摘要 ビワ白紋羽病発病圃場における防除法を確立するため、使用可能な薬剤の適用拡大及び耕種的防除法の確立を目指す。前年に消毒後苗木を定植した圃場において、発病調査及び白紋羽病菌の検出を行ったところ、...
摘要 現地ビワ圃場土壌に非病原性菌資材を混和し、土壌の白紋羽病抑止性程度を評価し、資材混和により抑止性が向上することを明らかにした。また、ポット試験により、非病原性菌資材と化学薬剤の併用効果を検証...
摘要 ビワ白紋羽病発病圃場における防除法を確立するため、汚染圃場を作製のための接種を行ったが、圃場全体に均一に発病を促すことはできず、薬剤による消毒試験は見送った。そこで、圃場の汚染 状況や消毒...
果樹病害虫防除試験 (2)かんきつ早期成園化の阻害要因となる育苗期害虫の新防除技術確立試験
摘要 目的:改植園地で害虫の新梢加害による生育阻害が見られる事例が多い。使用が苗木に限られる薬剤や殺虫範囲の狭い薬剤などの偏用による影響が考えられる。そこで、育苗時に使用が想定される薬剤の殺虫効果を...
摘要 発病跡地に温水消毒を行い苗木を定植した場合、定植2年目には再防除等を行う必要があることが明らかとなった。また、温水消毒後に微生物資材又は薬剤のかん注を行うことにより、白紋羽病の感染をより長い...
摘要 目的:病原菌の発生生態を解明し、発生要因を明らかにするとともに、効率的、効果的な防除体系を確立する。、成果:ナス果実を用いた疫病菌の捕捉法は、土壌中に生息するアスパラガス疫病菌の検出に有効であ...
摘要 様々な病害虫について、現地の診断依頼を通じ、発生時期や薬剤効果の確認及び効果的な使用時期を調査検討した。また、特殊資材によるほ場環境の変化を利用した発病低減効果を検討した。主な病害虫は以下の...
摘要 カキ新品種「太天」「太月」の収穫適期、脱渋性、日持ち性を明らかにした。「太秋」は枝梢摘心により樹形コンパクト化が可能であり、5月中旬が処理適期を明らかにした。モモ果実赤点病菌は、6月中旬から増...
摘要 目的:モモは生長が旺盛で樹冠拡大が急速なことから4m以上の樹高となりやすく、栽培管理や薬剤散布が困難となっている。そこで、低樹高で薬剤散布および栽培管理が行いやすい交互斜立主幹形仕立てについて、...
摘要 カキ新品種「太天」「太月」の収穫適期、脱渋性、樹上脱渋果実の品質を明らかにした。「太秋」は枝梢の管理で果実肥大、品質に影響なく、結果母枝の確保と樹形コンパクト化ができた。モモの赤点病では、枝上...
果樹の高品質安定生産技術の確立、3)省力栽培技術の確立、(1)モモの斜立主幹形仕立て栽培法の確立 (1)現地適応性試験
摘要 目的:低樹高で薬剤散布および栽培管理が行いやすい交互斜立主幹形仕立てについて、改植園と水田転換園において本仕立ての問題点の摘出や改善点を明らかにする。、成果:改植園では生育良好であり、また水田...
摘要 1.環境負荷低減並びに大和茶の高品質化を図るため、点滴施肥技術を確立する。2.早期成園化を図るための茶園改植技術を確立する。3.新規に発生が認められたミカントゲコナジラミの防除法を確立する。以...
摘要 目的:リンゴ紫紋羽病は,古くから発生している土壌伝染性の難防除病害である。近年行われている改植により土壌中の微生物相は撹乱されるため、本病の再発が懸念される。本病に対する防除は、農薬潅注、土壌...
摘要 目的:リンゴ紫紋羽病は,古くから発生している土壌伝染性の難防除病害である。近年行われている改植により土壌中の微生物相は撹乱されるため、本病の再発が懸念される。本病に対する防除は、農薬潅注、土壌...
クラブリンゴの有効活用による授粉樹確保と花材としての新需要創出
摘要 県内のリンゴ生産者のほとんどが「ふじ」を主力品種として栽培している。その際、「王林」、「さんさ」、「つがる」などの補助品種を混植し授粉樹としているが、農薬の散布時期の制限で異品種を混植するの...
摘要 群馬県C蚕業事務所管内の大規模養蚕経営を対象とした実態調査により、桑園借地及び買桑の導入契機・問題点、借地が買桑に比較して選好されている要因、桑園借地による規模拡大の条件を明らかにした。桑園借...