Ⅰ-1 産出額向上や収益力の強化に向けた研究の推進 [2] 畑作物の高品質・高生産技術の確立 1 落花生の高品質生産技術の確立 (1)落花生作況調査圃試験及び気象条件による収量変動要因の解明
摘要 気象変動下における作柄の基礎的データを得るために、主要6品種で5月中旬播種(標準播)及び6月上旬播種(晩播)で生育・収量を調査した。7月の低温・日照不足により標準播・晩播とも初期生育は劣り、...
摘要 目的:良食味など消費ニーズに対応した品種は栽培上での問題点も多いので、それら問題点の原因究明・対応技術の確立を行う。、成果:春まきニンジンの出荷期前進技術として、トンネル栽培による6月1日出荷...
摘要 目的:ブロッコリー、ミニトマト、中玉トマト、ホウレンソウにおける生産技術および生育障害対策を確立する。、成果:「ブロッコリー」有望な品種を検討した結果、6月どりでは、‘SK9-099’は花蕾品質が良く有...
摘要 目的:実需者から新規需要のある大麦品種(もち性大麦)および高品質精麦用大麦品種の候補系統を選定し、品種化に必要なデータを蓄積するとともに、候補系統の普及性についても検討する。、成果:場内試験にお...
4 用途に応じた小麦・大麦の品種選定 、および高品質生産技術の確立(24年播 、種)
摘要 目的:用途に応じた有望品種を選定するとともに、タンパク含有率を高めるため、越冬後の追肥とその量について試験を行い、適正な追肥量について検討する。また、安定収量確保のための適正な播種量についても...
4 用途に応じた小麦・大麦の品種選定及び高品質生産技術の確立(23年播種)
摘要 目的:用途に応じた有望品種を選定するとともに、タンパク含有率を高めるため、穂揃期より早い止葉展開期での追肥とその量について試験を行い、適正な追肥量について検討する。 、成果:大麦「東山皮糯109号...
4) 豆腐用大豆新品種の選定と栽培技術 、の確立 、(1)豆腐加工に適する大豆品種の高品質 、生産技術の確立
摘要 目的:本県産大豆の約80%を占める「エンレイ」は、大粒比率の低下に伴う粒揃いの悪さが豆腐加工上の問題となっている。これまでに、大粒品種として「シュウレイ」と「里のほほえみ」を有望品種として選定し...
摘要 目的:早採り金時ニンジン葉の周年安定生産技術の確立を行う。また、その他有望品目として、アブラナ科の品目、堀川ボゴウの商品形態、桂ウリの栽培技術を検討する。 成果:(1)金時ニンジン葉栽培技術の...
ニーズに合致した高品質生産技術開発試験 3 高品質畑作物の開発と生産技術の確立 (3)小麦の高品質化のための品質制御技術 (iv) 麦類有望系統の地域適応性
摘要 小麦新奨励品種ゆきちからの栽培法を確立する。中通りおよび浜通りにおける子実タンパク含量は、4月上旬の茎数および出穂期の茎数を説明変数とした重回帰式で予測が可能であり、不足する場合は出穂期追肥...
実需に対応した麦・大豆の高品質生産技術 3 用途別大豆の生産技術の確立
摘要 目的:エンレイの補完品種として有望なあやこがねについて、播種時期が豆腐の加工適性に及ぼす影響、および、豆腐の加工適性向上のため子実のタンパク含有率を高める栽培法を検討する。ここでは、追肥の施用...
41.畑作物の高品質生産技術の確立(1)大豆「フクユタカ」の皮うき症状の原因究明と対策(要望課題)
摘要 「フクユタカ」を含む4品種を7月7日に播種し、それぞれ収穫適期を中心に1週間間隔で収穫して皮うき症状を調査する計画とした。しかし、本年は試験圃場全体に「青立ち」が多発し、調査できなかった。 研究...
ニーズに合致した高品質生産技術開発試験 3 高品質畑作物の開発と生産技術の確立 (3)小麦の高品質化のための品質制御技術 エ 麦類有望系統の地域適応性
摘要 小麦新奨励品種ゆきちからの栽培法を確立する。中通りでは、全量基肥施肥は収量は対照区並に確保されたが、子実タンパク質含量はやや低下した。省力追肥法では硫安とLP30を組み合わせると収量は対照区より...
13. 麦・大豆を軸とした水田営農安定化技術の確立 (1)小麦の省力播種法と生育診断技術を利用した高品質生産技術の確立
摘要 目的:麦・大豆の高品質、省力安定栽培できる作型、生産技術を開発する。 これまでの成果: 小麦有望品種‘イワイノダイチ’は‘農林61号’と比べ広い播種時期に対応した作期分散には好適な品種であることを明ら...
ニーズに合致した高品質生産技術開発試験 3 高品質畑作物の開発と生産技術の確立 (3)小麦の高品質化のための品質制御技術 エ 麦類有望系統の地域適応性
摘要 小麦新奨励品種ゆきちからの栽培法を確立する。中通りでは、高品質・安定栽培のためには播種量は1.0kg/a程度が適正であり、幼穂形成期及び出穂期の追肥の効果は高い。肥効調節型肥料を基肥に施用すること...
33.地域活性化のための新形質小麦有望系統の高品質生産技術 (2)ハルイブキの高品質化のための施肥法
摘要 目的:パン用小麦「ハルイブキ」の追肥回数を減らした場合の品質への影響と肥効調節型肥料(LP30)を用いた施肥法について検討する。方法:1)試験場所(圃場条件)・秋田農試C-3圃場(大豆-デントコーン-麦、3...
33.地域活性化のための新形質小麦有望系統の高品質生産技術 (1)現地実証試験
摘要 目的:県内の主要産地において、「ネバリゴシ」及び「ハルイブキ」の実証栽培を行い、品質実態を調査する。本年度は、現地実証圃において、これまでの追肥体系の実証を行い、収量性、品質の確認を行う。また...
30.花きの高品質・高能率安定栽培技術の開発 (1)気象活用型特産花きの有利作型開発と高品質生産技術
摘要 目的:開花期が低日照、低温期にあたる10~11月切りでは、開花が抑制され咲ききれない場合がある。これまでの結果から加温することで開花促進が可能になるが、さらに確実に開花促進させる技術として電照開始...
20.気象変動に対応した良食味米の高品質生産技術の確立 (2)水稲の作柄解析と良食味米生産技術情報の提供
摘要 目的:地域別に毎年同一の耕種法によって試験を継続し、水稲の生育と気象との関係を明らかにするとともに、作況判定ならびに稲作指導上の資を得る。方法:試験場所及び供試品種;秋田農試(E-2-9、細粒グライ...
18 主要農作物の奨励品種決定試験(3)「おおすず」の晩播栽培における高品質生産技術の確立 (i)適正栽植密度
摘要 水田やりんご等の農作業との競合により大豆の適期播種ができない場合を想定して、晩播栽培における適正栽植密度について検討した。密植により株当たりの生育量は劣るが、単位面積当たりの生育量は優った。...
摘要 10年度に実施したカロチノイド含量の分析からαカロチン・βカロチン含有量・含有率が特徴的な18品種・系統を選び出した。これらを用いて、栽培時期(6月5日播種および7月6日播種)による色素の含有量や組成の...