摘要 (1) 試験目的:難糖化性と長休眠性をあわせ持つ長期貯蔵性に優れたポテトチップ原料用品種の開発を行うため、貯蔵後の加工適性検定を強化する。 、(2) 試験方法: 、 a 長期貯蔵性系統の選抜試験:難糖化...
摘要 目的:‘ウースターペアメン’及び‘あかね’等その後代品種が既知の抵抗性遺伝子を有するかどうかを、DNAマーカーを用いて調査する。 、 、成果:‘Worcester Pearmain’は、調査した8個の抵抗性遺伝子につい...
納豆用主力品種納豆小粒のダイズモザイクウイルス及びダイズシストセンチュウ抵抗性系統の育成
摘要 目的:DNAマーカーを利用し、ダイズモザイクウイルス抵抗性及びシストセンチュウ抵抗性を「納豆小粒」に導入する。さらに、干ばつ耐性の評価法の開発および干ばつ耐性を強化した小粒系統を育成する。 、成果...
摘要 目的 育種での利用を目的にアズキにおけるダイズシストセンチュウ抵抗性検定法を開発するとともに抵抗性を評価する。 、方法 a.卵・幼虫接種によるダイズシストセンチュウ抵抗性検定法における実施条件の...
a.バイオエタノール原料としての資源作物の多収品種の育成と低コスト・多収栽培技術等の開発
摘要 原料作物の開発では、1)てん菜および馬鈴しょで今期に開発した系統の現地試験を実施し、てん菜「北海101号」などの耐病性系統が収量の安定性に優れることを実証し、馬鈴しょでは「根育38号」が多肥密植栽...
摘要 1)22年度に探索・収集した遺伝資源は、植物部門2,476点、微生物部門432点、動物部門15点であった。また、保存遺伝資源について保存状況等を点検し、配布が困難な状況にある遺伝資源等の登録を抹消した。こ...
摘要 1.イネ品種の多様性解析並びに遺伝子マッピングに利用できるコアSNPセット(世界の品種用及び日本の品種用各768種類)を作製した。2.作製中の8種類の染色体断片置換系統群について最終系統となる候補個...
摘要 北陸研究センターで発生する大麦うどんこ病はレースIXと推定された。雲形病抵抗性遺伝資源のAlmerfelder、951/77は、うどんこ病にも抵抗性で、病害複合抵抗性品種育成の有効な育種素材である。
i.根圏域における植物-微生物相互作用と微生物等の機能の解明
摘要 指標微生物群集については、1)トマト褐色根腐病の未発生土壌と発生土壌の微生物群集構造の解析から、糸状菌群集構造の多様度の低下が発生土壌の特徴として明らかになり、また未発生土壌に特有の糸状菌から...
摘要 茎疫病圃場抵抗性遺伝資源を用いて新レースの出現に持続的に対応しうる抵抗性品種の開発を目指す。また、圃場抵抗性の機作を解明し、より簡易で精度が高い検定手法を開発する。落葉病については、複数のレー...
摘要 茎疫病圃場抵抗性を育種目標とする雑種後代の初中期世代集団、系統を中心として、茎疫病抵抗性についての選抜、検定を行う。F3~F4世代9組合せ9集団、F5世代11組合せ316系統、F6世代205系統、F7世代16系統...
摘要 目的:イチゴ、アスパラガス共にオリジナル品種を育成したが、さらなる振興を図るため、既存品種より生産性、食味、耐病性、機能性に優れた新品種を育成する。 成果: イチゴ:(1)交配:促成栽培個体選抜...
摘要 目的:県内で新たに発生したメロンつる割病菌に抵抗性の品種を育成する。 成果:本年度は、戻し交配により4レース抵抗性「P2-BC2F1」11系統を作出した。またメロン遺伝資源について、レース1,2y浸根接種法...
摘要 目的:京都府で保存しているアズキ遺伝資源の中から、「京都大納言」以上に機械化栽培に適している系統を選抜する。また、有望系統とウイルス病抵抗性を有する「新京都大納言」を交配し、大粒でウイルス病抵...
摘要 目的:「京ブランド食品」のための加工原料用大豆として京都府オリジナル品種の育成が求められている。そこで、遺伝資源の大豆から見いだされた、SMV抵抗性でかつ丹波黒大豆の特性を有する普通大豆の系統か...
特産作物遺伝資源の収集・保存と評価・利用 1)丹波黒大豆系SMV抵抗性エダマメ品種の育成
摘要 目的:「紫ずきん」に交雑によりウイルス病抵抗性を付与し、莢の茶しみ症状が発生しない、早生、良食味の黒大豆系エダマメ品種を育成するとともに、「新丹波黒」にもSMV抵抗性を付与し、茶しみ症状を防ぐ。 ...
特産作物遺伝資源の収集・保存と評価・利用 2)ウイルス病抵抗性トウガラシ品種の育成
摘要 目的:京野菜の伏見とうがらしはウイルス病の抵抗性がない。土壌汚染により府南部での収量低下が問題となっているPMMoV及び他作物からの伝染による発病のリスクが高まっているTSWVについて国内初のウイルス...
g.暖地・南西諸島の農業を支えるさとうきび等資源作物の低コスト安定生産技術の開発
摘要 1)「NiF8」以上の生産性を発揮するさとうきび品種育成では、10月収穫が可能な黒糖用さとうきび新品種「KY96T-547」、黒穂病抵抗性で早期収穫向け新品種「KN00-114」を奄美地域向けに育成した。さらに...
(3)作物主要病害に対する病原菌レースの同定と抵抗性遺伝資源の選抜
摘要 ・ 新たな判別品種群(日本型イネ品種麗江新団黒谷(LTH:11種の抵抗性遺伝子)およびインド型品種CO39準同質遺伝子系統群(14種の抵抗性遺伝子)を育成した。・ インドネシア、ベトナム、中国、ラオス、フィ...
摘要 目的:北海道の水田転換畑に発生するダイズ茎疫病に対する抵抗性を検定し、耐病性品種の育成に資する。計画:供試材料は十育系統3、標準および比較品種6。検定方法は幼苗接種によるダイズ茎疫病の抵抗性検...