摘要 小型汎用コンバインを基軸とした収穫作業体系の実証では、岩手県沿岸地域におけるナタネ、ダイズ収穫への小型汎用コ ンバインの適応性を確認するとともに、新たにゴマ収穫のための課題を抽出した。 中山間地...
b.地域条件を活かした飼料用稲低コスト生産技術及び乳牛・肉用牛への給与技術の確立
摘要 地域条件に応じた飼料用稲の栽培管理技術の開発については、1)東北農業研究センター、岩手県、宮城県、山形県、秋田県の公設試験研究機関、山形大学および秋田県立大学で実施した、飼料稲の低コスト栽培...
摘要 酪農関連雑排水を通水して、これに含まれるリン酸等を吸着したALC(軽量発泡コンクリート)を野菜育苗用培土に10%混合してキャベツを育苗したところ、育苗期間中にリン酸肥料を施用しなくても、慣行の育苗...
D3310 家畜排せつ物を利用した低塩類堆肥及び成分調整堆肥の製造技術の開発
摘要 (D3311)固液分離操作の効率化と低コスト化を図るため、2回圧搾法において圧搾圧を低くして1回目と2回目の両方に加水したところ、H21年度に比べて処理量は1.5倍に増加し使用電力量は20%減少した。得られた低...
オ IT、ロボット技術等を活用した革新的な農業機械・装置等の開発
摘要 1)全自動接ぎ木装置の適応性拡大については、育苗トレイ適応性の向上、調整部位の簡易化を図った新型全自動接ぎ木装置を開発し、試験の結果セル間ピッチや苗性状の差異が作業精度に与える影響は小さく、広...
東北中部水田地帯における受託組織による飼料用稲生産・給与技術の実証と耕畜連携システムの確立
摘要 目的:宮城県農業の基幹をなす稲作と畜産を有機的に結びつけ,環境保全に配慮した耕畜連携システムの確立のため,県内水田地帯における耕種経営と畜産経営を対象として,家畜糞尿由来堆肥の施用,農薬の施用...
(3)熱帯・亜熱帯地域における家畜飼養技術の高度化とアジアの乾燥地における持続可能な農牧業生産システムの構築
摘要 タイにおけるこれまでの飼養試験データ並びに飼料分析データを取り纏めて、タイ語で肉牛飼養標準試作版を作成した。タイ南部、北部並びにラオス南部の代表的な飼料資源の化学分析と栄養価を測定するとともに...
東北中部水田地帯における受託組織による飼料用稲生産・給与技術の実証と耕畜連携システムの確立
摘要 目的:宮城県農業の基幹をなす稲作と畜産を有機的に結びつけ,環境保全に配慮した耕畜連携システムの確立のため,県内水田地帯における耕種経営と畜産経営を対象として,家畜糞尿由来堆肥の施用,農薬の施用...
飼料用稲利用方法の高度化と酵母給与による放牧肉用牛の血液性状
摘要 中山間地域の小規模水田に適した飼料用稲の安定的な栽培・収穫方法として、食用品種の機械・技術を応用した技術開発を行なった。飼料用稲(ホシアオバ)のモミを比重選別(1.170)することにより、育苗成績...
関東地域における飼料イネの資源循環型生産・利用システムの確立
摘要 目的:低湿田における飼料イネを核とした水田の利活用と耕畜連携をすすめるために、省力的生産技術として稲発酵粗飼料専用品種を使用したロングマット水耕苗移植栽培技術や直播栽培技術を確立し現地実証する...
摘要 有機性廃棄物(家畜ふん、生ごみ等)の循環利用を促進するために、(1)家畜ふん堆肥、生ごみ堆肥等を用いて、BOD評価、窒素及びリン無機化率測定、幼植物成長試験等を行い、簡易・迅速な堆肥の腐熟度、窒素...
3 草地の管理利用技術の確立山間傾斜地におけるシバ草地造成技術の開発
摘要 牧養力が低下した既存放牧地に放牧しながら、長草型草種を採食させて日照を確保しポット苗移植によるシバ草地の短期造成技術を開発する。(1)平成13年に移植した3種類のシバの生存率は、2頭/65a区が80%以上...
摘要 畜産由来の尿汚水による環境負荷の低減が求められている。これまでに簡易曝気処理による液肥化技術は確立されているが、発生量が多く安定的な利用量を超えており、経営内循環利用の推進が重要である。その...
摘要 農業生産の組織化程度の異なる集落類型(代かき・田植・収穫等の基幹作業の組織化が進展している2集落、このうち1集落は実証試験実施集落、および収穫作業が組織化されているのみで、それ以外の作業は組織...
摘要 寒冷地で大きな被害を引き起こすシロクローバ菌核病に対して抵抗性を持つシロクローバの系統を育成するため、抵抗性の簡易検定法を確立し、抵抗性系統を育成するための個体選抜への適用を図る。本試験を通じ...
摘要 我が国の畜産は海外から多量の濃厚飼料と粗飼料の一部を輸入している一方で、稲作においては生産調整が強化されている。このような現状で、飼料を自給し、水田機能を維持するために、イネホールクロップとと...