
摘要 小麦の安定生産を阻害する要因として凍結害が問題となっている。耐凍性はハードニングによって獲得される。したがって、ハードニング機構を解明して、凍害防止機作を明かにすることが必要である。本課題では...

摘要 生育初期と開花期の気温が、ダイズの耐冷性の指標となる莢数と高い相関を持つことが明らかになっている。そこで生育初期の耐冷性品種(キタムスメ)より、低温によって発現量の変化する3個の遺伝子(pCR...

摘要 北海道で重要な牧草3草種の耐寒性の発現とその維持過程をLT50(50%個体致死温度)法により調査した。9月の最低気温10℃以下に達したときに供試3草種ともにハードニング゛を開始し、彼岸以降根雪...

摘要 低温障害粒の発生(開花期の低温による白目ダイズ種皮の褐変)が、北海道で問題になっている。そこで、褐色色素の分析と着色形質の遺伝分析を行った。まず色素の抽出と分析の結果、それがカテコールメラニン...

マメ科作物のハードニング誘導に及ぼす環境要因と体内要因の解明
摘要 寒地型マメ科牧草であるアルファルファを用いて、ハードニング誘導に及ぼす温度、日長などの環境要因、そして、ハードニング誘導にともなう体内要因の変化を明らかにする。5年度は、圃場・自然条件下でのハ...

低温感受性期イネの花粉形成に関与するグルカナ-ゼの生理・生化学的研究
摘要 イネ花粉形成期初期(4分子期-小胞子初期)は低温に対する感受性が最も高く、この期間にイネが低温にさらされると花粉形成が阻害され結果として不稔となり障害型冷害が生じる。4分子期細胞を包むカロース...

摘要 ハードニングは植物が越冬の準備のために、秋から冬にかけての短日化や気温の低下に反応して、植物自らその物質代謝系や外部形態を変化させ、耐凍性・積雪耐性を獲得して行く過程である。しかし、このハード...

摘要 植分研チームで保存中の156系統中141系統の暖地型イネ科牧草について特性調査を行い、特に遺伝資源の保存に直接影響する越冬性について調査し、その対策も確立した。なお、幼穂の組織培養も試みた。1...

摘要 北海道の障害型冷害は穂ばらみ期に被害が最も大きい。一方、開花期でもしばしば冷害にみまわれ、しかも被害の程度も大きい。ところが、現在でもなお開花期耐冷性の品種間差異が十分解明されていない。しかも...

摘要 米の需要拡大をはかるためには、新形質の特性と、生育各時期、特に穂ばらみ期に耐冷性を兼ね備えた寒地向き実用品種を育成する必要がある。そのための育種素材を開発するために、玄米着色3組合せ(キタアケ...

摘要 積雪耐性の異なるコムギ品種を選定するとともに、それを供試してハードニング過程における積雪耐性の発達と本プロジェクトの関連課題で探索されたハードニング物質の増大の関係を究明し、積雪耐性獲得の物質...

摘要 リンゴ花芽の耐凍性と過酸化水素代謝の関係を調べるため、関連酵素の活性を経時的に測定し、耐凍性との関連を検討したところ、ニコチンアミドアデニンヌクレオチドチトクロームc還元酵素またはチトクローム...

摘要 本実験ではジャワ型イネSilewahより穂ばらみ期耐冷性遺伝子を北海241号に導入して育成した中間母本農8号を材料として、穂ばらみ期耐冷性遺伝子の解析を行った。これまでに耐冷性遺伝子の座乗が推...

摘要 冷温ストレスを感受したイネ葯において、スクロース、デンプンの増加する要因を探るため、これら糖類の代謝に関与する酵素に着目し、葯において冷温ストレスに特異的に変動する代謝過程の特定を試みた。葯の...

摘要 穂ばらみ期耐冷性の準同質遺伝子系統を育成するため、「はやゆき」x「豊光」と「道北糯18号」x「豊光」の組合せを用いてファイトトロンで耐冷性の選抜と固定をはかった。一方、圃場を用いて上述組合せの...

摘要 植分研チームの遺伝資源の保存点数は4年12月現在、桑427、暖地イネ科牧草156、かんきつ類554、もも222、茶833、いぐさ179の2371品種・系統である。保存と特性調査に特に問題になっ...

摘要 短期間の昼夜冷温処理(12℃、4日間、I)と長期夜間のみの冷温処理(幼穂形成期から夜間のみ12℃、20日間の冷温処理、II)によって品種の耐冷性が異なる。そこで、幼穂の発育段階のどの時期の冷温が...

アルファルファ育成系統の系統適応性検定試験および特性検定試験(189)
摘要 アルファルファの育成系統「月系1~6号」の系統適応性検定試験と特性検定試験が、北海道内と本州北部の10場所で行われた。年間合計乾物収量では、「1号」と「3号」、「4号」が道内の複数場所で多収を...

摘要 海外より導入した遺伝資源について、越冬性など12形質を調査した。雪腐黒色小粒菌核病の幼苗接種により抵抗性強の個体1236を選抜した。放牧向き品種育成のため60系統より4800個体を新たに養成し...

摘要 リンは低温環境下での作物生育に効果的肥効を示す。そこで、低温処理イネの根のリン吸収と原形質膜プロトン輸送性ATPase活性の関係を明らかにするため、低温耐性に差のあるイネ品種を供試し、出芽後3...