摘要 1年生実生時に幼樹開花した個体Sg-24{ヒュウガナツ×(ヒュウガナツ×マーシュシードレスグレープフルーツ)}にナツミカンを受粉して得た種子を1998年5月に播種し、無加温ガラス室で幼樹開花個体の出現の...
紫外線照射によるカンキツのフィトアレキシン、スコパロン誘導の品種間差異(37)
摘要 病原菌の感染により生成する抗菌性物質(ファイトアレキシン、PA)であるスコパロンを利用してカンキツに病害抵抗性を付与できる。このPAを多く産生するカンキツを選抜するために、紫外線(UV)照射を...
摘要 カンキツの諸形質の遺伝解析を行う目的で、形質の異なるカンキツ7品種(はやさき、ヒュウガナツ、A-255、平紀州、クレメンティン・ビタ、リスボンレモン、ハムリンオレンジ)の総当たり交雑個体群を育...
摘要 幼樹開花特性を持ち、単胚性で果実品質の優れた世代促進に有用な育種素材を育成するため、本圃に展開している11組合せ268個体のうち、Sg-8(清見×(河内晩柑×マーシュG.F.))、Sg-22(ヒ...
摘要 特性の異なる7品種(はやさき、日向夏、興津46号、平紀州、クレメンティン・ビタ、リスボンレモン、ハムリンオレンジ)のダイアレル交雑個体群の開花個体について花器の特性調査を行った。その内、リスボ...
紫外線照射によるカンキツのフィトアレキシン、スコパロン誘導の品種間差異(35)
摘要 紫外線照射(UV)により、カンキツのフィトアレキシン(抗菌物質)であるスコパロンの生成量の幼葉、幼果における品種間差異を明らかにした。サンプルに対するUV照射時間は障害がなく、スコパロンの生成...
摘要 カンキツの諸形質の遺伝解析を行うため、形質の異なる7品種(はやさき、日向夏、興津46号、平紀州、クレメンティン・ビタ、リスボンレモン、ハムリンオレンジ)のダイアレルクロス個体群を育成した。8年...
摘要 10種類の中晩生カンキツ果実を供試し、呼吸速度と貯蔵性との関係を調査した。その結果、中晩生カンキツの貯蔵性は、果皮のハードニングと呼吸能との関係が高いことが明らかとなった。貯蔵温度はウンシュウ...
摘要 "特性の異なる7品種、‘はやさき’、‘ヒュウガナツ’、‘興津46号’[‘スイートスプリング’(‘上田温州’בハッサク’)בトロビタオレンジ’]、‘平紀州’、‘クレメンティン・ビタ’、‘リスボンレモン’、‘ハムリン...
摘要 剥皮時に手を汚す原因となる果皮中の油量についてカンキツ8種で比較調査した。油量の測定には、コルクボーラで果皮を切り取りニンニク搾りで果皮を搾った時に飛散する油脂分をろ紙に吸収させ、ろ紙の重量の...
カンキツにおける細胞質雑種作出による雄性不稔性の細胞質を持つ母本の育成(107)
摘要 カンキツでは、通常の細胞融合(対称融合)によっても細胞質雑種が作出できるので、雄性不稔性の細胞質を持つと考えられるウンシュウミカンのカルス及びオレンジ等6品種の葉由来のプロトプラストを用いて、...
摘要 カンキツの諸形質の遺伝解析を行なうため、特性の異なる7品種、‘はやさき’、‘ヒュウガナツ’、‘興津46号[スイートスプリング(上田温州×ハッサク)×トロビタオレンジ]’、‘平紀州’、‘クレメンティン・ビ...
摘要 カンキツの単為結果性に関係すると考えられている内生ホルモンであるABA、IAA及びGAを同一材料から同時に分析する方法を開発した。バレンシアオレンジ果実の各部分で、ABAとIAAを分析した結果...
摘要 ウンシュウミカンはその発生以来多くの変異系統が出現している。そこで変異の方向(選抜の方向)、変異の幅を明らかにし、ウンシュウミカンの品種改良の可能性について検討を行う。5年度は極早生及び普通ウ...
摘要 口之津支場の交雑実生群6組合せ(‘クレメンティン’ב土佐文旦’、‘カワチバンカン’ב福原オレンジ’、‘ヒュウガナツ’בクレメンティン’、‘宮内伊予柑’בクレメンティン’、‘今村温州’ב中野3号ポンカン’及び‘...
摘要 特性の異なる7品種、‘はやさき’、‘リスボンレモン’、‘平紀州’、‘クレメンティン・ビタ’、‘ヒュウガナツ’、‘ハムリンオレンジ’、A-255[(上田温州×ハッサク)×トロビタオレンジ]を用いたダイアレル交...
摘要 口之津支場内のカンキツ樹について、潮風害を受けた後の落葉状況により、その品種間差異を調査した。その結果、非常に落葉し易いものはカラタチ、シトレンジ、ナガキンカン、レモンで、落葉し易いものはスイ...
摘要 基礎研究としてバレンシアオレンジの果実を供試し、フラベド、アルベド、砂じょう、種子等に分けて各部のオーキシンとアブシジン酸を定量し、これら内生ホルモンの果実内の分布と季節変動を明らかにする。次...
摘要 特性の異なる7品種、はやさき、リスボンレモン、平紀州、クレメンティン・ビタ、ヒュウガナツ、ハムリンオレンジ、A-255[(上田温州×ハッサク)×トロビタオレンジ]を用いたダイアル交雑試験により、...
カンキツ類におけるシネフリン及び抗酸化成分含有量とその動態解明(104)
摘要 果皮中のシネフリン含有率が異なるナツミカン、タチバナ、杉山温州の葉を、展葉前から20か月後までほぼ1か月毎に採取し、シネフリン含有率を測定した結果、3品種ともに展葉前の新芽で含有率が高く、その...