摘要 目的:消費者志向に対応した高品質果実生産による新しい栽培技術の開発を行い、産地強化と農家経営の安定を図る。 成果:キウイフルーツ新品種「G3」の台木の探索や静電風圧受粉機利用による果実品質への...
輸入花粉に依存しないキウイ及びナシ花粉の安定供給システムの開発
摘要 目的: キウイフルーツ・ナシ栽培において、輸入花粉に依存しない果実生産体制を確立する。 太陽光発電電池設置下におけるキウイフルーツ、ナシ花粉採取樹の生育特性を明らかにし、営農型太陽光発電と花粉採...
摘要 イチゴにおける振動受粉法の可能性や生育に与える影響を評価するとともに、アザミウマ類等の難防除害虫に対する防除効果を検討し、磁歪振動装置の効果的・効率的な使用法を検討する。
ウメの花粉媒介昆虫相の解明と送粉効率の高い昆虫の探索および評価
摘要 和歌山県みなべ・田辺地域のウメの開花期における訪花昆虫を網羅的に採集・調査し、訪花昆虫相と主要な種を明らかにする。また世界農業遺産「みなべ・田辺の梅システム」におけるニホンミツバチと梅の受粉の...
未来型農林水産研究プロジェクト推進事業 (1)キウイフルーツの大規模経営体育成のための技術開発
摘要 目的:キウイフルーツの生産基盤を強化するため、平坦で栽培条件の良い水田でも健全に育成させる技術をを開発するとともに、大規模園地の管理技術や品種を開発する。 成果:根域制限栽培における土量の違い...
摘要 本県特産のキウイ・ナシでは受粉作業が必須で、その効率化と省力化が課題である。当所が開発した静電風圧式受粉機の商品化に向けて、その改良と現場実証を進める。
摘要 11月上旬及び12月上旬に樹上に残っている未成熟果実の有効利用を検討するため、追熟の効果を検討した。9月下旬以降に受粉した果実は追熟を行っても糖度や食味は低かった。追熟時に穴あきボードン袋等の気...
摘要 採種園種子の増産を図るため、受粉期前後の雌雄花の開花状況を把握するとともに、種子形成時の気象データと種子特性の関係性を明らかにする。
イノベーション創出強化研究推進事業 輸入花粉に依存しない国産花粉の安定供給システムの開発 ナシにおける花粉採取専用樹形・植調剤利用等による花粉採取作業の効率・軽労化技術の確立と現地実証
摘要 ナシなどの落葉果樹の結実確保のためには受粉作業が重要かつ必要である。輸入花粉の利用が拡大しているが、重要病害の侵入や品不足、価格高騰など国産果実の安定生産を脅かすリスクが高まっている。そこで、...
摘要 閉花受粉性変異(spw1-cls)をもつイネは、自然交雑における異型の混入回避や、もみ枯細菌病や苗立枯細菌病等のイネ開花時に感染する病害の被害軽減を期待できる。そこで、閉花受粉性イネの本県における閉花...
摘要 スモモ栽培において、結実確保のために受粉作業が重要である。しかし、作業時間が集中することや重労働などにより輸入花粉の利用が拡大しており、重要病害の侵入や品不足、価格高騰など国産果実の安定生産...
摘要 ウメ新品種「群馬U6号」のカリカリウメとしての収穫適期を判断する技術を確立する。また、受粉樹として導入する際の仕立て方や栽培技術を検討し、栽植方法の実証試験を行う。
山形さくらんぼブランド強化プロジェクト事業 Ⅰ おうとうオリジナル新品種「山形C12号」の高品質安定生産技術の開発 1 高品質安定生産技術の開発 (1) 生育・品質特性の把握
摘要 目的:「山形C12号」の普及拡大に向け、最上地域での生育及び果実品質等の特性を明らかにする。 成果:雌ずいの伸長は「紅秀峰」並みに早く、無摘芽・自然受粉下での結実率は「佐藤錦」と同程度の16.4%で...
摘要 目的:リンゴにおける野生訪花昆虫相と主要種を明らかにし、開花期の天候不良でも活動性と送粉効率の高い訪花昆虫の種を特定する。 成果:体サイズ2~3.5mmの小型の野生訪花昆虫がリンゴ受粉に貢献していた...
摘要 目的:高齢化や気象災害で低迷する果樹産地の再生を図るために、生産者の所得向上に寄与する新品種の開発や優良品種・系統を選抜する。 成果:リンゴでは本県育成品種や系統を主な交配親として獲得した実生...
害虫防除と受粉促進のダブル効果!スマート農業に貢献する振動技術の開発
摘要 目的: 農業生産現場では,薬剤に依存しない新たな害虫防除技術が求められている。また,トマト等の受粉においては,外来種である受粉昆虫の転換方針から代替技術が求められている。これらの課題を解決す...
振動を用いた害虫防除および作物栽培のための環境低負荷技術の開発
摘要 目的: 害虫の被害を抑制し,作物の受粉や生長調整を行う人工的「振動」を用いた新たな技術を開発する。 得られた成果: ①冬作のトマトに対して,ハウスの梁から鉄パイプを吊るし,パイプの末端に振動デバ...
委託プロジェクト研究 品種多様性拡大に向けた種子生産の効率化技術の開発 隔離栽培等による交雑防止技術の開発 閉花受粉性を利用した交雑防止技術の開発
摘要 種子生産は独特かつ高度な栽培技術が求められ、異品種や病気の混入を防ぐ作業に大きな労力が必要となることから新規参入が難しく、後継者不足が大きな問題となっている。そこで、閉花受粉性の利用による水稲...
ウメ新品種「ひなた丸(仮称)」の導入による栽培体系および収穫予測法の確立
摘要 (目的) ウメ新品種「ひなた丸(仮称)」は自家結実性の豊産性で、加工適性に優れ、県主要品種「白加賀」の受粉樹に適する。そこで、「ひなた丸(仮称)」を受粉樹として導入する際の栽培体系の確立と受...
摘要 閉花受粉性変異(spw1-cls)をもつイネは、自然交雑における異型の混入回避や、もみ枯細菌病や苗立枯細菌病等のイネ開花時に感染する病害の被害軽減を期待できる。そこで、閉花受粉性イネの本県における閉花...