気候変動の影響評価と適応のための果樹栽培技術の確立 1)気候変動による生理障害との関係解明 2)気候変動に適応した技術の開発
摘要 ① 農地環境推定システムの設置及び気象データ収集、生理障害や生態と気象との関連性分析 県内に4か所農地環境推定システムを設置し、ヘベす等の適地判定及び日焼け果発生に関する気温、日射データを収...
摘要 温州ミカン、日向夏およびゆずの穂木にγ線を照射し、カラタチ台に接ぎ木を行った照射集団の中から、トゲ短少変異2個体を予備選抜した。
特産かんきつ生産性向上のための新系統の開発、育成、1)日向夏の優良新系統育成
摘要 1)-1 種なし日向夏の育種、・自家和合性日向夏系統の小粒種子選抜による三倍体系統の開発・育成、 自家和合性日向夏同一系統間で200花交配を行い、6果から種子を獲得し植物体を育成した。、・自家和合性...
特産かんきつ生産性向上のための新系統の開発・育成、1)日向夏の優良新系統育成
摘要 1)-1 種なし日向夏の育種、(1)自家和合性日向夏系統の小粒種子選抜による三倍体 系統の開発・育成、 自家和合性日向夏同一系統間で300花交配を行い、11果から種子を獲得し植物体を育成した。、(2)自家...
摘要 開花促進遺伝子導入カラタチとヒュウガナツのBC1世代の選抜個体を、クレメンティン’と交配しBC2世代の種子を得た。カラタチの全ゲノム解読に着手し、クレメンティンゲノムを参照した解析から、コーディング...
本県特産かんきつブランド力アップのための新系統の開発、育成 、2)種なし日向夏の育種
摘要 (1) 自家和合性日向夏系統の小粒種子選抜による三倍体系統の開発・育成 、 同一系統間で交配を行ったが、結果が確認されなかった。 、(2) 自家和合性と早生日向夏の交雑による小粒種子選抜での三倍体系統の...
本県特産かんきつブランド力アップのための新系統の開発、育成 、1)四倍体日向夏の育種
摘要 コルヒチン処理による接ぎ木は150本行い、活着数は24本、活着率は16.0%だった。
e.高収益な果樹生産を可能とする高品質品種の育成と省力・安定生産技術の開発
摘要 かんきつ品種の育成に関しては、1)「ヒュウガナツ」の少核果生産における授粉樹に適する「カンキツ口之津41号」が品種登録されるとともに、食味が優れ、機能性成分を高濃度で含有する早生みかん「西南のひ...
早熟性で食味が優れるカンキツ系統「口之津26号」及び成熟期の異なる食味の優れる「興津55~58号」、「口之津33~48号」の地域適応性の検討
摘要 「口之津26号」は果実品質が優れ、エイジング処理を行った結果、トゲが著しく短く少なくなってきており、次年度には早熟性カンキツの新品種候補になる予定である。「口之津41号」の果実品質はヒュウガナツと...
摘要 本県のブランド品目として柑橘類の新系統の選抜・育種を行う。1新育種法を利用した新系統の作出(キンカン、ヒュウガナツ)2早期果実品質判定法を利用した新系統の選抜(キンカン)3新品種候補の生育特性の解明 ...
摘要 本県のブランド品目として柑橘類の新系統の選抜・育種を行う。 1新育種法を利用した新系統の作出(キンカン、ヒュウガナツ) 2早期果実品質判定法を利用した新系統の選抜(キンカン) 3新品種候補の生育特性...
摘要 カンキツの交雑育種の効率化に資するため、分類区分の異なる7品種・系統(‘はやさき’、‘ヒュウガナツ’、‘A-255’、‘平紀州’、‘クレメンティン・ビタ’ 、‘リスボンレモン’、‘ハムリンオレンジ’)の総当たり交...
摘要 カンキツの幼若期間は一般に8年程度と長く、そのことが育種年限短縮の大きな障害となっている。グレープフルーツの1年生珠心胚実生に特殊な条件下で高率に着花、開花する現象が幼樹開花として知られており...
摘要 1年生実生時に幼樹開花した個体Sg-24{ヒュウガナツ×(ヒュウガナツ×マーシュシードレスグレープフルーツ)}にナツミカンを受粉して得た種子を1998年5月に播種し、無加温ガラス室で幼樹開花個体の出現の...
摘要 幼樹開花特性を持ち、単胚性で果実品質の優れた世代促進に有用な育種素材を育成するため、本圃に展開している11組合せ268個体のうち、Sg-8(清見×(河内晩柑×マーシュG.F.))、Sg-22(ヒ...
カンキツにおける細胞質雑種作出による雄性不稔性の細胞質を持つ母本の育成(107)
摘要 カンキツでは、通常の細胞融合(対称融合)によっても細胞質雑種が作出できるので、雄性不稔性の細胞質を持つと考えられるウンシュウミカンのカルス及びオレンジ等6品種の葉由来のプロトプラストを用いて、...
摘要 カンキツの単為結果性に関係すると考えられている内生ホルモンであるABA、IAA及びGAを同一材料から同時に分析する方法を開発した。バレンシアオレンジ果実の各部分で、ABAとIAAを分析した結果...
摘要 口之津支場内のカンキツ樹について、潮風害を受けた後の落葉状況により、その品種間差異を調査した。その結果、非常に落葉し易いものはカラタチ、シトレンジ、ナガキンカン、レモンで、落葉し易いものはスイ...
摘要 カンキツの幼若性の機構を解明し、育種年限短縮のための相転換のコントロールについて検討する。カンキツに特異的な幼樹開花(は種後1年で開花する現象)はGA3の1月以降の処理により促進されたが、これ...
摘要 基礎研究としてバレンシアオレンジの果実を供試し、フラベド、アルベド、砂じょう、種子等に分けて各部のオーキシンとアブシジン酸を定量し、これら内生ホルモンの果実内の分布と季節変動を明らかにする。次...