野菜・花き生産省力安定化技術の確立 7)ニンニク安定生産技術の開発 (4) ニンニクの系統別分化時期の確認
摘要 目的:本県の主要品目について、それぞれの品目の固有の課題を解決し、生産性向上のための技術を確立する。 成果:令和元年定植作の「早生」、「金郷」、「太倉」の分化時期はそれぞれ、1下旬、3月中下旬、3...
摘要 プログラムA「開発途上地域における持続的な資源・環境管理技術の開発」(資源・環境管理研究業務セグメント)では、気候変動や環境劣化等、深刻化する地球規模的課題に対処し、持続的開発目標SDGsの目標13...
ニンニクイモグサレセンチュウ等の総合的防除技術 1 化学農薬だけに頼らないイモグサレセンチュウ等の被害低減方法の開発
摘要 目的:難防除であるニンニクのイモグサレセンチュウに対し、緑肥作物等の被害低減効果を検討する。 成果:ポット試験によりニンニク作付け前に各種緑肥を播種・栽培し、すき込んだ場合、どの緑肥も線虫密度...
無加温パイプハウスにおけるICT利用型養液土耕制御システムの冬春期利用技術の開発
摘要 目的:夏秋トマト栽培後の養液土耕制御システム有効活用のため、冬春期のハウスニンニクや葉菜類で利用するための栽培技術を開発する。 成果:ハウスニンニクの養液土耕栽培において、二次成長の発生を抑える...
水田転作畑における持続的安定生産のための土壌管理技術 1 ニンニクのりん酸減肥基準の改定
摘要 目的:ニンニク栽培におけるほ場の可吸態りん酸量に応じたりん酸適正施肥量を明らかにする。 成果:可給態りん酸81~98mg/100g以上のほ場において、りん酸基肥の半量及び無施用は慣行施肥とほぼ同等の収量を...
水田転換畑における持続的安定生産のための土壌管理技術に関する試験・研究開発 1ニンニクの高品質安定生産のための新たな施肥基準の策定 (1)りん酸減肥基準の改定(沖積土及び黒ボク土)
摘要 県内のニンニク圃場はりん酸過剰の圃場が多い状況で、また現行のニンニクりん酸減肥基準は他県の事例に比べて高い基準であることから、可給態りん酸量に応じたりん酸の適正施肥量を検討した。その結果、可給...
にんにくに対する生分解性マルチおよび肥効調節型肥料を用いた省力栽培技術
摘要 北海道のにんにく栽培において生分解性マルチおよび肥効調節型肥料を用い、慣行並みの収量900kg/10a以上を確保できる省力化栽培法を開発する。
生産営農システムの確立 1県特産農産物の生産性向上に関する研究
摘要 目的:本県特産農産物について、機械化の要望等に応じて機械・装置の開発・改良を行うとともに、県内の栽培条件に適した利用技術、作業体系を確立する。 成果:タマネギ、ニンニク、葉ねぎ等の省力・軽労化...
摘要 目的:1億円産地づくり戦略品目の飛躍的な単収向上や省力低コスト化が可能となる技術開発を行う。 成果:ニンニクの無マルチ栽培における基肥窒素施肥量は10aあたり4.5kgが適正と考えられた。
珠芽を利用した一つ玉ニンニクの栽培方法の検討 1セルトレイ栽培での播種時期および定植時期を検討
摘要 目的:ニンニクの珠芽は、通常利用されないが、珠芽を利用することで、効率的な増殖・自家採種、セルトレイからの機械定植などの様々な利点が期待される。また、珠芽を定植した際に生じる「一つ玉」は、加工...
野菜・花き生産省力安定化技術の確立 8ニンニク安定生産技術の開発 2)分化時期の施肥が二次生長に与える影響
摘要 目的:担い手農家の規模拡大や経営安定のためには、作柄の不安定要素や時期的な労力集中を軽減するための技術開発が必要である。そのため本県の主要品目について、それぞれの品目の固有の課題を解決し、生産...
摘要 目的:①かぐらなんばんの接ぎ木法を検討、②多雪地におけるにんにくの定植時期を検討、③多雪地におけるにんにくの施肥方法を検討 成果:①準高冷地において、かぐらなんばんの接ぎ木苗は自根苗と同等の収量が...
摘要 輪作体系の実証では前作にゴボウ、緑肥を栽培し、次作にホウレンソウを作付けを行い、本年度はダイコン、ホウレンソウを作付けし、いずれも前作の収量、品質への影響は少なかった。ニンニクでは、一つ玉など...
摘要 目的:①エダマメ「新潟系14号」の標準栽培調査、②エダマメ「新潟系14号」を用いた9~10月収穫作型の検討、③ユリ球根養成栽培における施肥方法の検討、④かぼちゃの安定生産技術を検討、⑤こんにゃく種イモの貯蔵...
ニンニクイモグサレセンチュウ撲滅対策事業 1 収穫時期の推定と効率的乾燥技術 (1)収穫適期の予測
摘要 目的:ニンニクの栽培条件が乾燥後氷点下貯蔵におけて品質に及ぼす影響を明らかにする。 成果:透明マルチ栽培において、黒石Aでは収穫適期としたりん片分化期後積算気温の範囲では、氷点下貯蔵におけるくぼ...
水田転作畑における持続的安定生産のための土壌管理技術 1 ニンニクのりん酸減肥基準の改定
摘要 目的:ニンニク栽培におけるほ場の可吸態りん酸量に応じたりん酸適正施肥量を明らかにする。 成果:可給態りん酸が低い場合には、りん酸施肥量を減らすと越冬後および収穫期の生育が劣り、収量が低下した。...
にんにくに対する生分解性マルチおよび肥効調節型肥料を用いた省力栽培技術
摘要 北海道のにんにく栽培において生分解性マルチおよび肥効調節型肥料を用い、慣行並みの収量900kg/10a以上を確保できる省力化栽培法を開発する。
地域特性に応じた園芸・畜産等の効率的かつ安定生産に資する農業機械・装置の開発
摘要 果樹園用手持ち式採花装置については、花粉採取作業だけではなくモモやリンゴの摘蕾・摘果作業での有効性を確認し、令和2 年度の試験販売の目途が得られた。ホウレンソウ全自動移植機については、想定した作...
摘要 ベトナムのメコンデルタでは、バイオガスダイジェスター(BD)、水田、家畜生産のそれぞれのGHG削減技術を連携し、資源の循環と有効利用により、農家の気候変動緩和策に対するインセンティブをさらに高める...
水田転換畑における持続的安定生産のための土壌管理技術に関する試験・研究開発 ①にんにくの新たな施肥基準の策定
摘要 可給態りん酸量が中程度以上の条件ではりん酸施肥量の影響を受けにくく、りん酸施肥量を減らしたことによる明らかな影響は見られず、慣行施肥並みの収量が得られた。ただし、黒ボク土で可給態りん酸が低い場...