
摘要 稲発酵粗飼料用多収イネ品種に関しては、 a) 温暖地向き品種として、縞葉枯病抵抗性を有する小穂系統「中国飼219号」は、TDN収量0.98t/10aを示し、米麦2毛作地域への導入が 見込まれるため新品種候補とした。 ...

摘要 目的:本県に適する極良食味品種等の水稲品種を早期に育成する。、結果:主食用として特性が優れる良食味系統3系統、直播栽培向けとして耐倒伏性が優れる1系統、各種用途向けとして飼料用系統2系統、糯用...

摘要 目的:大豆栽培後圃場で水稲新品種「風さやか」を湛水直播栽培する場合の、720kg/10aを得るための施肥方法を検討する。、成果:①復帰田における「風さやか」の湛水直播栽培では、30%前後の減肥が適当であっ...

摘要 目的:水稲の湛水直播栽培による省力・コスト削減技術、小麦・大豆の高品質・多収栽培技術、および高性能農業機械の汎用利用・体系化技術を実証する。、、目的:大豆栽培後圃場で水稲新品種「風さやか」を湛...

摘要 稲発酵粗飼料用多収イネ品種に関しては、a) 東北地域以南向けの稲発酵粗飼料用「奥羽飼414号」を新品種候補系統とした。黄熟期乾物 重が、直播多肥栽培で「べこごのみ」より5%、移植多肥栽培で7%大きく、...

摘要 稲発酵粗飼料用多収イネ品種に関しては、a)北海道地域では、いもち病抵抗性と耐冷性が強い「北海319号」の収量性を評価し、「たちあおば」より低収のTDN収量0.69t/10aにとどまることがわかった。いもち病抵...

摘要 子実収量、TDN収量および病虫害抵抗性等を評価し、各地域に適した稲発酵粗飼料(WCS)用品種や飼料用米品種育成のための選抜を進めた。また、これまでに育成した品種について、現地試験等により実用性を確認...

作物品種改良試験 2 新品種栽培特性試験 バイオエタノール用および飼料用水稲多収品種の選定、 「兵庫牛若丸」の省力多収栽培法の確立
摘要 目的:バイオエタノールや飼料稲の品種の適正を明らかにする。 成果:「北陸193号」は全重、粗玄米重とも高く、「兵系84号」は熟期が早く、全重、粗玄米重ともやや高く、有望であった。茎葉に同化産物を蓄積...

摘要 地域別に適応性のある稲発酵粗飼料(WCS)用水稲品種の育成とその基礎となる遺伝子解析および育種素材開発を進めた。また、バイオエネルギー用品種の育成を進めた。その結果、1)乾物生産性に優れ、TDN収量...

摘要 地域別に適応性のある稲発酵粗飼料(WCS)用水稲品種の育成を進め、耐病虫性を付与する交配と選抜を行うとともに、TDN収量を向上させるため新しい遺伝資源を用いた育種素材の開発を進めた。また、バイオエネ...

b.地域条件を活かした飼料用稲低コスト生産技術及び乳牛・肉用牛への給与技術の確立
摘要 飼料用稲低コスト生産技術と乳牛・肉用牛への給与技術の開発が、地域条件を活かして全国で展開された。東北地域では、(1)飼料イネ栽培における未熟堆肥の多投入は、完熟堆肥の多投入に比べて環境に与える影...

高品質大麦-飼料用イネ輪作体系における飼料用イネ栽培の安定性の向上と飼料特性
摘要 i)飼料イネ新品種「夢あおば」の直播栽培では、穂数が400本/m2程度の時に乾物実収量で1t/10a以上生産できることを実証した。作期の短い大麦後の栽培では、「クサユタカ」の移植で同様の収量が得られること...

寒冷地南部向き晩植適性を備えた良食味品種・新形質米品種の育成
摘要 i)早生の「北陸187号」を「コシヒカリ」より早く収穫でき、湛水直播栽培に向く稲発酵粗飼料用品種「夢あおば」(水稲農林398号)として命名登録した。ii)北陸4県での連絡試験による北陸地域向けの水稲高温...

摘要 i)飼料イネ新品種の「クサホナミ(関東飼206号)」には、以下の3点の栽培特性があることを明らかにした。ア)4月中旬播種の乾田直播栽培では苗立ち率が72%と比較的良好で、黄熟期乾物収量が目標水準の1.8...

摘要 i)「ホシアオバ(中国146号)」と「クサノホシ(中国147号)」について、場内圃場における極多肥栽培試験等により諸特性を検定するとともに、寒冷地中部から暖地の各府県に試作用種子を配付して成績を取りま...