摘要 i)ごまでは新たな高リグナン含有系統の育成のため、低温出芽性、早生、矮性、さくの非裂開性の系統との交雑系統の選抜を行った。ごま遺伝資源のAFLP解析を行い、多型性と原産地の間の関連を認めた。ii)アマ...
摘要 4倍体そば品種「北海3号」(出願公表中・出願番号第14128号)の特性を評価し、そば粉色の緑が濃く、高品質であることを解明した。また、ダッタンソバ「北系1号」の特性を評価し、十勝中央地域での多収性を解...
摘要 i)肝機能障害の防止やコレステロール低下作用等の健康機能性をもつリグナン(セサミン・セサモリン)含有量の高い熱帯型ゴマの遺伝資源を母本として、多収性の高リグナン含有ゴマ新品種候補系統「関東12号」...
摘要 アマランサスの子実成分における変異を検索するため、既存系統や突然変異系統、導入遺伝資源をもちいて種子貯蔵タンパク質のSDS-PAGEを行った。突然変異系統と、遺伝資源のザイモグラムには変異が認...
摘要 アマランサスの短系系統「関東2号」は、「ニューアステカ」と命名して種苗登録出願(出願番号12788号)を行った。短茎・早生の本系統は、機械収穫適性が認められ岩手県の奨励品種となった。育成系統の...
摘要 ソバ、ヒマワリ、アマランサスの遺伝資源を評価した。ソバについては国内の78、国外の35品種・系統を評価し、種子の増殖を行った。評価した品種・系統間には栽培特性に大きな違いがあり、貴重な育種素材...
摘要 資源作物(ゴマ、アマランサスなど)について有効利用を図るため、特性調査を行った。これまでに、小麦A粉の脂肪酸組成分析(平成元年:主要品種、平成2年:さび系系統)、ダッタンソバの特性調査(平成2年:1...
摘要 アマランサスの子実成分におけるタンパク質やアミノ酸組成についての成分育種を行うとともに、短稈品種を育成する。11年および12年には品種間変異を調査し、成分育種に適した育種素材を探索する。有望な...
アマランサスのリジン等の成分向上品種と省力栽培技術の開発(245)
摘要 保有する遺伝資源を栽培して、たんぱく質含量およびアミノ酸組成の分析を行った。平均的なアミノ酸組成を持った高たんぱく質の2系統と、高リジン含有率のほか6種のアミノ酸について含有率の高い系統13系...
摘要 突然変異系統における個体選抜を継続し、新たに短茎の系統を選抜した。短茎・多収系統として育成した関東2号は、岩手県で現地栽培試験を行った結果、短茎が機械化栽培に適しており、収量性も対照品種である...
アマランサスのリジン等の成分向上品種と省力栽培技術の開発(233)
摘要 9年度は遺伝資源から26系統を供試し、新規の育種素材を探索したが、これらは、ウイルス様の病害が激しいものと、成熟期が遅いものが多く、新育種素材と評価できなかった。8年度高リジンと判定された3系...
摘要 生育は順調に推移したが、6月末、台風の影響により長稈の系統は倒伏が顕著であったが、丈が130cm前後の選抜系統はほとんど倒伏しなかった。丈の短い個体に袋掛け採種を行い、15個体を選抜した。アマ...
上越市西部地域における土壌条件と米の食味特性との関係に関する調査
摘要 上越市桑取地区の圃場における、育苗箱内三要素全量施肥法と、長期持続型水稲苗箱施用殺虫殺菌混合剤の施用試験を行う。更に、これらの試験区の田面水と農業用水中の肥料養分濃度の調査も行い、環境保全型農...
上越市西部地域における土壌条件と米の食味特性との関係に関する調査(53)
摘要 上越市の西部にあたる桑取地区の土壌診断結果から、ケイ酸石灰による土壌改良、熔成燐肥覆土による育苗箱内三要素全量施肥法およびマンガン追肥技術に収量の安定・向上効果が認められ、総合改善区の収量は4...
アマランサスのリジン等の成分向上品種と省力栽培技術の開発(55)
摘要 アマランサスのアミノ酸組成について特定の品種で栄養学的観点から分析されたデータは多くあるが、育種的観点から多数の品種を供試した例は無い。8年度はほ場で栽培して得られた種子の約30系統について分...
摘要 導入された系統は草丈高く倒伏しやすいことからアマランサス栽培のネックになっており、安定多収で倒伏しにくい品種の育成を目的としている。8年度は干ばつのため生育が不良で草丈は、7年比メキシコ(農大...
摘要 "たん白質、必須アミノ酸含量が高く、アトピー性皮膚炎患者に提供できる雑穀類として注目されているアマランサスについて、アミノ酸組成等の子実成分の変異を調査し、育種操作によりこれら成分の改良を実施...
摘要 "7年は生育初期が低温多雨で、順調に生育したが梅雨明け以降高温になり、草丈の伸長は止まった。適期防除により、カメムシ、ヨトウムシ類の虫害は目立たなかった。しかし、雹害に伴う突風により、全面倒伏...
摘要 ひまわりについては生物研が収集した10点とチリで収集した1点を増殖し、7年度の試験用種子を採種した。そばは国内外の43点を供試して、諸特性を調査した。多収系統はすべて九州在来種であった。アマラ...
暖地向き資源作物の生理・生態的特性の解明と安定栽培技術の開発(87)
摘要 国内外から収集したひまわり14品種・系統の生態的・形態的特性を、標準播区(6月)と晩播区(8月)を設けて検討した。その結果、矮性品種は倒伏が少なく、子実収量が安定していた。また、暖地では晩播す...