地域特性に応じた園芸・畜産等の効率的かつ安定生産に資する農業機械・装置の開発
摘要 果樹園用手持ち式採花装置については、花粉採取作業だけではなくモモやリンゴの摘蕾・摘果作業での有効性を確認し、令和2 年度の試験販売の目途が得られた。ホウレンソウ全自動移植機については、想定した作...
摘要 加工・業務用ホウレンソウの出荷予測技術については、収量予測モデルに必要な群落吸光係数、日射利用効率等の推定に加えて、農業情報研究センターとの連携による生育予測モデル開発の他、空撮画像により得ら...
摘要 トマト接ぎ木苗大量生産技術では、接ぎ木苗生産業者への現地調査を継続するとともに、機械接ぎに適した接合部材、セル苗の取り出し 方法を検討し、実現可能性を見出した。大豆用畝立て播種機の高速化技術で...
摘要 水稲作・畑作・飼料作等の土地利用型農業における高効率化や高精度化による農業生産コスト縮減を可能とする農業機械・装置の開発に関して、中山間地域で多種の穀類収穫を可能とする小型汎用コンバインについ...
摘要 水稲作・畑作・飼料作等の土地利用型農業における高効率化や高精度化による農業生産コスト縮減を可能とする農業機械・装置の開発に関して、小型汎用コンバインでは、水稲収穫時の脱穀選別損失を3%に抑えつつ...
オ IT、ロボット技術等を活用した革新的な農業機械・装置等の開発
摘要 1)全自動接ぎ木装置の適応性拡大については、トマトの接ぎ木作業後に接合状態を確認し、必要に応じてずれの手直しをすれば90%以上の活着率が得られることを明らかにした。いちご収穫ロボットでは、つり下...
c.温暖地における油糧作物を導入したバイオマス資源地域循環システムの構築
摘要 生産性の高いなたね・ひまわり品種の選定、安定栽培技術等の開発については、1)転換畑用ひまわり品種「春りん蔵」と「ハイブリッドサンフラワー」について、生育ステージごとに湛水試験を行い、前者は苗立...
オ IT、ロボット技術等を活用した革新的な農業機械・装置等の開発
摘要 1)全自動接ぎ木装置の適応性拡大については、育苗トレイ適応性の向上、調整部位の簡易化を図った新型全自動接ぎ木装置を開発し、試験の結果セル間ピッチや苗性状の差異が作業精度に与える影響は小さく、広...
イ 消費者ニーズに対応した農畜産物の供給に寄与する農業機械・装置等の開発
摘要 1) 乾燥条件の解明では、籾殻混合乾燥は、廃熱エネルギの利用法として有効であることを確認するとともに、もみを水分別に仕分けて乾燥を行うことにより省エネルギで高品質な乾燥方式となる可能性を見出し...
オ IT、ロボット技術等を活用した革新的な農業機械・装置等の開発
摘要 1)うり科野菜の接ぎ木作業を全自動化する野菜接ぎ木ロボット用自動給苗装置では、装置の設置調整の簡易化及びシステムとしての低コスト化を図った装置を開発し、現地試験に供し、セルトレイ苗供給者1名の...
摘要 中濃度臭気の脱臭と低コスト化を前提に、脱臭材料の候補となる素材の検索と基本性能調査を行い、有望な2種類の素材を選定した。そのうちヤシガラチップを選択して脱臭材料を製作し、脱臭基礎試験装置を試作...
摘要 搾乳時に牛床識別、併せて左右の搾乳ユニット側から乳量データ(当面、簡易乳量計)を取込み、牛舎PCへ転送できる搬送台車、牛体検出・電子耳標読取り装置を搭載し個体識別・給餌を行いつつ牛床・牛番データ...
摘要 2戸の実証試験協力農家に細断型ロールベーラ、搾乳ユニット自動搬送装置及びふん尿処理関係の装置を17年度までに導入して一連の酪農システムの組み立てを終え、作業の実態調査を行った。詳細な調査の結果、...
摘要 2戸の実証牧場において、緊プロ開発機導入前の飼料生産や搾乳等ついて作業状況の調査を行うとともに、システムの組み立てに必要な緊プロ開発機(細断型ロールベーラや搾乳ユニット自動搬送装置)の導入を進...
摘要 乳頭清拭作用部について、量産化可能で、かつ簡単に分解組み立てできるブラシを試作し、搾乳牛に供試して汚れ除去効果と作業上の問題点を把握した。さらに、乳頭先端部の汚れ除去効果を高めるために清拭ブラ...
摘要 i)給餌装置搭載式の牛体検出センサと電子耳標読取り装置、ii)搾乳ユニット自動離脱装置に組み込む乳量計、iii)牛床識別・左右の搾乳ユニットから個体乳量データ及び乳汁センサデータの取込み・牛舎PCへ...
摘要 搾乳ユニット自動搬送装置を民間牧場に設置し、スリップ防止等の改良をした結果、1人で1時間当たり50頭前後の効率的な作業が可能であることを確認した。5カ所の導入牧場では「搾乳作業が楽しくなった」と...
摘要 トレーラ上での作業の流れを改善し、機械収穫による作業能率を12cm/s程度の速度まで上げることを可能にした。これにより20~30ha規模の畑作経営ではキャベツ作を1.2~1.6ha拡大でき、機械収穫体系への投資限...
摘要 飼養規模が50頭以上で、青刈とうもろこし作付面積4ha以上の農家を対象として実証候補牧場(2牧場)を選定した。そのうちの1牧場に導入する飼料生産用の開発機(細断型ロールベーラ及び対応ベールラッパ)...
寒地の乳牛舎における家畜排泄物処理の実規模実証研究b(196)
摘要 堆肥舎内においてフロントローダにより、北農試で開発した堆肥運搬車に水分調整材と生ふんを積載し、堆肥運搬車のカバー付きビータを利用して撹拌・混合する切り返し作業を検討した。冬期でも堆肥発酵を促進...