摘要 気候変動に対処し、持続的な農林水産業と適切な資源管理を両立するため、以下の取組を行った。 カンボジアにおいて広域水管理調査地を決定し、温室効果ガス排出等の観測準備を進めた。また、ベトナム国...
1 ナス新品種の開発 1)低紫外線下でも着色優良な単為結果性ナス新品種育種技術の開発
摘要 目的:ナスでの紫外線カットフィルムの利用を可能とするため、低紫外線下でも着色優良な単為結果性ナス新品種育種技術を開発する。 成果:UV非依存型着色優良系統候補遺伝子座近傍マーカーの遺伝子型により選...
雑豆の生産安定に向けた耐病性、障害耐性品種早期育成のための世代促進技術の効率化
摘要 目的:冬季温室では補光条件の再設定と保温対策を検討し、増殖率の向上を目指す。また、春季暖地においてビニルハウスを用いた保温条件下で播種後の灌水や不織布の被服により生育環境を改善し、生育期間の短...
摘要 トマト、ホウレンソウを対象に、網羅的成分分析技術によって品種による成分の違いや栽培法による成分への影響を評価した。それぞれ複数品種について、糖類やフラボノイド類の含有成分リストを作成し、品種...
摘要 トマトでは、複数品種の果実成分を分析し、品種ごとのフラボノイド類の含有状況のリスト化を行った。また、栽培時の光条件が異なる果実の成分を分析し、露地やUVカットフィルム利用時の果実のみで存在する...
(2)交配育種のための花芽形成等を誘導する環境要因の解明、ア.球形成・抽だい等に及ぼす温度の影響、(20年度冬作分)
摘要 目的:ニンニクの花芽形成等に及ぼす珠芽除去、遮光条件について検討を行う。、成果:開花の可能性に着目して選抜したニンニクの選抜系統に対し、珠芽除去と遮光処理を組み合わせて検討したところ、珠芽除去...
(3)トマトの新品種育成(ii)育種効率化のためのカロテノイド非破壊測定法の開発
摘要 当事業で育成されたトマトの新品種候補系統を対象に、果実表面の色調と、熟度判定用に試作したカラーチャートの関連を検討した。カラーチャートは、収穫適期前後の果実の色合いをよく反映していたが、実際...
12.新たな品種開発に向けた材木育種技術の高度化 (2)優良遺伝資源の短期増殖技術の開発 (i) 採種園における結実予測法の開発
摘要 北海道が所管する訓子府,新冠採種園では,育種種子生産林として成熟期を迎えていて,適正な維持管理や更新等により,育種種子の普及率向上と材質等に関する遺伝的改良を計画的に進める必要があるが,カラマ...
12.新たな品種開発に向けた材木育種技術の高度化(2)優良遺伝資源の短期増殖技術の開発 1) 採種園における結実予測法の開発
摘要 北海道が所管する訓子府、新冠採種園では、育種種子生産林として成熟期を迎えていて、適正な維持管理や更新等により、育種種子の普及率向上と材質等に関する遺伝的改良を計画的に進める必要があるが、カラマ...
摘要 クワコの卵休眠の誘導と各種環境条件との関係解明を行った。特に、3眠蚕、4眠蚕別に、発育日数の違いを明らかにするとともに、休眠誘導条件、特に光条件の影響を調べた。発育日数は、3令、4令で3眠蚕が...
摘要 クワコの卵休眠の光誘導条件を調べた。3、4令を長日(LD=16:8)で過ごした個体は100%非休眠卵を、短日(LD=12:12)で過ごした個体は100%休眠卵を産卵した。3~4令の間に短日から長日、もしくは、長日から...
メロン少側枝形質の遺伝的・生態的特性の解明と利用技術の開発(1)
摘要 メロン生産における整枝作業の省力化が可能な短側枝性中間母本を育成することを目的とし、雑草メロンのなかから見出した少側枝性系統と普通系統との交雑後代から、短側枝性系統‘メロン安濃14号’および‘メ...
摘要 実験昆虫としてのクワコの利便性を向上させるため、カイコの場合と対比しながら、主として卵の休眠性に及ぼす温度及び光条件の影響を解明する。11年度には、野外よりクワコを採集し、これまでに採集した個...
高シネフリン・高抗酸化成分含有カンキツ系統の作出と利用技術(9)
摘要 シネフリン高含有個体の早期選抜法の確立、シネフリン並びに抗酸化成分高含有系統の選抜、及びフラボノイド類の含有量の評価を目的とした。光条件を考慮して葉中シネフリン含量を測定することで、果皮中のシ...
チャ遺伝資源の維持・利用のための効率的増殖技術の開発(37)
摘要 弱勢化した系統の挿し木による更新、遺伝資源利用のための迅速な増殖を図るための効率的な繁殖技術の開発を目的とする。硬化した一番茶新梢から得た挿し穂の切口付近に付傷処理を加え、さらにオーキシンの粉...
摘要 短期間に集中する苗の需要に対応するため、組織培養によって生産した不定胚や幼植物等の保存技術を開発し、苗生産にかかる労力の分散を図る。トマト、アスパラガス等を材料とし試験管内で誘導した不定芽、不...
摘要 早熟アマゴの作出技術の開発と、早熟魚の発現機構を明らかにする目的で、1990年8月に平均体重147.1±34.5gの0+アマゴ50尾を,8L16Dに調節した屋外池で飼育した。その結果9月20日...