摘要 1)「宮崎52号」は、4月下旬植でも窒素施用量を主食用米の1.5倍程度の超多肥とすることで増収すること、玄米タンパク質含有率を高めるためには、実肥の施用が有 効であることを明らかにした。また、700kg/...
摘要 籾殻くん炭の塩化カリ代替利用による放射性セシウム吸収抑制効果を検証したところ、塩化カリを施用した場合と同様に交換性カリ含量を高め、玄米中放射性セシウム濃度を基準値未満にできることが明らかとな...
稲作の大規模経営を支える省力・高位安定生産技術の確立に関する試験・研究開発 1 寒冷地に対応した高密度播種苗による移植栽培の確立 (3)「ゆたかまる」の施肥管理技術
摘要 目的:高密度播種苗での飼料用米品種「ゆたかまる」の疎植栽培における施肥法を検討する。 成果:多収のためには、速効性肥料の増肥または緩効性肥料LPS40によって穂数を確保し、緩効性肥料LPS60で充填率を...
摘要 1)「宮崎52号」は、窒素施用量を主食用米の1.5倍程度の超多肥とすることで増収すること、玄米タンパク質含有率を高めるためには穂肥を遅らせるか、実肥の施用が有効であることを明らかにした。移植日は3月...
摘要 1)飼料用米専用品種「ミズホチカラ」において、基肥に安価な輸入被覆尿素を用いることで、慣行の施肥体系(基肥+穂肥)や県内で市販されている全量基肥肥料と比べ同等の収量を確保できるとともに、生産物...
摘要 目的:近年,業務用米や輸出用米として栽培が増加している「ほしじるし」の多収栽培に適した全量基肥肥料を選定するとともに適正な施肥量を明らかにする。 成果:「エムコート複合777」および「飼料用米専用...
摘要 高密度播種苗での飼料用米品種「ゆたかまる」の疎植栽培適性を検討した。慣行栽培に比べて生育量及び㎡当たり穂数が劣るが一穂籾数が多く粗玄米重が同程度であり、疎植栽培適性は高いと考えられた。また、異...
摘要 多用途水稲品種等の低投入超多収栽培法に関しては、 a) インド型多収性水稲品種「北陸193号」は、出芽器内で苗丈5cmまでの加温処理(28℃)もしくは箱上の水深5cmのプール育苗と、育苗期の窒素追肥(4g/箱)...
摘要 飼料用米やトウモロコシ雌穂(イアコーン)サイレージの生産・利用技術に関しては、 a) イアコーン収穫後の茎葉残さすき込みによる化学肥料の節減効果は認められなかったものの、施肥標準を遵守した肥培管理...
摘要 未利用地や耕作放棄地におけるバイオマス資源作物の持続的安定生産技術に関しては、エタノール蒸留廃液と生ごみを混合したメタン発酵消化液について、ソルガムや野菜類で化学肥料の代替利用できることを明ら...
寒冷地における地域有機質資材活用による飼料用米低コスト多収生産技術の確立、Ⅰ 飼料用稲の地域有機資材活用による多収栽培技術の開発
摘要 目的:飼料用米のコスト低減化と生産安定化のため、家畜ふん堆肥等の地域の有機質資源を有効活用した直播等の省力技術を組み合わせによる持続的な飼料用米の生産技術を確立する。、成果:飼料用米の「べこあ...
飼料用米の低コスト・多収・低投入技術の地域における実証 ②寒冷地における地域有機質資材活用による飼料用米低コスト多収生産技術の確立
摘要 ①飼料用米の「奥羽418号」で粗玄米重1t/10aを確保した。 ②現地実証は818kg/10aだが倒伏したため立毛乾燥が不十分で乾燥に関わる作業委託費を要して、副産物価額差引生産費は109円/粗玄米1㎏だった。 ③「ふ...
家畜ふん堆肥を活用した飼料用米の低投入・持続的生産技術の開発 ④西南暖地における持続的飼料用米生産のための家畜ふん堆肥を主体とした土壌養分管理技術の開発
摘要 ①飼料用米品種「ミズホチカラ」の粗玄米収量レベル800kg/10aにおける,化学肥料および堆肥施用条件下における養分収支(窒素,リン酸,カリウム,カルシウム,マグネシウム,ケイ酸等)を明らかにした。 ②...
飼料用米の低コスト・多収・低投入技術の地域における実証 ⑤飼料用米生産の経営的評価
摘要 25年度は10月に台風等が有り,全体に立毛乾燥が進まず,収穫時籾水分が20%を超えた.結果,岐阜の事例では昨年度より多収(850kg/10a)の結果だが,乾燥調製費が上昇したため,101円/kgと目標未達成であった...
飼料用米の低コスト・多収・低投入技術の地域における実証 ②寒冷地における地域有機質資材活用による飼料用米低コスト多収生産技術の確立
摘要 立毛乾燥で平成24年と同様に籾水分が16%台まで低下し、コンバイン収穫後乾燥機の通風乾燥で玄米水分を15%とすることができた。また、立毛乾燥は倒伏程度で水分率が異なる事を明らかにした。乾田直播栽培...
家畜ふん堆肥を活用した飼料用米の低投入・持続的生産技術の開発 ③温暖地における家畜ふん堆肥の肥効評価法を活用した低コスト飼料用米栽培技術の確立
摘要 (1)品種「北陸193号」を用いて、リン酸及び加里を全量代替する豚ふん堆肥、基肥窒素を全量代替する鶏ふん堆肥条件と化学肥料条件について収量、生育及び養分吸収量を比較したところ、家畜ふん堆肥を施用した...
焼酎原料用・米粉・飼料用米向け超多収の新規需要米の選定及び栽培法の確 、3)普通期水稲「まいひかり」及び「おてんとそだち」の湛水直播栽培技術の確立)
摘要 3)湛水直播栽培における安定多収・低コスト栽培技術の確立を目的として、湛水直播栽培用の鉄コーティング種子を使った栽培方法について検討した。出芽安定対策については、播種5日後のH均積算地温115℃で確...
温暖地における家畜ふん堆肥の肥効評価法を活用した低コスト飼料用米栽培技術の確立
摘要 目的:家畜ふん堆肥を活用して化学肥料を削減した飼料米栽培技術を開発する。 、計画:1)温暖地平坦部に適した「北陸193号」「もちだわら」の多収栽培のための窒素施肥量、多収条件のための家畜ふん堆肥を...
焼酎原料用・米粉・飼料用米向け超多収の新規需要米の選定及び栽培法の確立 、 1)普通期水稲「まいひかり」の乾田直播栽培 術の確立(緩効性肥料)
摘要 1)「まいひかり」の耕起・代かき後の乾直栽培における移植用緩効性入り肥料「まいひかり一発くん」と全量緩効性肥料の前半のリニア型40日肥料と後半のシグモイド型120日肥料の割合を4:6とした肥料と比...
摘要 目的:発酵鶏ふんを用いた飼料用米栽培において,籾収量1t/10a(粗玄米重800kg/10a)が得られ,かつ環境への負荷が少ない栽培技術を確立する。 、成果:鶏ふん堆肥を基肥として全窒素で36kg施用したとき,...