大豆の生産力向上技術の確立、2)有機物の種類と生育量・収量との関係解明、(1)堆肥の種類と生育量・収量向上効果
摘要 目的:堆肥等の有機物資材の施用により、土壌の化学性、物理性等の改善効果のあることが知られている。これまでの試験により、食品残渣を6ヶ月間熟成した堆肥の施用が大粒比率を高め、増収に結びつくことが...
摘要 目的:毎年、一定の耕種条件下での生育経過および収量・品質を調査・検討し、栽培指導上の情報を関係機関に提供するとともに、作柄解析を行う。、成果:(1)気象経過と生育概況:播種後は適度な降雨があり、...
摘要 目的:「紫ずきん」を交雑によりウイルス病抵抗性を付与し、莢の茶しみ症状が発生しない、早生、良食味の黒大豆系エダマメ品種を育成するとともに、「紫ずきん」及び「新丹波黒」にもSMV抵抗性を付与し、茶...
k.地域条件を活かした高生産性水田・畑輪作のキーテクノロジーの開発と現地実証に基づく輪作体系の確立
摘要 水田輪作について、 北海道地域では、1)北海道における、水稲直播栽培と野菜作による収益性の高い水田営農システムの構築を目指して、良食味米産地である上川中部および北空知を対象に地域農業確立総合研...
1 水稲湛水直播栽培の収量向上と省力・低コスト技術の開発 (2) 大豆・小麦の収量・品質低下要因の解明と防止技術 (i) 大豆のしわ粒発生要因の解明と防止技術 イ しわ粒発生防止技術
摘要 目的:大豆の作付面積拡大に伴い、しわ粒の発生が急増し、上位等級比率が低下するなど大きな品質阻害要因となっている。そこで、地下水位制御、輪作、黒根腐病防除、カルシウムの施用のしわ粒発生防止効果に...
摘要 しわ粒発生軽減を図るため、重粘土壌におけるしわ粒発生要因の解明や効率的かつ高品質を維持するコンバイン収穫作業体系の現地実証試験を行い、しわ粒発生抑止技術を開発する。 乾湿の繰り返しが亀甲じわ...
干拓地低コスト農業確立研究 1 大麦+大豆体型連作に伴う安定生産技術
摘要 目的:大豆生育期間中に麦を播種する栽培技術の確立を図る。また、堆肥利用による安定生産技術を確立する。 得られた成果:(i)大豆生育期間中播種は、収量、品質面では収穫後の播種に劣るが播種期間の拡大に...
水稲代かき同時土中点播機の汎用利用技術を活用した水田輪作体系の組立て
摘要 i)ほぼ平年並みに気象が推移した場合、肥料溶出割合が早いと減収する傾向を示し、生育後半に溶出割合が高い慣効性肥料が有効と考えられた。嫌気条件では鞘葉の伸長速度が速い品種ほど出芽が高まり、苗立ちが...
摘要 i)大豆耕うん同時畝立て播種について9県44カ所、合計約140haの現地圃場で実証を行ない、慣行栽培との比較可能な26圃場の平均収量は335kg/10aで慣行栽培を33%上回った。耕うん畝立て栽培でのしわ粒発生率は...
摘要 i)茨城県の実証地域では、麦・大豆不耕起栽培の実施面積が、前年の18haから、80haに拡大した。大豆不耕起狭畦栽培の導入により、慣行栽培に比べ、収量20~37%増加、10%の労働時間の削減、60kg当たり費用合...
摘要 i)大豆収量に基肥の効果はなく、部分防除と傾斜・色彩選別で上位格付けが可能となった。経営シミュレーションで大豆不耕起狭畦栽培技術により25ha規模、米価1.2万円/60kgで600万円強の所得確保が可能なこと...
摘要 目的:近年、収量の低迷や品質の低下が問題となっており、特にしわ粒の混入による検査等級の格下げが生じている。 そこで、しわ粒の発生要因を、栽培管理および土壌、収穫・乾燥調製の点から解析し、大豆...
納豆小粒の高品質栽培法と遠赤外線乾燥機による高品質乾燥調製技術の確立
摘要 目的:納豆製造業者が求める納豆用大豆の品質条件を明らかにするとともに、その品質が得られる大豆の栽培技術及び乾燥調製技術を明らかにする。 成果の概要:(i)納豆製造業者の面接調査から、カルシュウ...
28.新たな米生産調整拡大に対応した水田転作大豆の高生産技術 (1)大豆の大規模生産における高品質・低コスト生産技術の現地実証と営農モデルの策定1)組立技術の現地実証と技術的評価
摘要 大豆の大規模生産における高品質・低コスト生産のための新技術を組み立てて現地において実証し、技術的評価を行った。 本年の7月は降雨が続き、慣行耕起播種では7月25日頃まで播種ができなかった。浅耕一...