木本性作物の耐病性突然変異体の誘発・選抜技術の開発と素材作出
摘要 ナシ黒斑病耐病性品種「おさゴールド」の不定芽由来個体では、「おさゴールド」及び「二十世紀」と同じPCRバンドパターンを示すものがあり、「おさゴールド」のキメラ性が確認され、さらに不定芽利用により...
摘要 ○目的:水稲育成系統のいもち病真性抵抗性遺伝子型を推定し、耐病性品種育成の資とする。 研究対象 水稲 専門 育種 部門 水稲
摘要 (目的)18年度は、感染時期及び有効薬剤の解明と耐病性品種の検索を行うとともに、発病に関与する肥培管理等の要因を解明し、耐病性品種、発病抑制のための土壌・肥培管理及び薬剤防除を組み合わせた防除体...
環境負荷低減のための農産物の病害虫及び施肥の総合管理技術の実用化試験
摘要 (目的)促成栽培で発生する複数の種類の病害虫を対象に、耕種的防除法、生物農薬及び選択性殺虫剤等を組み合わせた総合的な管理体系によって、化学農薬使用回数の削減を現地実証する。(成果)・病害虫の総...
摘要 (目的・背景)本県では、平成9年に「さがほのか」を育成したが、他産地のイチゴと同様に炭疽病等に弱く、初期収量が少ないことや一時的な糖度の低下が指摘され、主産地における主力品種として課題を残して...
摘要 (目的・背景)夏期の若茎の淡緑色化、茎枯れ病による品質低下、輸入農産物の増加に伴う価格の低迷などアスパラガスを取り巻く情勢のなかで、若茎が太いホワイト用等の特徴を有する新品種を育成し、有利販売...
野菜の高品質安定生産技術の確立 (2)促成トマト有望品種の選定
摘要 近年、生産現場では多収で、病害抵抗性を持ち、果実硬度が硬くかつ良食味な品種が強く要望されている。また、県内トマト産地ではTYLCVの被害地域が拡大しており、その対策が緊急の課題ともなっている。一方...
暖地向き醸造用二条大麦新品種の育成 (1)高醸造適性・多収・耐病性品種の育成
摘要 「吉系69」を次年度「九州二条19号」として、「吉系72」、「吉系73」は継続系統として選抜した。 研究対象 大麦 専門 育種 部門 麦
アユ冷水病の病害発生阻止に関する研究ー冷水病耐病性育種研究ー
摘要 アユ養殖において、冷水病は毎年大きな被害を与えており、養殖事業の安定化の妨げとなっている。本疾病の対策には、主として投薬による治療が行われているが、近年、耐性菌の出現や、より安全な食品を求める...
摘要 ○目的:大麦縞萎縮病について、発病の多い汚染土壌で毎年度栽培、検討し、耐病性品種育成の資とする ○期待される成果:発病盛期及び成熟期前に発病程度及び萎縮症状等から被害程度を調査し、抵抗性程度別に...
摘要 実用基礎試験として、変異拡大及び選抜方法(優良遺伝子の集積および多様化を図るため、さとうきび野生種やソルガムとの属間交雑により育成した系統を活用して戻し交雑を前進させ、有用な中間母体の育成を図...
摘要 放射線照射により耐病性を強化した品種と優良形質を組み込んだ新品種の育成 ・ガンマ線照射により黒斑病抵抗性を中程度に付与したナシ‘喜水’の系統について、再照射してより強い耐病性品種を育成する。 ・...
摘要 晩抽性で、高温期の結球性に優れた品種の育成を図るため、新たに導入した品種、系統間で交雑組合せを行った。選抜した有望2系統について現地圃場で特性調査を行った結果、適応性に優れることを認めた。リー...
摘要 レタス根腐病はFusarium oxysporumによる土壌病害で、その被害は拡大の一途をたどっている。レタスの持続的な安定生産を目的に、異科作物との輪作と抵抗性品種の導入を基本とし、土壌管理技術等の発病軽減技...
摘要 AK毒素の有傷接種により培養シュートの黒斑病耐病性判定が可能となり、評価と選抜を行った。重イオンビーム照射シュートにおいて壊死斑形成が遅れる3系統を選抜した。 研究対象 日本なし 専門 育種 部門 果樹
摘要 人工交配による雑種の獲得:産地から要望のある赤いラッキョウを育成する。ここでは、赤タマネギとラッキョウ栽培種を用いた人工交配および子房培養を行い、交配雑種を獲得する。 (i) 花粉親に赤タマネギ4...
環境負荷軽減技術の開発試験 4 生物機能利用による病害虫防除技術の開発 (2)生態系と調和したキュウリ病害虫の総合防除技術の開発 エ 耕種的防除技術の開発
摘要 キュウリ病害虫の耕種的防除法を開発する。うどんこ病耐病性品種の防虫ネット栽培への適応性を検討したところ、金星114はうどんこ病の発生が少なく、収穫果数が多く、夏秋キュウリ防虫ネット栽培に適する...
摘要 目的:穂いもちについて各品種、系統の耐病性を検定し、高度耐病性品種を検索するとともに、耐病性の優れた品種を効率よく早期に育成する。結果:遺伝子型(+,Pia,Pii)、早晩生の違いによる罹病程度に大き...
摘要 目的:DNA分析を育種に利用して選抜の効率化を図るとともに、品種固有のデータを基に、品種識別と品種登録の資料とする。成果:1)「東北166号×あきたこまち」と「東北166号×めんこいな」の2組合せを用いて障...