イチジクとイヌビワの種間雑種の生育不良の改善を図り、‘蓬莱柿’の生育に適した株枯病完全抵抗性台木を育成する。 成果:イチジク36品種とイヌビワ広島系、イチジク38品種とイヌビワ島根系の組み合わ...
摘要 目的:本県に適応する麦類優良品種を選定するため、予備調査では、小麦4品種・系統、ビール大麦5品種・系統、裸麦4品種・系統を、生産力検定調査では、小麦2品種・系統、ビール大麦3品種・系統を供試し、特...
四国で増やさない!四国から出さない!新害虫ビワキジラミの防除対策の確立
摘要 ビワキジラミの生活環や発生消長、分布状況を解明し、有効な薬剤を選抜し施用技術を確立することで、本害虫の拡散を阻止し、ビワ果実生産の被害を軽減する防除技術体系を確立する。
地域農産物農薬安全使用推進事業 8ビワのスプライド乳剤40残留試験
摘要 目的:登録農薬が限られるため、栽培対応に困っている県内の地域特産作物に対して、農薬登録の適用拡大に必要な農薬残留量調査等を実施する。 成果:ビワのビワキジラミに対して、スプラサイド乳剤40(DMTP ...
摘要 南房総地域のビワ栽培におけるカメムシ類に対する効果的な殺虫剤散布時期を特定するため、ビワ圃場入口に設置したフェロモントラップへのカメムシ類誘殺数を調査した。その結果、平均気温15℃以上になると...